商品コード:1263-038[DECCA] V.アシュケナージ(pf) / ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」, 夜想曲4番Op.15-1, 5番Op.15-2 他

[ 1263-038 ] Ashkenazy, Chopin ‎– Ashkenazy In Concert


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商品コード: 1263-038

作品名:アシュケナージ・イン・コンサート・ショパン/ショパン:Pfソナタ2番Op.35「葬送」 | 夜想曲4番Op.15-1, 夜想曲5番Op.15-2, マズルカ37番Op.59-2, ワルツ1番Op.18「華麗なる大円舞曲」
演奏者:V.アシュケナージ(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6575
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---小デッカED4, ffss, 12時にMade in England・The Decca Record Co. Ltd, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1972, TAX Code:J/T(1968年11月~1973年3月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL.-11657-3W/ZAL.-11657-4W (ストレート小文字マトリクス・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL-***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのWはHarry Fisher(ハリー・フィッシャー)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):BC/G, 再補助マトリクス(9時):4D/2B, 1970年代のスタンパーによる1972年頃の製造分, 旧番号存在せず, ED1/ED2/ED3レーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在すると思われる(1W/1Wがあるかは不明), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant.UK (New Malden, Surrey), オリジナル, original
ジャケット:【英国でのオリジナル】---表コートペラ, DECCA in 黒 Box, 表記されたジャケット番号:SXL 6575, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景), ジャケ裏年号:なし, (P)なし(C)1972, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:MacNeill Press Ltd..Lpndon., B.B.B.ブルーバックボーダー/ラウンド折返表コート(aka scalloped)ジャケ/折返表コートタイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1972年5月10日英国 コルチェスター・エセックス・Essex University・でのコンサート・ステレオ・ライブ録音, 録音技師:Tryggvi Tryggvason, プロデューサー:兼任と思われる, 編集/マスタリング:Harry Fisher(ハリー・フィッシャー・W), 1972年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:SXL 6575(当装丁)にて初リリース, ドイツでは独DECCA:641715, 米国ではLondon Records:CS 6794, 1970年代としては最も輝いたアシュケナージに出会える

商品詳細:この録音はタイトルの「イン・コンサート」の通り英国エセックス州のコルチェスターにあるエセックス大学(University of Essex)のキャンパスで行われた1972年5月のアシュケナージによるコンサートをライヴ録音したものである。エセックス大学は1964年に設置された英国の研究型国立大学で、卒業生にノーベル平和賞受賞のオスカル・アリアス・サンチェスやノーベル経済学賞受賞のクリストファー・ピサリデスなどがいる。特に人権分野では国際的にも一目置かれた存在で、卒業生は国連など世界の人権分野で活躍している。アシュケナージは1937年にソ連のゴーリキー生まれ。1955年にワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールに出場し、2位に輝いた。1962年にはチャイコフスキー国際コンクールに出場しジョン・オグドンと優勝を分け合った。1963年にソ連を出国しロンドンへ移住、以後ソ連のあらゆる公式記録からその名を抹消された。1960年代中期からDECCAに録音を開始、英国では特に高い評価を得ていた。A面の頭は大きな拍手から始まる。正直1970年代に入ってからのアシュケナージの演奏にはぬぐい切れない小粒感が付きまとうが、ここではライヴとあって彼の一番良かった頃の演奏と殆ど同等の内容が聴けるLPである。DECCAが鳴り物入りでこの優秀なコンクール制覇者を獲得したこともあって多くの録音機会を与えたのは事実である。アシュケナージ自身全てにおいてその期待に応えたのかは聴衆に任せるとして、これはなかなか聴き応えのある演奏会である。この調子でスタジオ録音もやってくれたらよかったのだろう。誰でもライヴの方が真の実力が出るのは当然だろう。アシュケナージの生演奏を聴いたことのある方には良い思い出となり、そうでない方には良かった頃のアシュケナージの演奏に触れる良い機会になるだろう。

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