商品コード:1237-033b[Club National du Disque] I.ヘンデル(vn) R.クーベリック指揮フィルハーモニアo. / ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61

[ 1237-033b ] Beethoven, Ida Haendel, Rafael Kubelik – Beethoven Concerto Op 61


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商品コード: 1237-033b

作品名:ベートーヴェン:Vn協奏曲Op.61
演奏者:I.ヘンデル(vn)R.クーベリック指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:CLUB NATIONAL du DISQUE
レコード番号:CND 502
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 僅かな難だが6とした
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に小4回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの再版/クラブ盤の初出】---赤白/緑内溝, Le Club Des Jeunesses Musicales De Francais, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:2XEA 88 21/2XEA 89 21 (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループ英国録音モノラル製造を示す2XEA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 163687/M6 163688, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, カッティング担当:マトリクスのイニシャルはない, ストレートタイプ2種併存のPathéプレス, 1950年代製造のスタンパーによる1956年頃製造分, La Voix De Son Maîtreに正規番号存在する, これより古いレーベル存在する(正規番号に), 仏クラブ盤では赤白/緑内溝レーベル・フラット盤の最初期分, クラブ盤のフランスでの最古レーベル最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, EMIグループ英国音源Culb National du Disque製作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでの再版/クラブ盤の初出, re issue but first club issue
ジャケット:【フランスでの再版/クラブ盤の初出】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:CND 502, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがクラブ盤では当ジャケットである), 製作:Le Club Des Jeunesses Musicales De France, 印刷:記載なし・フランス製, クラブ盤ではツヤペラタイプの最初期分, クラブ盤ではこれより古いタイプ存在せず, フランスでの再版/クラブ盤の初出, re issue but first club issue
トピックス:1949年ロンドンでのSP録音録音, 録音詳細不明, 1949年~1950年頃The Gramophone Co. Ltd.によりコピーライト登録・同年 His Master's VoiceのSP(12"×4):C.4126-9で初リリース→英国でLPは未発売と思われる, フランスでは1954年頃La Voix De Son Maître:FELP 138(紫/銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤)にて初リリース(ギガレア盤)→1956年頃クラブ盤としてClub National du Disque:CND 502(当装丁)にてリリース→同一番号(紺/銀段付きレーベル)と変遷する, 現実にはFELP 138はギガレア盤の為盤質が悪くとも10万円はする, CND 502の当プレスが最良の現実的選択といえる, 二人は1946年チャイコフスキー:Vn協奏曲(ロイヤル・アルバート・ホールでのSP録音)→1948年ブルッフ:Vn協奏曲と録音していてこれは3曲目の共演, ベートーヴェンも1948年録音説があるが誤りと思われる, 他に1951年1月録音説はSPの発売年後であると思われる, His Master's VoiceからLPが未発売である点も1949年の信憑性を高める, CND 502はFELP 138のスタンパーをそのまま使ってのPathéプレスなので音質差は小さいと思われる, FELP 138の盤質7以上を期待しても不可能と思われる, 10万円以上する悪い盤質のFELP 138アメリカではRCAグループのブルーバードクラシックス:LBC 1003で世界初LPがリリースされたがお勧めできる音質ではないより3万円で手に入る盤質7のCND 502の方が良いのでは?

商品詳細:高嶺の花だったI.ヘンデルのベートーヴェンが入手可能のチャンス。英録音だが英国ではLP未発売。欧州初出盤は仏FELP 138になるが未だ入荷なし。アメリカRCAグループのブルーバードクラシックス:LBC 1003ははっきりいって、ひどい音質。仏第2版のこの盤なら充分に音が良く、フラット盤のFELP 138に対しGGプレスと思っていただければ良い。彼女の繊細で高貴なVnは、はっきりと伝わる。この名演の選択はこれしかない。米盤お持ちの方にお勧め!イダ・ヘンデル(1928 - 2020)はポーランド・ヘウム出身のイギリス国籍を取得した女性ヴァイオリニスト。幼児期より天才と称せられ、5歳にして既にチャイコフスキーやメンデルスゾーンなどをものにしたと言われる。公式デビューは1935年である。ワルシャワ音楽院に学んだ後、ベルリンでカール・フレッシュに、またパリでジョルジュ・エネスクにも師事した。第二次世界大戦中は、他の多くのユダヤ系ヴァイオリニストと同じく、英軍・米軍のために慰問演奏を行なった。鋭いテクニックと、ニュアンスに富んだ音色が特徴的だが、気品よりは感情表出の激しさによって、女性ヴァイオリニストの中でも一頭地を抜いた伝説の存在であった。同郷の先輩ヴァイオリニストのブロニスワフ・フーベルマンや、指揮者ラファエル・クーベリックへの傾倒を語っている。1980年代の実質的な活動停止や、録音嫌い(長いキャリアにも関わらず、録音数は非常に少ない)、長年にわたって実年齢を伏せてきたことから、「マルツィやヌヴーと同世代の伝説の女性ヴァイオリニスト」と言われ続けてきた。当時は天才少女を売り出すため生年の偽装が大っぴらに行われており、1928年生まれではない説が有力である。ウラジミール・アシュケナージとの共演によるCD制作によって見事な復活を果たし、1998年には指揮者サイモン・ラトルと、2004年にはピアニストフー・ツォンと共に来日も果たした。没年には、カナダ在住であった。晩年に録音したバッハの無伴奏全曲は高い評価を得た。ラファエル・クーベリックとは1946年チャイコフスキー:Vn協奏曲(ロイヤル・アルバート・ホールでのSP録音)→1948年ブルッフ:Vn協奏曲→1949年ベートーヴェン:Vn協奏曲と少なくとも3曲を録音している。90歳を過ぎても来日公演を続けたことは記憶に新しい。楽器はストラディバリウス(1696年製)を使用。

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