[DECCA] K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o. W.クロツィンガー(vn) S.バルヒェツト(vc) 他/ バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集-3/3番B.1048, 4番B.1049

[ 1260-009pb ] Bach, Münchinger, Stuttgart Chamber Orchestra – Brandenburg Concertos: No. 2 In F Major, No. 5 In D Major

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商品コード: 1260-009pb

作品名:バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集-3/協奏曲第3番 ト長調B.1048 | 協奏曲第4番 ト長調B.1049
演奏者:K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o. W.クロツィンガー(vn)S.バルヒェツト(vc)A.シェルバウム(tp)W.グラス(fl)F.フィッシャー(ob)H.アントン(fg)I.レヒナー(cemb)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2127
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面2時に無音スレ, 5時に小6回出る点, 7時に極小レベルで5分程度断続する1.5cmのスレあり, B面9時に微かに10回程度出る軽スレ
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1, Original Recording by~, 6時にMade in England, グルーヴガード厚, 表記されたレコード番号:SXL 2127, Rights Society:記載なし, (P)1959(Recording first published), TAX Code:E/T(1959年4月~1960年9月を示す), スタンパー/マトリクス: ZAL-4242-1E/ ZAL-4243-1E (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのEはStanley Goodall(スタンリー・グッドール)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):BU/BI, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代スタンパーによる1959年頃製造分, ED1レーベルの最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すせず(1E-1Eが最古), これより古い3時は存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在するが3曲入り×2枚, RIAAカーヴである, DECCA音源の英DECCA製作プレス, オートマチック・カップリング(Side 3/Side 4), 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK., ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル・タイプ】---ラウンド折返表コートペラ・"aka scalloped" (ホタテ貝の意味), ▽DECCAロゴ, 表記されたジャケット番号:SXL 2127, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), (P)なし(C)1959, ジャケ裏年号:F.R.B.4/60, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:A.W. 59.3(当ジャケットではない・年号違い), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:McNはMacNeill Press. London.., これより古いタイプ存在せず(裏年号違いあり・A.W. 59.3がある), ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1958年5月~10月スイス・ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall, 1959年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年英DECCA:SXL 2127(当レーベル装丁1・当ジャケット裏A.W. 59.3入り)にて初リリース, 同年モノラルは12"×2(バラ2枚)のLXT 5512-3で初リリース, 同一カップリングのモノラルは存在しない, 因みに3枚で一組のセットと考えたらしくVol.1:SXL 2125(Side 1/Side 6)/Vol.2:SXL 2126(Side 2/Side 5)/Vol.3:SXL 2127(Side 3/Side 4)となっている, これまでのED1×3枚のセットは作っていない, 基本バラで集めるべきステレオ・レコード, K.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.には2回目の全曲録音である, 初回のVnはR.バルヒェットだった, これは1959年頃製造のステレオ・オリジナル盤が1960年4月製造のでステレオ・オリジナル・タイプ・ジャケットに入るケースでオリジナル・タイプ(1960年リリース分), 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:1958年録音の2回目ブランデンブルク協奏曲(全6曲)の一つ。ただし、それぞれオリジナルのステレオ番号は全てSXL初期番号であり、どれも高額となっている。オリジナルに拘らなければ格安で聴くことができるDECCAのK.ミュンヒンガー指揮シュトゥットガルト室内o.の初期ステレオ録音である。録音は全てスイス・ジュネーヴとドイツ・シュトゥットガルトで行われたが音源はDECCAの為SXL番号がステレオのオリジナルとなる。ブランデンブルク協奏曲のヴァイオリンはクロツィンガー。初回モノラル録音より2回目の方がプレスが少なく、入手が困難な録音である。英国DECCAもバッハに関しては、ドイツの専門家に当時からお任せだったことが窺える。白羽の矢が立ったのはカール・ミュンヒンガー(1915 - 1990)、シュトゥットガルト生まれ。ライプツィヒでヘルマン・アーベントロートに指揮を学び、1945年にシュトゥットガルト室内管弦楽団を結成、ヴィヴァルディ『四季』の、世界で初めてのレコード録音を行いベストセラーとなった他、バッハなどのバロック音楽の清新な演奏で世界的名声を得た。DECCAで最初のブランデンブルク協奏曲も1950年リリースでLXT 2501というLP1号の番号を持つ。ステレオ期に入っても勢いは止まらず、バッハやバロック作品で圧倒的な録音群を残した。1960年代後期より古楽器演奏が台頭し人気は衰えたが、バッハの主要作品の初期録音は今以て金字塔と言える。初回録音の濃密な雰囲気からガラリと変わり、清々しいまでの見通しの良い、すっきりしたがソリストたちにしっかり歌わせ、堅牢な構築は流石のミュンヒンガーである。初回とは全く異なるスタイルなので、何方か一つというものではない。何方もミュンヒンガーの音楽であり、この後ウィーンpo.等を振ってDECCAの看板指揮者として貢献してゆく過程を理解できる。SXL2000番台はさすがの音質!バラ3枚で発売されていて、全てED1のオリジナルで集めるのは中々大変!箱物も存在するが再版となる。

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