商品コード:1246-045p[MELODIYA] O.グティエレス(pf) G.ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト放送o. / ラフマニノフ:Pf協奏曲3番Op.30

[ 1246-045p ] Horacio Gutiérrez Rachmaninoff Concerto No. 3 For Piano And Orchestra



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商品コード: 1246-045p

作品名:ラフマニノフ:Pf協奏曲3番Op.30/第1楽章 Allegro ma non tanto-- | --第2楽章 Intermezzo. Adagio--第3楽章 Finale. Alla breve
演奏者:O.グティエレス(pf)G.ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト放送o.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:CM 02031
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:B : リングウェアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連での第2版世代】---ピンク/黒SL(シングルレター), CTEPEO ○○33, 外周1.5cmの盛上り, グルーヴガード厚, ГОСТ 5289-73, TУ-なし, Repertoire group:Вторая.гр.2., Price Code:1-20, Год выпуска(発行年):なし, スタンパー/マトリクス:33CM 02031 4-3/33CM 02032 3-1 (ラウンド小文字マトリクス・MELODIYA通常タイプ), プレ・メロディア存在せず, DLレーベル存在する, 1970年代のスタンパーによる1976年頃の製造分, ГОСТがある場合・ГОСТ 5289-68が最初, これより古いレーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在せず, RIIAAカーヴである, 露語表記・国内仕様, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, 第2版世代, 2nd issue generation
ジャケット:【旧ソ連での第2版世代】---両面紙ペラ(モスクワ・アプレレフカ), 表記されたジャケット番号:33CM 02031-32, Price Code:Цена 1 руб. 45 коп, 背文字:なし, 露語表記・国内仕様, (C)なし, ジャケット裏年号:Apt. 36-8 Зак.55(Д)-Тир-500 , 製作/印刷:Апрелевский Завод Грампластинок, 第2版世代, 2nd issue generation
トピックス:【初入荷の大珍品】---1970年6月モスクワでの第4回チャイコフスキー国際コンクール・第3ラウンドでのステレオ録音, 録音詳細不明, 1970年MELODIYA:CM 02031(DLレーベル)にて初リリース, これは1976年前後のシングルレター第2版盤が同じ頃製造の第2版世代ジャケットに入るケースで初期盤, DLレーベルの入荷はなく当番号自体当社初入荷の大珍品, 歴史的事件を記録したMELODIYAにしかない録音, キューバ人のオラシオ・グティエレス(1948-)がチャイコフスキー国際コンクールで2位入賞を果たした過程で録られた録音をLP化したものでなかなか凄い演奏が味わえる, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:オラシオ・グティエレス(1948-)はロシア人ではない。キューバ出身のピアニスト。13歳で渡米し、ロサンジェルスでセルゲイ・タルノフスキーに、後にジュリアード音楽学校に進学してアデール・マーカスに師事。タルノフスキーはウラジミール・ホロヴィッツの旧師であり、マーカスは伝説のピアニスト、ヨゼフ・レヴィーンの門人だった。その後は、カール・フリードベルクの門人ウィリアム・マセロスに師事している(フリートベルク自身がクララ・シューマンやブラームスの門下であった)。1967年より市民権を得てアメリカ合衆国に帰化しアメリカを生活と活動の拠点としている。1970年にチャイコフスキー国際コンクールで銀メダル(2位)を獲得してから間もなく、あらゆる主要な演奏会で演奏し、世界中で旋風を巻き起こした。グティエレスは、ロマン派的な奔放さと古典的な均斉感とを珍しく融合させた演奏で知られており、多くのピアノ愛好家から、20世紀後半で最大のピアニストの一人とみなされている。ニューヨークのマンハッタン音楽学校の教員でもある。これは1970年にチャイコフスキー国際コンクールで録音。チャイコフスキーではなく「ラフマニノフ:Pf協奏曲3番」の録音だがグティエレスの音楽性は十分に伝わる。定番のチャイコフスキーPf協奏曲1番よりレコードとして面白味がある。グティエレスは確かに卓越した技巧と感性の持ち主であるがよくわかる録音である。MELODIYAとしてもこのラテンの国からやって来た無名のキューバ人に銀メダルをさらわれるとは予想だにしなかったに違いない。これは1980年ショパン・コンクールのベトナム人、ダン・タイソンと同レベルの大事件であった。MELODIYAはこれに対して当録音の発売でこの歴史的事件を記録に留めたと思われる。この演奏は本選前のコンクールでの第3ラウンドでの演奏だったらしい。大会終了後の記念録音ではないようである。グティエレスは確かに20世紀後半で最大のピアニストの一人と言って間違いではないピアニストである。

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