商品コード:1237-003[Club National du Disque] P.ボノー指揮シャンゼリゼ劇場o. / シャブリエ:田園組曲, 狂詩曲「スペイン」, 楽しい行進曲(管弦楽版) 他
商品コード: 1237-003
商品詳細:この音源ははっきりせず複雑な経緯を辿ってリリースされている。当初Ducretet Thomsonから10"・255C 106で発売、恐らくすぐ後に当Club National de Disques:CND 1513でサードパーティプレスとして会員頒布システムでクラヴ盤としてリリース。1960年代中期頃A Charlin:SLC 3という番号でステレオリリースしている。一方PathéからDTX 30275という番号で当10"より2曲ほど多いプレスがL.フレスティエ指揮コンセール・コロンヌo.と曲を分け合って1960年代初め頃リリースされている。PathéではP.ボノー指揮シャンゼリゼ劇場o.が録音した曲をL.フレスティエ指揮としてクレジットしている曲がある(ブーレ・ファンタスク、狂詩曲スペイン)。この音源はどうも色々とありそうな予感がする。いずれにしろ当Club National de Disquesプレスはオリジナではなくサードパーティプレスであることは間違いないだろう。指揮者ポール・ボノーはフランスの作曲家。---Wikipedia--モレ・シュル・ロワン出身。パリ音楽院に入学し、和声をジャン・ギャロンに、フーガをノエル・ギャロンに、作曲をアンリ・ビュッセルに師事した。1939年に陸軍に入り、1945年に軍楽隊長に就任した。しかしラジオ・フランスの軽音楽部門の指揮者の仕事に専念するため退役した。ラジオ・フランスでは1944年から30年間で638曲を指揮した。また1959年に「レ・ジーン・シンガーズ」という合唱団を創設し、指導にあたった。作品には『サクソフォーン協奏曲』『ニューヨークのフランス人』などの管弦楽曲の他、11のバレエ音楽、51の映画音楽などがある。---Wikipedia-- シャブリエなどのフランス作品を得意とする。A面:田園組曲の第1曲目、牧歌・Danse villageoiseはピアノ作品「10の絵画的小品」~6番「牧歌」をシャブリエ自ら管弦楽編曲したものである。これら生粋なフランス作品はポール・ボノーのような生粋なフランス人指揮者によって更に輝きを増すのである。狂詩曲『スペイン』もまた代表作である。シャブリエが持つ異国情緒を端的に表すことができた指揮者の一人で、優美に整えるなどの手を加えず、ありのままのストレートな表現に我々はシャブリエの本質を感じることができる。
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