商品コード:1258-030[COLUMBIA] W.マウツジンスキ(pf) / ショパン:ポロネーズ3曲(4・5・6番), マズルカ(8曲)(新録音)

[ 1258-030 ] Frédéric Chopin – Witold Malcuzynski Chopin : 3 Polonaises 8 Mazurkas



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商品コード: 1258-030

作品名:ショパン:ポロネーズとマズルカ集(新録音)/ポロネーズ第4番 ハ短調Op.40-2, ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調Op.44, ポロネーズ第6番 変イ長調Op.53「英雄」 | マズルカ第32番 嬰ハ短調Op.50-3, マズルカ第20番 変ニ長調Op.30-3, マズルカ第7番 ヘ短調Op.7-3, マズルカ第15番 ハ長調Op.24-2, マズルカ第47番 イ短調Op.68-2, マズルカ第27番 ホ短調Op.41-2, マズルカ第41番 嬰ハ短調Op.63-3, マズルカ第17番 変ロ短調Op.24-4
演奏者:W.マウツジンスキ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCX 452
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでの新録音・第2版】---紺/銀音符段付, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33 FCX 452 , Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:XLX 341 22/XLX 394-1N (ストレート/ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音のモノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まないフランス/英国型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 175940/M6 173970, 再補助マトリクス:なし・パテキュラー(Patéculaire)はない, フランス型ストレート/英国型ラウンド本体とストレーM6スタンパーとの2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1960年頃の製造分, 当番号にも紺/銀音符内溝フラット盤存在する, これより古いレーベル存在する, フランスでの最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである(フラット盤はそうではない), EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA製作Pathéプレス, 工場: Pathé Marconi EMI, Chatou., フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでの新録音のオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手), 表記されたジャケット番号:FCX 452, Price Code:Série de Luxe, 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランス後期番号では当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:記載なし・フランス製, 旧番号存在せず, 旧デザイン紙ペラタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1956年頃パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では未発売, フランスでは1956年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Parisにてコピーライト登録・同年仏COLUMBIA:FCX 452(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・棒付厚手ボード粗目ジャケット入り)にて初リリース→1960年頃FCX 452(紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤・棒付厚手ボード粗目ジャケット入り)・当盤, 1曲違いの旧録音が1954年ロンドンでモノラル録音され同年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年英COLUMBIA:33CX 1138(紺/銀ツヤ音符中溝レーベル・フラット重量盤・ペラジャケット入り)にて初リリース・但しポロネーズ第4番の代わりにポロネーズ第2番 変ホ短調Op.26が入る, フランスでは1954年頃仏COLUMBIA:FCX 197(紺/銀音符内溝レーベル・フラット盤・折返ツヤペラジャケット入り)・ポロネーズ第2/5/6番にて初リリース, 旧録音は英国モノラルを示すXAX***で新録音はフランス・モノラルを示すXLX***という相違があり明らかに別音源であることを物語っている, これは新録音・ポロネーズ第4番 ハ短調Op.40-2入りの第2版である, 誤植あり・マズルカ第8番 ヘ短調Op.7-3は誤植で正しくはマズルカ第7番 ヘ短調Op.7-3, ステレオは存在せず, 英国では新録音は未発売, 1960年頃ポロネーズ6曲入りがモノラル/ステレオで録音される・33CX 1690/SAX 2444/FCX 818/SAXF 127, 旧録音・FCX 197はポロネーズ3曲(2/5/6番), 新録音FCX 452(当番号)はポロネーズ3曲(4/5/6番)となりマズルカ(8曲)は両者同じ8曲だが別録音である

商品詳細:1950年代に録音を残すマウツジンスキのショパン・リサイタル。1914年ワルシャワ生まれ、ショパン直系の指導とパリ音楽院の両方を身に付けた本物の実力派。1937年22歳の時、第3回ショパン・コンクールで3位、1940年パリ・デビューし、同時期に仏COLUMBIAと契約。1960年よりショパン・コンクール審査員。ショパン弾きとして知られる。ポーランド風の暗調で湿った空気感が個性。味わい深さは格別。年齢を重ねるほどに愛着の沸く1枚になるだろう。ここで新事実が判明した。マウツジンスキはFCX 197(1954年モノラル録音)でFCX 452(1956年頃モノラル録音)と殆ど同じ内容の2枚のLPを出している。FCX 197とFCX 452はポロネーズが1曲異なるのみで他は全く同じ内容である為、FCX 452はFCX 197の再版で1曲入れ変えたLPと考えていた。その1曲とは旧番号FCX 197にはポロネーズ第2番 変ホ短調Op.26が入りポロネーズ2/5/6番の3曲入りである。新番号FCX 452ではポロネーズ第4番 ハ短調Op.40-2を含むポロネーズ4/5/6番の3曲入りである。片面はマズルカ8曲入りでこれは両者同じである。今回FCX 197とFCX 452が両方入荷したので聴き比べを行った。まずポロネーズは誤植ではなく確かに旧番号は2番、新番号は4番を演奏している。表記間違いではないことを確認した。両者に共通の5/6番を聴き比べたところ、テンポが全く異なり別録音であると判断した。片面のマズルカ8曲は全く同じ8曲なので同一音源であろうと考えていたが実際聴き比べると、こちらもテンポが全く異なり表情も違う。こちらも別録音であると判断した。たった2年程度で1曲違いのLPを別に録音し発売したことは事実である。従って旧番号・FCX 197と新番号・FCX 452は何方もモノラル・オリジナルであると断定する。常識ではありえないケースだがこれが真実だろう。これも両者が揃って入荷し、実際に聴き比べを行ったからこそ辿り着いた真実である。刑事が現場100回と盛んにテレビ・ドラマで語っているが、これは刑事だけではない。我々レコード業者にも重要な真実である。レコード業者は現物100回という新しい教訓ができた瞬間であった。ここでFCX 452を改めて新録音であると認定した。尚、新録音には英国盤は存在しない。

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