[MELODIYA] A.L.スタセヴィチ指揮ソビエト国立放送so.,サモスード指揮ソビエト国立放送so. L.コーガン(vn)/ ショスタコーヴィチ:バレエ音楽「明るい小川」」より, ハチャトゥリアン:仮面舞踏会
商品コード: 1258-049n
商品詳細:A面はショスタコーヴィチのバレエ音楽「明るい小川」よりL.アトヴミャーンが組曲化した「バレエ組曲:IからV」の5曲から第3番を旧ソ連の指揮者ア・ブラム・スタセヴィチが指揮したソビエト国立放送so.による珍しい録音。バレエ音楽「明るい小川」Op.39はコルホーズの農民たちと芸術家たちとの出会いと相互理解をテーマとしている。日本ではほとんど上演されたことがないバレエ音楽だが、優美なメロディーで親しめる作品。編曲者のL.アトヴミャーンは5つの組曲を創作している。中でも有名な3番は6曲からなり、第6曲目の「ギャロップ」は単独で美しいメロディーで単独で演奏されることも多い。難解な交響曲に比べ、バレエ音楽「明るい小川」」は万人が楽しめる作品だろう。ショスタコーヴィチ自身も組曲「明るい小川」Op.39aを作曲・編集(全5曲)したが、組曲を作曲したがまず演奏されることはない。L.アトヴミャーン編曲がメジャーとなっている。指揮のア・ブラム・スタセヴィチは映画音楽を得意とするらしい。B面はハチャトゥリアン作のミハイル・レールモントフの戯曲『仮面舞踏会(ロシア語版)』のための劇音楽として作曲され、後に組曲が編まれた。これが組曲「仮面舞踏会」である。1944年にハチャトゥリアンは5曲を選び二管編成の管弦楽のための「組曲」に再編成した。組曲『仮面舞踏会』はしばしば演奏される。現在では「仮面舞踏会を題材にした音楽」を取り上げる際には必ず言及されるほどの高い評価を受けている。1曲目の「ワルツ」はテレビCMなどでもよく使用される特徴的なメロディーを持つ。浅田真央も2009-2010年シーズンのショート・プログラムで使用した。第2曲目の「ノクターン」ではヴァイオリンソロがあり、この録音ではなんとレオニード・コーガンが演奏している。中々の聴きものである。コーガンのソロは6分程度あり、このLPのハイライト部分である。当社では初めて入荷した珍しいモノラル初期盤!
ショスタコーヴィチの在庫一覧へ
