商品コード:1256-038[SUPRAPHON] F.スメタナ(vc) J.フビチュカ(pf) / チェコの近代チェロ音楽/ペトル・エベン, イヴァン・イルコ, イィンドジフ・フェルド

[ 1256-038 ] Czech modern cello music Frantischek Smetana



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商品コード: 1256-038

作品名:チェコの近代チェロ音楽/ペトル・エベン:VcとPfのためのバラディカ組曲 | イヴァン・イルコ:Vcソナタ, イィンドジフ・フェルド:VcとPfのための2つの構成
演奏者:F.スメタナ(vc)J.フビチュカ(pf)
プレス国:旧チェコ・スロバキア, Czechoslovakia
レーベル:SUPRAPHON
レコード番号:SUA 10073
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様のオリジナル】---青金輪内溝, 6時にMade in Czechoslovakia, 表記されたレコード番号:SUA 10073, フラット重量, Rights Society:BIEM, Price Code:F(Kčs 28, –), (P)なし, スタンパー/マトリクス:VM 1445 C 1A1D/VM 1446 C 1B1B (ラウンド小文字スタンパー・SUPRAPHON旧タイプ), 英語表記・輸出仕様, SUPRAPHON録音モノラル製造を示すVM***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, Copyright Year Code(初リリース年を示すイニシャルレーベル登録年号で1954–1964の間存在する):なし, Manufacturing Date Code (実際に製造された年/月を示す・ない場合はCopyright Year Codeと同年):なし, 1960年代製造のスタンパーを用いた1960年の製造分, 旧番号存在せず, 輸出仕様にこれより古いレーベル存在せず, フラット盤存在せず, 輸出仕様の最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴであると思われる, SUPRAPHON音源のSUPRAPHON制作プレス, 輸出仕様オリジナル, original for export
ジャケット:【旧チェコ・スロバキアでの輸出仕様のオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:SUA 10073, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, 3ヵ国語表記の輸出仕様, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが輸出仕様は当ジャケットである), 製作:Supraphon A. S., 印刷:記載なし・チェコ製, これより古い輸出仕様タイプ存在しないと思われる, これは輸出仕様のオリジナル, original for export
トピックス:1960年前後のプラハでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 1960年頃年Supraphon A. S.によりコピーライト登録・同年SUPRAPHON:SUA 10073(当装丁)にて初リリース, 当社初入荷の超希少タイトル, 3曲共世界初録音と思われる, ステレオは存在しないと思われる, 今後も2度と入荷しないと思われる, 超珍品!このLPをお持ちの方は日本に何人もいないだろう, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:当社初入荷の大珍品。フランチシェック・スメタナ( 1914-2004)はチェコ・オニシュチャニ生れのチェロ奏者で、音楽教師。スメタナは、10 歳でチェロに転向する前に、最初はヴァイオリンのレッスンを受けていた。プラハ音楽院とパリ国立高等音楽院で学ぶ。ソリストとしての出演に加えて、1940年に妻となったピアニストのドリー・ウルバンコヴァと定期的に共演した。彼はまた、チェコ・ノネット、スメタナ・トリオ、プラハ・トリオ、チェコスロバキア・カルテットなどのいくつかの室内楽編成で演奏していた。1948年、スメタナは西側外交官と接触した罪で懲役1年を言い渡された。1960年代初頭、ジャマイカ政府の招待を受けてチェコスロバキアを離れ、1966年に渡米、大学講師を務める。彼が故郷に戻ったのは 1990 年代になってからである。共産主義時代のとばっちりを受けた音楽人生だったようだが、実力は確かでモノラル期にこのようなリーダー録音を残しているほどだがら、音楽的には評価されたいたと思われる。ここでは3曲の現代作品のソナタを収録している。どれも初めて聴く作品だが、3曲共チェコ所縁の作曲家とのことで、これが世界初録音と見て間違いないだろう。チェロ好きにはまたとない珍品である。一人ずつ解かる範囲で紹介する。ペトル・エベン(Pete Eben・1929 - 2007)はボヘミア北東部のジャンベルク(英語版)の生まれで、青春期は南ボヘミアのチェスキー・クルムロフで過ごした。父はユダヤ人で、1943年にエベンは学校から追い出され、戦争の間、ナチによってブーヘンヴァルト強制収容所に抑留されたが生還した。1978年から1979年にはイギリス、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック(英語版)で作曲法の教授職に就いた。1990年には、プラハ芸術アカデミーの作曲法の教授、ならびにプラハの春音楽祭の会長となった。エベンはピアノとオルガンの即興演奏で有名であるが、作曲もエベンの関心の主な領域である。二人目、イヴァン・イルコ -(Ivan Jirko・1926-1978)はプラハ生まれの精神科医、プラハの舞台芸術アカデミーの講師、国立劇場オペラのドラマトゥルク、作曲家、評論家であった。精神科医を本業としながら作曲も行った。1974 年、プラハの舞台芸術アカデミーの准教授に任命され、1976 年からは国立劇場の主任ドラマトゥルクとして働いた。詳しい経歴はない。3人目、イィンドジフ・フェルド(Jindrich Feld・1925-2007)はプラハ生まれ。サクソフォンの世界とフェルドのつながりは、かなり強いもので、フェルドの作品で最も有名なのは、アルト・サクソフォンとピアノのための「ソナタ」ではないだろうか。ルソーに献呈され、ピアニストの服部真理子さんとともに、1991年日本において世界初演。日本では認知度が高いらしい。1968 年と 1969 年に、フェルドはオーストラリアのアデレード大学で作曲の客員教授になる。1972 年~1986 年までプラハ音楽院で作曲の教授を務めた。室内楽に特に作品が多い。チェロ・ソナタは 1972年の作品。これはチェロ好きのためのLPだろう。恐らく、同じ曲が1980年までに他のLPから出たとは思えない。唯一無二としての価値は大きいものがありLPとしても超がつく希少盤!

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