[DECCA] ウィーン八重奏団, M.ニダーマイヤー(fl) E.ブラベッツ, G.ルイツ(vc) / シュポーア:九重奏曲Op.31, 複弦楽四重奏曲3番Op.87

[ 1263-026 ] Spohr, Members Of The Vienna Octet – Nonet, Op. 31 ∙ Double-Quartet, Op. 87

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商品コード: 1263-026

作品名:シュポーア:九重奏曲Op.31 | 複弦楽四重奏曲3番Op.87
演奏者:ウィーン八重奏団, M.ニダーマイヤー(fl)E.ブラベッツ, G.ルイツ(vc)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6319
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED2, 10時にMade in England by~, グルーヴガード厚, Rights Society:記載なし, (P)1967, Tax Code:K/T(1963年7月~1968年11月を示す), スタンパー/マトリクス:ZAL-7831-1G/ZAL-7832-1G (ストレート小文字スタンパー・DECCAタイプ), DECCA規格ステレオ製造を示すZAL***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, マトリクスのGはTed Burkett (テッド・バーケット)のカッティング担当を指す, 補助マトリクス(3時):K/U, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1960年代のスタンパーによる1967年頃の製造分, ステレオの旧番号存在せず, DE1レーベル存在せず, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1G/1Gが最古), これより古い3時存在する, カッティング担当の前任者:なし, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 英DECCA音源の英DECCA制作プレス, 工場:Decca Record Co. Ltd., Pressing Plant, UK, ステレオオリジナル, original for stereo
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---表コートペラ, DECCA in 黒 BOX, 表記されたジャケット番号:SXL 6319, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)なし(C)1967, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:The Decca Record Company Limited. London, 印刷:Clout & Baker Ltd.., ホタテ貝タイプ存在せず, 折返タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオオリジナル, original for stereo
トピックス:1966年5月8-9日ウィーン・ Sofiensaal, Vienna・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Gordon Parry, プロデューサー:Erik Smith, 編集/カッティングマスター:Ted Burkett, 1967年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCA: LXT 6319/SXL 6319(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分ステレオ・オリジナル, 他にはSXL 2158(ベートーヴェン:Pf五重奏曲Op.16/シュポーア:八重奏曲Op.32), SXL 6463(ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲2番Op.77/シュポーア:Pf五重奏曲Op.52)が存在する, ステレオ・オーディオファイルプレス, 演奏;★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:ルイ・シュポーア(1784-1859)はドイツ生まれの作曲家。ヴァイオリニストとして欧州各地で活躍。Vn協奏曲は15曲も作曲した。この九重奏は1813年の作品、弦4と管5で演奏される。シューベルトの八重奏と比較してもずっと親しめる楽しい味のある曲である。管の掛け合いが上手く出来た曲で4楽章とも美しい曲調。Op.87の複弦楽四重奏は二組のQt.が演奏する弦8本の曲。基本的にSQ.だが、楽器が倍あるので表情が細く豊か。フィーツ時代のウィーンQt.とあって演奏に不満はない。ウィーン八重奏団は1947年、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者たちを中心に結成された。当時ウィーン・フイルのコンサートマスターだったヴィリー・ボスコフスキーと、彼の実弟で首席クラリネット奏者だったアルフレート・ボスコフスキーを中心に弦5人、管3人で結成され、今日に至るまでウィーンの伝統的奏法を身につけた名手たちによって受け継がれている。シュポーアは1959年3月~1969年10月の間にピアノ五重奏曲ハ短調Op.52、複弦楽四重奏曲ホ短調Op.87、八重奏曲ホ長調Op.32、九重奏曲へ長調Op.31の4曲がウィーン八重奏団の4曲の室内楽が録音され2枚のLPでDECCAから発売された。これはその1枚。シュポーアはベートーヴェンやシューベルトといった古典派の時代からロマン派の時代への移る時期の重要な作曲家である。シュポーアの室内楽曲は、弦楽四重奏曲だけでも36曲あり、そのうえ2つの弦楽四重奏のために作曲された複弦楽四重奏曲がある。その他の編成の四重奏や、二重奏、三重奏、五重奏、六重奏、八重奏や九重奏のための楽曲のほか、ヴァイオリン独奏曲やハープ独奏曲、夫婦で演奏するために書かれたヴァイオリンとハープのための二重奏曲もある。九重奏曲は室内楽では最大の規模で(Vn、Vla、Vc、Cb、Fl、Cl、Hrn、Ob、Fg)の9人で対応する曲。ウィーン八重奏団全員でも一人足りない。ここでは団員ではないフルートのマインハルト・ニーダーマイヤーがウィーンpo.から特別参加の形をとる。ウィーン八重奏団にはフルート奏者が居ない。複弦楽四重奏曲ホ短調Op.87は文字通り、弦楽四重奏×2の8人で演奏されるが、メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲とは異なり、二つの弦楽四重奏が協奏するという趣向で書かれている。ウィーン八重奏団にチェロ奏者は一人しかいないので、二人目のチェロ奏者であるヨゼフ・ルイツがやはりウィーンpo.から特別参加の形をとる。このようにウィーン八重奏団の強みはバックがウィーンpo.なのでメンバーが足りない場合もすぐにピンチヒッターを調達出来る点がある。つまり表面上は8人でもほぼ無限な形で室内楽を演奏可能なのである。何方の曲も親しみやすいウィーン風の作品で誰の耳にも心地よく感じられることを保証できる。

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