商品コード:1249-024[AMADEO] W.ベトヒャー指揮ウィーン・ゾリスデン / モーツァルト:セレナーデ4番K.203

[ 1249-024 ] Mozart, Die Wiener Solisten, Bläser Der Wiener Symphoniker – Serenade No. 4 KV 203



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商品コード: 1249-024

作品名:モーツァルト:セレナーデ4番K.203
演奏者:W.ベトヒャー指揮ウィーン・ゾリスデン
プレス国:フランス, France
レーベル:AMADEO
レコード番号:AVR 6382
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面11時に小11回出る点あり, 5時に極小5回出る点あり, 両面に溝スレあるが音には出ない
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---黒/銀, 3時に Microsillon incassable 33 1/3 L.P. , Made in France, 6時にMade in France, Price Code:なし, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, TAX Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AME 6382 LPL 4091 380/AME 6382 LPL 4092 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), AMADEO規格ステレオ製造を示すAME***で始まりレコード番号を含むフランス型のフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/A2, 再補助マトリクス:なし, 380は編集/カッティングマスターがC.I.D.I.S. Louviersで行われたことを示す, カッティング担当:不明, 1960年代のスタンパーを使った1966年頃製造分, フランスでこれより古いレーベル存在せず, フランス・モノラル最古レーベル・最厚プレスである, フランスで更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, カッティング担当の前任者:なし, AMADEO音源の仏AMADEO製作・仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:AVRS 6382, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された番号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imprime Contensin Paris, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1965年頃ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オーストリアでは1965年頃AMADEO:?/AVRS 6382にて初リリース, フランスでは1966年頃仏AMADEOからモノラル;AVR 6382(当装丁)にて初リリース, ステレオ:AVRS 6382(赤/銀レーベル)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分のモノラルオリジナル, 当社初入荷の希少タイトル

商品詳細:AMADEOにも仏プレスがあり、ERATOと同じ。その為、オーストリア・オリジナルより音が良いかも知れない。セレナーデK.203は、これら機会音楽の中でも、特によく弾むモーツァルトらしい曲であり、暗かったり、重かったりすると、台無しになってしまう曲だ。ベトヒャー/ウィーン・ゾリスデンは、日本で有名でないにしろ、これらの曲をウィーン風に軽快に仕上げている。やはりウィーンの味が生きてくる曲であり、知名度は関係ない。このあたりがわかってくると、俄然面白みが広がる。この時期はステレオよりモノラルの方が希少。ウィーン・ゾリステンは1959年~1970年までウィーンで活動した14人程度の管弦楽アンサンブル。ヴィルフリート・ベトヒャ―(1929-1994)がリーダーを務めた。ベトヒャ―はドイツ・ブレーメン生れのチェロ奏者兼指揮者。1959年ウィーン・ゾリスデンを創設した。創設メンバーにはチェンバロのフリッツ・ノイマイヤーが参加していた。岸辺百百雄なる日本人が第2Vnで参加していた。1970年に解散したらしい。1974年の結成のウィーン弦楽ゾリスデンとは全く異なる団体。この録音時のメンバーは恐らく創設メンバーで、Leitung: Wilfried BoetcherGünter Pichler, Momoo Kishibe, Klaus Mätzl, Heide Wellert, Thomas Kakuska, Jürgen Geise, Irmgard Schuster, Peter Katt (Violinen)、Hatto Beyerle, Walter Blowsky (Violen)、Dankwart Gahl, Wilfried Tachezi (Violoncelli)、Heinz Schneikart (Kontrabaß)。後にヴィオラ奏者として活躍するトーマス・カクシュカが参加している。岸辺百百雄(きしべ ももお)氏も参加している。この団体、日本語表記がいまひとつ定まらず、1962年10月福岡電気ホールの最初の日本公演では「ウィーン室内合奏団」となっていた。ザルツブルク音楽祭にも出演していて、欧州ではそれなりに有名であった。演奏はウィーン風味タップリで穏やかなテンポの古き良きスタイル。正に1960年代中期頃までのスタイルで初期盤ファンなら納得の秀演である。

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