[COLUMBIA] S.フランソワ(pf) / ショパン:12の練習曲Op.10, 12の練習曲Op.25

[ 1258-018 ] Samson François, Chopin – Études Opus 10 Et Opus 25

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商品コード: 1258-018

作品名:ショパン:12の練習曲Op.10 | 12の練習曲Op.25
演奏者:S.フランソワ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:FCXPM 30247
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に無音軽スレあり
レーベルタイプ:【フランスでの再版/12"のオリジナル】---紺/銀音符段なし, Plaisir Musical, 6時にMade in Francei, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33FCXPM 30.247, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XLX 1027 21D/XLX 1028 2E (ラウンド小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループCOLUMBIA系フランス録音モノラル製造を示すXLX***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ラウンドMスタンパー・M6 241006/M6 241007, 再補助マトリクス:なし・パテキュラーはない, ラウンドタイプ2種並存のPathéプレス, 1960年代スタンパーによる1968年頃の製造分, 旧番号存在する(それぞれ別々の初期番号・10"×2), 旧番号に紺/銀音符段付レーベル・グルーヴガード厚手盤存在する, 当カップリングでこれより古いレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系フランス音源の仏COLUMBIA制作Pathéプレス, それぞれ別々の旧番号・10"×2あり, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, 再版/12"のオリジナル, re issue
ジャケット:【フランスでの再版/12"のオリジナル】---折返表コートペラ, Plaisir Musical, 記されたジャケット番号:FCXPM 30247, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・10"×2の旧番号あり), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconi. Paris, 印刷:IDN - Made in France "Luxétui" - Breveté S.G.D.G., 別々の旧番号あり, 当カップリングでにこれより古い番号(PMなし)は存在せず, 再版/12"のオリジナル, re issue
トピックス:Op.10は1958年9/10月パリでのモノラル録音, 1959年頃10"仏COLUMBIA:FC 25123(紺/銀音符段付レーベル・共通デザイン・グレージャケット入り)にて初リリース, Op.25は1959年2月パリでのモノラル録音, 1959年頃10"仏COLUMBIA:FC 25124(紺/銀音符段付レーベル・共通デザイン・グレージャケット入り)にて初リリース, 1968年頃両者がカップリングされ12"化・FCXPM 30247(当装丁)にて初リリース→1973年頃La Voix De Son Maître:2C061-12012(疑似ステレオ?)で再リリース, FCX 30247という番号は存在しない, 当12"は再版だが10"×2より使いやすいという方には丁度よい1968年頃のモノラル・プレス, 1966年3月に「3つの新しい練習曲」が追加録音されたがステレオでの再録音はない

商品詳細:この2曲は1958年と1959年にモノラル録音され、それぞれ別々の10"盤で初リリースされた。1968年頃になって両者がカップリングされ「24の練習曲」として初めて12"でリリースされた。フランソワはその後ステレオによる再録音は行っていない。1973年に2C061-12012という盤も出たがこれは疑似ステレオの疑いが強い。つまりフランソワは1回だけモノラル録音を行っただけで、オリジナルは一見再版のような共通デザイン・グレージャケット入り10"×2枚で発売された。如何にも再版のような外観なので注目されることがない10"盤である。また10"盤NGの方は意外に多く、オリジナルといえども人気薄という事である。12"化は1968-9年頃に行われ、このFCXPM 30247で12"発売された。PMの付かないFCX 30247という番号は存在しない。1950年代モノラル録音という事もあり、ステレオ期にみられる、強烈なフランソワ節はまだそこまで出ていない。しかし電光石化のごとく素早く動き回る指からは独特のきらめきがほとばしる出る演奏である。冒頭から攻め込んだスタイルで、様子を見るような曖昧な態度は一切見られない。フランソワの練習曲は練習曲という範疇を超えて、フランソワを聴くレコードとなっている点は確かである。フランソワは音楽家でありながら「作曲家に関することについて、私は興味はありません。」と発言するほど、作品や作曲家については無頓着だっようである。しかし自身が曲から受けたインスピレーションを表現する才能に恵まれたようで、だからこそ独自の世界を創造できるピアニストだった。師匠のマルグリット・ロンはそんなフランソワの個性を重んじて育てたのだろう。晩年になるほど個性的なスタイルは強まって行くが、既にモノラル期から人並外れた独自の世界観があったことがわかる演奏である。

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