[DECCA] R.アーヴィング指揮ニューフィルハーモニアo. 他/ バレエ組曲(編曲)集/グルック(フェリックス・モトゥル編), グレトリ(コンスタント・ランバート編)

[ 1242-039 ] Gluck, Grétry, Robert Irving , The New Symphony Orchestra Of London – Ballet Suite No 1

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商品コード: 1242-039

作品名:バレエ組曲(編曲)集/グルック(フェリックス・モトゥル編):バレエ組曲 1番Wq.30--バレエ「ドン・ファン Don Juan」から 序奏 Introduction--歌劇「アウリスのイフィゲニア Iphigenie en Aulide」より 快活なアリア - レント - 快活なアリア--歌劇「オルフェオとエウリディーチェ Orfeo ed Euridice」より 祝福された精霊の踊り--歌劇「アルミーダ Armide」より ミュゼット--歌劇「アウリスのイフィゲニア Iphigenie en Aulide」より 快活なアリア-- 歌劇「アルミーダ Armide」より シシリエンヌ--歌劇「アウリスのイフィゲニア Iphigenie en Aulide」より 快活なアリア | グレトリ(コンスタント・ランバート編):バレエ組曲「セファールとプロクリ」--1. Largo - Andante--2. Gigue légère--3. Pantomime--4. Passepied--5. Largo--6. Pantomime--7. Tambourin--8. Loure--9. Air lent--10. Passepied--11. Gavotte--12. Finale
演奏者:R.アーヴィング指揮ニューフィルハーモニアo.. G.ジルベルト(fl)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 5063
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金外溝, 12時にMade in England, フラット重量, 表記されたレコード番号:LXT 5063, Rights Society:BIEM, (P)なし, TAX Code:N/T(1953年4月~1955年10月を示す), スタンパー/マトリクス:ARL 2519-2A /CA ARL 2520-2A (ラウンド大文字スタンパー・DECCA旧タイプ), DECCA規格のモノラル製造を示すARL/CA ARL***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, マトリクスのイニシャルAはGuy Fletcher (ガイ・フレッチャー)のカッティング担当を示す, 補助マトリクス(3時):CG/CB, 再補助マトリクス(9時):1/62, 1950年代のスタンパーによる1955年頃の製造分, 金内溝レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, カッティング担当の前任者:なし, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, DECCAグループ英国音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK, オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ・Scalloped' Flipback (ホタテ貝の意味), 表記されたジャケット番号:LXT 5063, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:MC.55.6, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:55.6(当ジャケットである), (P)(C)なし, 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MC--Mears & Caldwell Ltd. London, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1955年2月14-15日ロンドン・キングズウェイ・ホールでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1955年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年6月DECCA:LXT 5063(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の希少タイトル, モノラル・オーディオファイルLP, これは1955年の初年度リリース分英国オリジナル!なかり珍しい番号!

商品詳細:バレエ音楽のスペシャリストであるロバート・アーヴィング(1913 – 1991 )はイギリスのウィンチェスターで、登山家で作家のRLG アーヴィングの息子として生まれ、オックスフォードのウィンチェスターカレッジとニューカレッジで教育を受け、1934年から1936年まで王立音楽大学でマルコム・サージェントとコンスタント・ランバートに師事。その後、BBCスコティッシュ交響楽団の副指揮者となり、1949年から1958年までサドラーズ・ウェルズ・バレエの指揮者兼音楽監督を務め、いくつかのバレエでフレデリック・アシュトン卿と密接に協力した。アーヴィングは、1952年にニューヨーク・シティ・バレエ団の振付を担当した。1956年、ヴィックウェルズ (現在はロイヤル・バレエ)の25周年を記念して、アーヴィングはアシュトンの「グラン・パ・ド・クアトルズ」のアレクサンダー・グラズノフの曲を紹介した。1954年、彼はマーゴット・フォンテインとマイケル・サムズと共にテレビで白鳥の湖第2幕の音楽を紹介し指揮し、1958年にはBBCテレビでナディア・ネリーナとフィリップ・チャットフィールドと共にレ・シルフィードのフィルハーモニア管弦楽団を指揮した。彼は1957年のNBCのシリーズ、プロデューサーズ・ショーケースで、アシュトンのシンデレラのテレビ放送を指揮した。以降EMIとDECCAに多くのバレエ音楽の録音を行った英国指揮者である。ここではA面にグルックの様々な作品をベースに、フェリックス・モトゥルが編曲したグルック:バレエ組曲1番を録音。この曲は単純なバレエ音楽の組曲ではななく、グルックの5つの異なる歌劇~集めた素材を基に組み立てた曲であり、もはやグルックの作品ではなく、モトゥルの作品とした方が正確であるバレエ組曲である。モトゥルはこのようなバレエ組曲を2つ創作しており、ここではその1番を演奏。詳しくは作品名欄を参照。B面はベルギーの作曲家アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741-1813)のバレエ音楽「セファールとプロクリ」をコンスタント・ランバートが編曲したバレエ組曲である。全曲はかなり長い作品でLPでの全曲版はないと思われる。12曲の管弦楽で構成されたランバート編の組曲がわずかに知られる程度で、この録音が最初かも知れない。グレトリ自体が現在メジャーな作曲家ではないので仕方がないのだろう。他にバレエ音楽「人の守銭奴」、バレエ音楽「カイロの隊商」が知られる程度である。アーヴィングは勿論有名なバレエ音楽である「レ・シルフィード」や「コッペリア」、「シルヴィア」など録音がある一方で、当時からこれら珍しい編曲作品の録音にも取り組んでいた。曲を知るにも最良の録音だろう。モノラルだがオーディオファイルと呼べる高音質録音で楽しんでいただける!

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