商品コード:1264-015[OCEANIC] P.バドゥラ・スコダ(pf) J.スターンバーグ指揮ウィーンso. / モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449, Pf協奏曲22番K.482

[ 1264-015 ] Mozart, Paul Badura-Skoda, Vienna Symphony Orchestra conducted by Jonathan Sternberg ‎– Piano Concertos No. 14 (K.449) And 22 (K.482)


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商品コード: 1264-015

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲14番K.449 | Pf協奏曲22番K.482
演奏者:P.バドゥラ・スコダ(pf)J.スターンバーグ指揮ウィーンso.
プレス国:米国, U.S.A.
レーベル:OCEANIC
レコード番号:OCS 22
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面10時に小中~小23回出るスレあり, A面4時に極小で数回感じるスレ, 時に小中~小14回出る点あり
レーベルタイプ:【米国でのオリジナル】---青/黒銀サークル中浅溝, フラット重量, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XTV 16782-1B/XTV 16783-1A (ストレート中文字スタンパー・米COLUMBIAタイプ), 米COLUMBIAにモノラル製造委託したことを示すXTV***で始まりレコード番号を含まない米国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, カッティング担当:不明, 1950年頃製造のスタンパーによる1951年頃製造分, 旧番号存在せず, フラット重量盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, カッティング担当の前任者:不明, OCEANIC音源のOCEANIC製作米COLUMBIAプレス, 工場:Columbia Records Pressing Plant, Santa Maria, オリジナル, original
ジャケット:【米国でのオリジナル】---厚紙, 表記されたジャケット番号:OCS 22, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(当ジャケットである), 製作:Oceanic Records Inc., 印刷:記載なし・米国製, これより古いタイプは存在せず, オリジナル, original
トピックス:1950年頃ウィーンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 知られざる古いモノラル録音, 演奏は良い, 1951年頃Oceanic Records Inc.によりコピーライト登録・同年OCEANIC:OCS 22(当装丁)にて初リリース→1958年Westminster:XWN 18661で再リリース(音源所有がOCEANIC→Westminsterに移動したことを示す), スコダの1950年頃のスタイルを知ることができる貴重な録音, 1975年英国Ember RecordsからECL-9014で欧州で初めて発売された, 米国では1973年Olympic Records: 8104も存在

商品詳細:スコダのWestminster以前のOCEANIC recordの録音。デムスにもWestminster以前のPeriod時代があり、彼の黄金期とも言えるが、どうやらスコダにも同様のことが言えそうだ。音ははっきりしたモノラルのHi-Fi録音で悪くない。ピアノへのデリカシーと深みのある表情は、彼の中でも特別に輝きのある時期だろう。やや影を引きずった含みのあるピアノは、その後レーベルが変わり、僅かずつ、味わいを欠いてゆく。1951年に発売されたLPで、1950年頃の古い録音と思われる。Oceanic Records Inc.は1950年ニューヨークで発足したマイナーレーベル。1952年のリリースが最後のようでタイトルも多くはなかったようである。恐らく1950年代中期にはWestminsterに買収されたものと思われる。それが証拠にこの音源は1958年Westminster:XWN 18661で再リリースされている。ただXWN 18661ではオケはウィーン・コンツェルトハウスo.と表記されていて、このLPのオケであるウィーンso.と異なるがウィーンsoの本拠地がウィーン・コンツェルトハウス(劇場)であり、実際にウィーン・コンツェルトハウス管弦楽団という名称は記載上のことであると思われる。流石にオリジナルの音質は力があって良い。パウル・バドゥラ=スコダ(1927 - 2019)はウィーン生まれのよく知られたピアニスト。この録音が1950年とするとスコダが僅か23歳での録音になる。1949年にヴィルヘルム・フルトヴェングラーやヘルベルト・フォン・カラヤンらといった著名な指揮者と共演していたことから、23歳での本格的な録音は何ら不思議はない。若さ溢れる若鮎のような活発な演奏で心地が良い。また指揮のジョナサン・スターンバーグ(1919 -2018)はニューヨーク生まれの米国人指揮者。従軍から米国に戻った後、彼はオーストリアに旅行し、1947年にウィーン交響楽団を指揮してデビューしている。友人のロビンス・ランドンは後にハイドン協会を設立し、スターンバーグに多くの曲で指揮を依頼している。この録音もウィーンso.でデビューして3年後のことであり、自然な流れでの録音に至ったモノと思われる。

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