商品コード:1250-011[DGG] K.リヒター(org) / バッハ:Org曲集/トッカータとフーガB.565, トリオ・ソナタB.526, 前奏曲とフーガB.532, 幻想曲とフーガB.542
商品コード: 1250-011
商品詳細:K.リヒターは二つの顔を持つ。一つはもちろん指揮者、もう一つが鍵盤奏者であり、バッハ弾きのオルガニストとチェンバリスト。CembはDECCA、DGGから出ている。オルガン・ソロの録音は全5枚、うち1枚はバッハ以外でバッハは全部で4枚存在。このシリーズは意外にもプレスが少ないのが実状。これらはARCHIVからは出ていない。ラミンに学び、人生をバッハに捧げた人間の才能を見せつけられる演奏。意外な程上手い、説得力の大きな演奏。138 907/139 321/325/387 SLPM(バッハ4枚)、138 906はモーツァルト他。過去に1度だけ3枚のバラセットを作ったことがあったが、今後はバラ出しとなるだろう。この138 907 SLPMが第1号LP。ここには最も有名なトッカータとフーガ ニ短調B.565が先頭に入る。とにかく大きく鳴らすだけ鳴らすB.565の演奏と異なり、ダイナミックレンジを少し落とし、その分、内的な表現力に力を入れている。ゆえに非常に聴きやすく、また、Orgが苦手とする表情の多彩さを見事に克服している。彼の演奏は説得力があり、またバッハへの畏怖が感じられ、内的世界への案内役として優れたLP! 指揮者だけでなく一流のオルガニストであったことを裏付ける証拠となる録音。尚このシリーズでは第2作の139 321 SLPMをVol.1としたようで、138 907 SLPMはVol.番号なしで以降139 321 SLPMがVol.1、139 325 SLPMがVol.2、139 387 SLPMにVol.3の表記がジャケット下に印刷される。
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