商品コード:1260-035[DECCA] L.マゼール指揮ウィーンpo. / チャイコフスキー:交響曲1番Op.13「冬の日の幻想」

[ 1260-035 ] Tchaikovsky, Maazel : Vienna Philharmonic – Symphony No. 1


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商品コード: 1260-035

作品名:チャイコフスキー:交響曲1番Op.13「冬の日の幻想」
演奏者:L.マゼール指揮ウィーンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6159
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---橙大デッカ, 6時にMade in France, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:SXL 6.159, Rights Society:Palace Music, (P)1ère Publication 1965, Price Codeなし, スタンパー/マトリクス:ZAL 6521 R1/ZAL 6522 R3 △△ (ラウンド小文字スタンパー・仏DECCAタイプ), 仏DECCA規格ステレオ製造を示すZAL**で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, マトリクスのRは不明, 補助マトリクス(3時):フランス盤にはない, 再補助マトリクス(9時):なし, 1960年代のスタンパーを用いた1965年頃の製造分, 旧番号存在せず, 黒/銀大デッカレーベル存在せず, フランスでこれより古いステレオ・レーベル存在せず, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, カッティング担当の前任者:不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の仏DECCA制作プレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, ., フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コート, 表記されたジャケット番号:SXL 6159, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), ジャケ裏年号:9-65, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:9-65(フランスでは当ジャケットであると思われる), 製作:Disques Decca. Paris, 印刷:Imprimerie A.C.E.M., 折返タイプのフランスでの最初期分, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1964年9月ウィーン・ソフィエン・ザールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1965年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年英DECCA:LXT 6159/SXL 6159(ED1レーベル)にて初リリース(当社ではED1未入荷), フランスでは1965年9月に仏DECCA:SXL 6159(当装丁)にて初リリース, 仏モノラル未確認, マゼール/ウィーンpo.は1963年9月~1964年10月の約1年で全6曲を録音した, 1番~3番:1964年9月録音・4/5番:1963年9月-1964年10月録音・6番:1964年4月音, 交響曲「マンフレッド」:1972年録音, これがDECCAでの一人指揮者による初の全曲録音となった34歳での快挙である, 英国盤ED1よりずっと安価にしたがこれもステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:マゼールは大デッカ時代にチャイコフスキー全曲録音を果たした。1番という曲は後期(4~6番)に比べれば完成度は高くないが、DECCA/ウィーンpo.という役者が揃えば、これは注目に値する内容になることは必然である。N.G.ルビンシテインに献呈された「冬の日の幻想」と副題の付いた1番は、26歳の時の作品。聴き応えのあるオーケストレーションで盛り上る。第1楽章を聴けば、チャイコフスキーの尋常ならざる才能を感じる。マゼールも呼応した反応を見せる。この時マゼールはまだ34歳での快挙であった。8歳の時にニューヨーク・フィルハーモニックを指揮して指揮者デビューを飾り、以後9歳でレオポルド・ストコフスキーの招きでフィラデルフィア管弦楽団を指揮、11歳でアルトゥーロ・トスカニーニに認められNBC交響楽団の夏季のコンサートを指揮した。10代半ばまでには全米のほとんどのメジャー・オーケストラの指揮台に上がっている。録音も早い時期から行っており、当社EMIに籍を置いたが1960年代初めにはDECCAに移籍、DECCAはマゼールの才能を高く買って、チャイコフスキー、シベリウス等の交響曲全曲録音をウィーンpo.と共演の形で社運をかけて世に出した。あまたの先輩指揮者たちを差し置いての異例の出世と言わざるを得ない。まだまだ若さは残るがウィーンpo.をしっかり掌握し、洗練された造形で見事に仕上げている。決して蔑ろにできる録音ではない。

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