[ACCORD] R.マジェク, M.ヴェンツァゴ(pf) R.ユッカー, K.ゴール(vc) F.ラッセリ(hr) / シューマン:2Pfと2Vcのためのアンダンテと変奏曲 他

[ 1236-027 ] Schumann, Rama Jucker, Robert Majek, Mario Venzago, Käthi Gohl, Francesco Raselli

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商品コード: 1236-027

作品名:シューマン:室内楽曲集/アンダンテと変奏曲 変ロ長調Op.Post | 民謡風の5つの小品集Op.102, ホルンとピアノのためのアダージョとアレグロ 変イ長調Op.70
演奏者:R.マジェク, M.ヴェンツァゴ(pf)R.ユッカー, K.ゴール(vc)F.ラッセリ(hr)
プレス国:フランス, France
レーベル:ACCORD
レコード番号:ACC 140026
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---水色/黒2本線, Anthologie Classique, 2時にMade in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:SACEM, 表記されたレコード番号:ACC 140026, (P)1981, スタンパー/マトリクス:ACC 140026 A/ACC 140026 B (手書き文字スタンパー・不明タイプ), ACCORDステレオ製造を示すACC***で始まリレコード番号含む専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない不明プレス, 1980年代のスタンパーによる1981年頃製造分, 外溝レーベル/内溝レーベル厚手盤は存在せず・フラット盤存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, ACCORD音源のACCORD制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開両面ツヤ, 表記されたジャケット番号:ACC 140026, Price Code:MU 312, (P)1981(C)なし, 背文字:あり(白色・黒背景), ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Musidisc-Europe, 印刷:Imprimerie St-Quentin, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:アンダンテと変奏曲/アダージョとアレグロ:1979年5月25-26日・民謡風の5つの小品集:1980年6月3日スイスのベルン放送局でのステレオ録音, 録音技師:Peter Bohren, プロデューサー:不明, 1980年Musidisc-Europeによりコピーライト登録・同年ACCORD:ACC 140026(当装丁)にて初リリース, これは1980年の初年度リリース分のオリジナル

商品詳細:仏ACCORDは'70年代に興ったマイナー・レーベル。独自の演奏家と高音質録音で人気を博した。これは1979/1980年の録音ながら大変音質が良く、シューマンの珍しい室内楽3曲を楽しめる。特にA面のアンダンテOp.46は2Pf、2Vc、Hrという 変則的な構成の室内楽の為、ほとんど録音がない。瞑想的気分の秀作で、一度聴いたら忘れないだろう。B面トップはカザルスの演奏で知られるVc作品。アダージョはhrとpfの名作。楽しめる1枚。シューマンは1849年に独奏メロディ楽器と伴奏ピアノという編成の曲を複数手掛けており、『幻想小曲集』op.73(クラリネットとピアノ)、『民謡風の5つの小品』op.102(チェロとピアノ)、『3つのロマンス』op.94(オーボエとピアノ)、アダージョとアレグロ(ホルンとピアノ)などがこの1849年に作曲されている。ブラームスでいうところの傑作の森に当たる時期でこれら室内楽はどれも完成度が高く、管楽器奏者も重要なレパートリーになっている。特にA面いっぱい使うアンダンテと変奏曲 変ロ長調は室内楽の版と、2台ピアノの版とがある。作品番号は、厳密に言うと2台ピアノ版の方にのみ付けられている為Op.46ではなくOp.Postと表記されている。つまり「室内楽版」である。原曲の室内楽版では、チェロ/ホルンが含まれているにも関わらず、ほとんどの部分はピアノ主導で曲が進行する。これは、改訂時に2台ピアノ編成に変更された背景の一つにもなっていると思われる。作品番号が付けられたのも改訂版(2台ピアノ版)に対してである。ただし楽譜自体は、2台ピアノ版・室内楽版ともに古くから出版されている。2台ピアノ版は、この編成のためにシューマンが残した唯一の楽曲でもある。主題--10の変奏曲--終曲という構成。室内楽版は、編成が特殊であるため録音は多くない。この3曲を録音する為にピアニスト2人、チェリスト2人、ホルン奏者の計5人が必要となる。録音は1979-80年頃だがACCORDの音質は良く、ふくよかで典雅なシューマン的時間がゆったりと流れる。A面全て使ったアンダンテと変奏曲は録音が少ないだけになかなか良い味わいを出している。Ducretet Thomsonに作曲家兼ピアニストのJ.M.ダマーズ参加の超名演があるが、普通に入手できるLPではない。この演奏を以って分かったとしてもよい程の優秀な演奏である。B面はチェロ奏者ラーマ・ユッカーによる早いテンポでリズミカルに進行する民謡風の5つの小品集、味わいあるホルン(フランチェスコ・ラッセリ)をタップリ聴かせる。

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