商品コード:1249-012[PHILIPS] N.アーノンクール, J.ヘルマン(gamb) I.アールグリム(cemb) L.v.プフェルツマン(fl) R.バウムガルトナー(vn) / バッハ:3つのGambソナタB.1027~1029, トリオ・ソナタB.1039

[ 1249-012 ] Bach, Isolde Ahlgrimm, Nikolaus D'Harnoncourt, Josef Herrmann, Ludwig von Pfersmann, Rudolf Baumgartner



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商品コード: 1249-012

作品名:バッハ:Gambソナタ1番B.1027, Gambソナタ2番B.1028 | Gambソナタ3番B.1029, トリオ・ソナタB.1039
演奏者:N.アーノンクール, J.ヘルマン(gamb)I.アールグリム(cemb)L.v.プフェルツマン(fl)R.バウムガルトナー(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:642 106 DXL
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---薄アズキ/銀内溝, 外周3cmの盛上り(カマボコ), 33 1/3, 厚手(グルーヴガード以前の厚手盤), Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:I ²² AA 642 106 = 1L 380 PHI/I²² T AA 642 106 2L 380 PHI (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPS/ERATOタイプ), PHILIPS規格モノラル製造を示すAA***を含みレコード番号を含むフランス型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A1/A3, 再補助マトリクス:なし, 1960年代製造のスタンパーによる1964年頃の製造分, オランダには旧番号存在する, オランダ旧番号にアズキ/銀Minigroove内溝レーベル存在するがフランスには旧番号存在せず, 当番号にはこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 当番号に更に古いマトリクス存在せず, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(オランダ旧番号はそうではない), PHILIPS音源の仏PHILIPS製作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, オランダを含めると再版だがフランスではオリジナルとなる, re issue but original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:642 106 DXL, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Société Phonographique Française Polydor S.A, 印刷:Imprimerie J.Colombet Paris-XV 12, オランダに旧番号が存在するがフランスでのオリジナル, re issue but original in Fr.
トピックス:1956年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, オランダでは1957年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 00327 L(アズキ/銀Minigroove内溝レーベル・フラット盤・バインダーアルバム入り)にて初リリース, フランスではA 00327 Lは発売されず1964年仏PHILIPS:642 106 DXL(当装丁)にて初リリース, 逆にオランダでは642 106 DXLは未発売, アーノンクールがガンバを使ったピリオド奏法の最初期録音, 楽器と奏法の両方がピリオド時期で行われた最初の録音と思われる, オランダ盤の旧番号・A 00327 Lは過去に1度入荷しただけの超希少盤!フランスは当盤がオリジナル

商品詳細:1956年のモノラル録音。初出はA 00327 L、但し過去に1度入荷しただけの超希少盤。ステレオは存在しない。アーノンクールの若き日の録音で、脇を固めるメンバーは、アールグリム、R.バウムガルトナー等と、そうそうたるメンバー。1683年製の古楽器(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を使っている。当時、古楽器を使った録音はヴェンツィンガーがARCHIVに行ったのみだった。テンポは、早めの古楽器スタイル。余白にトリオ・ソナタB.1039が入る。古楽器をかなり意識した録音と言える。若き日のアーノンクールに会える盤。チェロではなくビオラ・ダ・ガンバを使った本格的な古楽器を使った草分け的な録音である。ビオラ・ダ・ガンバを使った録音は1950年代初期から存在するがピリオド奏法まで用いた録音はこれが最初と思われる。そのためチェロで行う録音とはアクセント、テンポなど大きく異なる。伝統スタイルではないので注意が必要。流石に拘った録音はアーノンクールが中心となったからだろう。チェンバロはアールグリムが担当、しっかり支えている。アーノンクールの使うビオラ・ダ・ガンバの音はチェロでは出せない如何にもひなびた音で、そのあたりの機微を聴くための録音である。チェロの浪々と鳴らす強い音を期待する方には向かない。曲の持つオリジナル性を重視した演奏でケーテンの沈んだ空がイメージされる暗い表情の演奏である。

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