商品コード:1250-063[PHILIPS] D.オイストラフ(vn) L.オボーリン(pf) / ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ5番Op.24「春」

[ 1250-063 ] Beethoven, David Oistrakh, Lev Oborin ‎– Violin Sonatas


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商品コード: 1250-063

作品名:ベートーヴェン:Vnソナタ9番Op.47「クロイツェル」, Vnソナタ5番Op.24「春」
演奏者:D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 259 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 2種の金色シール付き
キズ情報:B面10時に極小20回程度出るシミ2つあり, 5時に微かに20回程度出るシミあり, A面にも複数のシミがあるが影響は僅か
レーベルタイプ:【オランダでの再版/カップリング替えステレオ・オリジナル】---アズキ/銀3本線内溝, 枠内3時にMade in Holland, STEREO 33 1/3 ○○, グルーヴガード厚手重量, 表記されたレコード番号:835 259 LY, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:6 AA 835 259 1Y 1 670/6 AA 835 259 2Y 1 670 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPS/ERATOタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示す6 AA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:111 C13/1, 再補助マトリクス:なし, 670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 1960年代のスタンパーによる1965年頃製造分, 旧番号存在する(曲ごとに別々の番号が存在する), 当番号にHI-FI STEREOレーベル存在しないと思われる(100%ではない), 当番号にこれより古いレーベル存在せず, 当番号の最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:PolyGram Record Service B.V.Baarn.の技師, PHILIPS音源のPHILIPSA制作プレス, 工場:Phonogram International B.V.PRS Baarn, オランダでのステレオ再版/カップリング替えステレオ・オリジナル, original for this number
ジャケット:【オランダでの再版/カップリング替えステレオ・オリジナル】---保護用ビニール付三方開背灰, Luxe Serieの金丸シール, Grand Prix du Disqueの金丸シール付き, 表記されたジャケット番号:835 259 LY, Price Code:なし, 背文字:あり(金色押型・灰ビニール背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・HIFI-STEREO付き旧タイプあり), 製作:Phonogram International B.V., Baarn, 印刷:記載なし・オランダ製, 当番号にHIFI-STEREO付きペラタイプ存在せず(当番号のレプリカには存在するが本物の現物は存在しないと思われる), 当番号にこれより古いタイプ存在せず, オランダでのステレオ再版/カップリング替えステレオ・オリジナル, original for this number
トピックス:全10曲が1962年パリ・サル・プレイエでモノラル/ステレオ録音, MELODIYA=Le Chant du Monde共同制作でPHILIPSが録音を担当, 録音詳細不明, オランダでは1962年にPHILIPSからの9番:A 02272 L/835 153 AY(+4番)・5番:A 02273 L/835 154 AY(+6番)がそれぞれ旧初出番号で初リリース, 1965年頃5/9番のカップリングがPHILIPS:L 02381 L/835 259 LY(当装丁)にて初リリースと思われる, これは5/9番という定番のカップリング替えLP, この番号は未だHIFI-STEREOの入荷はなく存在しないと思われる, この番号は当装丁で初リリースではないかと思われる, 1998年 Speakers Corner Recordsからレプリカで835 259 AY(HIFI-STEREOレーベル)で発売されたが本物の現物は存在しないと思われる, Le Chant Du MondeとMELODIYAの共同制作で録音はPHILIPSが行った, それぞれ各レーベルから発売された, 全集を集めない方にはこれをお勧め!D.オイストラフ(vn)L.オボーリン(pf)のベートーヴェンは5/9番のみ1940年代の旧ロシア録音がある

商品詳細:1962年5月。オイストラフとオボーリンの2人はパリ・サル・プレイエでベートーヴェンVnソナタの全曲録音を始める。翌6月に完成。シャン・デュ・モンド(Le Chant du Monde)がフランス側の担当レーベルだった。なぜかPHILIPSが録音を担当した。その為PHILIPSのオリジナル録音と思われているフシがあるがMELODIYAとシャン・デュ・モンドの共同制作である。そのためPHILIPS、シャン・デュ・モンド、MELODIYAの3社から出ている。CDのエソテリックでは1962年10月の別録音としているが、ジャケ裏には5-6月とクレジットされている。当初9番と5番というカップリングは存在せず、バラで全てが発売されてしばらくしてこのカップリングが発売された。厳密にはオルジナルではない。この録音は西側での出稼ぎ録音として成功作といえるだろう。世界中でベートーヴェンVnソナタのベストセラーとして記録的なセールスを収めた。MELODIYA側はこの録音がベストセラーになったことで手数料が入り、相当に儲かったと思われる。割りを食ったのはシャン・デュ・モンド(Le Chant du Monde)でフランス側の担当だったにも関わらず、西側レーベルのPHILIPSばかりが売れてLe Chant du Mondeでも発売したにも関わらずあまり売れなかったようである。一番得をしたのはPHILIPSかも知れない。さて1枚だけ選ぶとしたらやはりこの9/5番のカップリングが良いのではないだろうか?

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