商品コード:1238-008[SUPRAPHON] J.フッフロ(vc) Z.ルージチコヴァー(cemb) / バッハ:Vcソナタ(全3曲)B.1027~1029
商品コード: 1238-008
商品詳細:ヨゼフ・フッフロ(1931- 2009)はプラハ生まれのチェロ奏者。彼はプラハ音楽院(1946年から50年)と芸術アカデミー(1950年)でKarelPravoslavSádl教授に師事。サードロにも学んでいる。1950年代から多くの国際コンクールで入賞している。彼は1952年以来スーク・トリオのメンバーであり、息子のヤンとともに1979年のプラハ・チェロ・デュオを結成した。1950年から独立してソロ演奏を行い、1961年に彼はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のソリストに任命された。Beethovenの完全な記録、ジョセフ・チュクルとヤン・パネンカが演奏したチェロとピアノのソナタと変奏曲は、チェコスロバキア作曲家連合の賞を受賞した。1974年にはチェコ音楽の発展における功績のためのベドルジハ・スメタナ・メダル、1984年には集団のためのチェコ音楽の年のメダルを獲得した。1965年~1992年までプラハ音楽院で教師として務め、1969年に准教授、1990年に教授となる。彼は総数38枚のソロレコードを録音したという。そのうち9枚はチェコ・フィルハーモニー管弦楽団で、40枚は室内楽編成で録音したという。1990年から1997年まで、彼はHAMUの学部長を務めた。また多くの国際大会で審査員を務めた。彼はプラハのオルシャニーに埋葬されている。SUPRAPHONでバッハ:Vcソナタ3曲を録音したのは二人だけで、フッフロが最初である。1970年代にJ.シュタルケル/ルージチコヴァーが二人目の録音となった。ルージチコヴァーはどちらにも参加している。フッフロのスタイルはインテンポでありながら雄大でスケールが大きい。SV番号で聴くと更にそうを感じる。バッハの位置に対し、自身の色付けを極力排し、音に語らせる姿勢を保つが決して退屈な演奏ではない。ガンバではなくチェロで演奏する場合の利点を最大限度引き出そうとした秀演である。
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