商品コード:1244-052[La Voix De Son Maître] R.アーヴィング指揮ロイヤルpo. S.スタリク(vn) / 「バレエ名場面集」ジゼル, シルフィード, シルヴィア, くるみ割り人形, ドン・キホーテ 他全8曲
商品コード: 1244-052
商品詳細:英国音源。英国ではCSD 1286でリリースされた初期ステレオ盤である。フランスではシリーズの区分けがなく、例によって、ASDF100番号として切られたパテプレスは、英国プレスを凌ぐ音の良さで知られる。バレエ曲8曲を収録したバレエ作品集となっている。有名バレエ曲のハイライト部分ばかり集めた名曲集とも言える。2曲目には、有名なショパンのワルツの編曲「ル・シルフィード」もあり、管弦楽曲集としても楽しめる。ジャケットはバレエを強調したデザインだが、気にすることなく、オーディオファイルのオーケストラ作品集。それも超の付く音の良さである。初期のペラジャケ入り。指揮者ロバート・アーヴィング(1913-1991)は英国ウィンチェスターの生まれ。1934年から1936年まで王立音楽大学でマルコム・サージェントとコンスタント・ランバートに師事。その後、BBCスコットランド交響楽団の副指揮者となり、1949年から1958年までサドラーズ・ウェルズ・バレエの指揮者及び音楽監督を務めた。1952年、アーヴィングはニューヨーク・シティ・バレエ団で振付師と共演し、ドリーヴの「シルビア」を上演した。1956年頃英国でもBBC放送の為にチャイコフスキーの「白鳥の湖」を上演し、好評を博した。1958年から1989年まで、彼はニューヨーク・シティ・バレエの音楽ディレクターを務め、振付家のジョージ・バランシンと幅広く働いた。また長年にわたり、ニューヨーク市バレエで毎年行われるThe Nutcrackerの制作も行った。これは1958年に米国で行われたバレエのテレビ放送で恒例行事となった。バレエ音楽の専門家として欧米では知名度の高い指揮者である。
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