[Club Europeen de Disque] E.モルヴィッツァー(vn) H.ワルベルク指揮ベルリン国立歌劇場o. 他/ モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク, セレナータ・ノットゥルナ 他

[ 1250-021p ] Mozart, Branka Musulin Sonate A-moll KV 310 Serenade No. 13 K.525 Serenade No. 6 K.239 Heinz Wallberg

通常価格:¥ 6,600 税込

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商品コード: 1250-021p

作品名:モーツァルト:弦楽のためのセレナーデ13番K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」, セレナーデ6番「セレナータ・ノットゥルナ」K.239 | Pfソナタ8番K.310
演奏者:E.モルヴィッツァー(vn)H.ワルベルク指揮ベルリン国立歌劇場o.---(K.525+K.239) B.ムスリン(pf)---(K.310)
プレス国:フランス, France
レーベル:Club Europeen de Disque
レコード番号:CED 1122
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面(K.525)8時に小中6回出る点, B面8時に無音シミあり, K.310は問題ない
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---薄茶/黒浅中溝, ▽M33, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, 表記されたレコード番号:N°1.122, Price Code:なし, マトリクス/スタンパー:1122-X1/1122-2 (ラウンド大文字スタンパー・Club Europeen de Disqueタイプ), Club Europeen de Disqueモノラル製造を示すレコード番号の数字桁で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, フランスに旧番号存在せず, フラット盤の最初期分, フランスにこれより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 不明音源のClub Europeen de Disque製作プレス, 工場:不明, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:CED 1122, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Club Europeen de Disque., 印刷:記載なし・フランス製, フランスにこれより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の大珍品】---1950年代中~後期の旧東ベルリンでのモノラル録音, ベルリン放送の放送用音源の可能性が高い, 録音詳細不明, ETERNA未発売で音源未保有, フランスでは1958年頃クラブ盤の一つであるClub Europeen de Disque:CED 1122(当装丁)にて初リリースと思われる, ドイツではK.310のみ1957年頃独OPERA:3149(+バッハ:パルティータ)の10"あり・K.525+K.239は不明, 珍しい希少音源の希少タイトル・当社初入荷の大珍品

商品詳細:A面とB面でまったく異なる音源をカップリングしてモーツァルトのLPとしたフランス盤。A面は旧東ベルリンのベルリン国立歌劇場付属オーケストラであるベルリン・シュターツカペレによるセレナーデ2曲。指揮のハインツ・ワルベルク(1923-2004)は旧西ドイツの生まれで、旧西ドイツとオーストリアの首席指揮者を歴任した人物で、ベルリン国立歌劇場に役職はなく、これは客演と思われる。録音当時の音楽監督はエーリヒ・クライバー(在任・1954-1955)、又はフランツ・コンヴィチュニー(1955-1962 )の時期と思われる。あまり頻繁に客演を迎えないベルリン国立歌劇場なので、エーリヒ・クライバーとフランツ・コンヴィチュニーの交代時期を狙ったのではと推測できる。ヴァイオリン・ソロは当時ベルリン・シュターツカペレのコンマスでありベルリン国立歌劇場付きの弦楽四重奏団(モルヴィッツァーQt.)のリーダーであったエゴン・モルヴィッツァー。モルヴィッツァーはコンヴィチュニーが亡くなる1962年までコンマスの座にあったが、1962年コンヴィチュニーによリ招聘されたカール・ズスケにその座を渡した。モルヴィッツァーQt.もズスケが1965年にベルリンで結成したズスケQt.が正式なベルリン国立歌劇場付きのモルヴィッツァーQt.の後継団体となった。A面の2曲であるK.525とK.239はETERNAからは未発売。音源保有不明の録音で当社初入荷となる。或いは放送用の録音だったのかも知れない。B面のブランカ・ムスリン( 1917 - 1975)によるモーツァルトのソナタもまたETERNA音源で当社には過去に独OPERA:3149(+バッハ:パルティータ)の10"が1度入荷したことがある。ムスリンはコンヴィチュニーともETERNAの録音がある女性ピアニストなので録音自体は旧東ベルリンで行われたものと思われる。両面は一見関係のない曲にカップリンだが、どちらも旧東ベルリンで行われETERNA未発売という共通点も持つ。音源保有不明なので別のレーベルからも出ている可能性はあるがフランス発売は当盤と思われる。ムスリンのK.310は中々の聴きものでリパッティとは異なるアプローチでこの名曲に迫る。B面1曲だけでも充分買いだろう。中々お目にかかれない録音である。

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