商品コード:1265-043n[PHILIPS] W.サヴァリッシュ指揮ウィーンso. / ハイドン:交響曲94番「驚愕」, 100番「軍隊」

[ 1265-043n ] Haydn / Wiener Symphoniker / Wolfgang Sawallisch – Symphony No. 94 "Surprise" / Symphony No. 100 "Military"


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商品コード: 1265-043n

作品名:ハイドン:交響曲94番「驚愕」 Hob. I:94 | 交響曲100番「軍隊」 Hob. I:100
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮ウィーンso.
プレス国:オランダ, Holland
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 085 AY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 両面に小型黄色紙シール付き
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面11時に極小5回感じる横スレあるが問題なく7とした
レーベルタイプ:【オランダでのステレオ・再版(第3版?)】---赤/銀3本線狭内溝, 枠内にSTEREO 33 1/3〇〇 Made in Holland, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:835 085 AY, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:4A AA 835 085 1Y 3 670 113/4A AA 835 085 2Y 3 670 112 (ラウンド小文字スタンパー・PHILIPSタイプ), PHILIPS規格ステレオ製造を示す4A AA***で始まりレコード番号を含むオランダ型専用マトリクス使用, オランダの670の刻印はPolyGram Record Service B.V.Baarn.でマスターが製作されたことを示す, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーを用いた1967年頃の製造分, 旧番号存在せず, アズキ/銀HI-FI STEREOレーベル存在する, オランダにこれより古いステレオレーベルは存在する, アズキ/銀3本線狭内溝レーベルも存在すると思われる, オランダでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではない, 更に古いマトリクス存在する(1Y1/2Y1が最古と思われる), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:PolyGram Record Service B.V.Baarnの技師, PHILIPS音源の蘭PHILIPS制作プレス, 工場:Phonogram International B.V.PRS Baarn., ステレオ・再版(第3版?), re issue for stereo
ジャケット:【オランダでのステレオ・オリジナル・タイプ】---表コートペラ, パノラマ HI-FI STEREO, 表記されたジャケット番号:835 085 AY, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがオランダでは当ジャケットである), 製作:N.V. Philips Phonografische Industrie, 印刷:記載なし・オランダ製, HI-FI STEREO印刷のシングルタイプの最初期分, オランダでこれより古いタイプ存在しないが色目等僅かな違いが有ると思われるのタイプとした, ステレオ・オリジナル・タイプ, original for stereo
トピックス:1961年4月ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1962年頃N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 02030 L/835 085 AY(アズキ/銀HI-FI STEREOレーベル・当デザインジャケット入り)にて初リリース→1964年頃同一番号・アズキ/銀3本線狭内溝レーベル(未確認だがあると思われる)→1967年頃同一番号・赤/銀3本線狭内溝レーベル(当盤)→1970年前後同一番号・赤/銀3本線土手レーベル--と変遷すると思われる, これは1967年頃製造の赤/銀3本線狭内溝レーベルの恐らく第3版盤が1962年頃製造のオリジナル・タイプジャケットに入るケースで初期盤, 少なくともよく見る赤/銀3本線土手レーベルよりは4年程度古いプレスである, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:サヴァリッシュのウィーン交響楽団とのハイドン録音は全4曲。92・94・100・101番で全てである。LPでは全2枚。これはそのうちの1枚。ヴォルフガング・サヴァリッシュ( 1923 - 2013)は独ミュンヘン生まれ。元々ピアニストだった。正式のドイツ語ではザヴァリッシュだが、ミュンヘン地方ではサヴァ~の発音。日本ではサヴァリッシュで統一されている。1953年にはアーヘン、1958年にヴィースバーデン、1960年にケルンのそれぞれの市立歌劇場の音楽総監督に就任する。その間の1953年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を初指揮。また1954年、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの葬儀でベルリン・フィルの追悼演奏を指揮。1957年にはロンドン・デビュー。ケルンの音楽監督時代にケルン音楽大学の指揮科の教授を務めた。1957年当時、最年少の33歳でバイロイト音楽祭へ参加。ウィーン交響楽団やハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団では創設者エルネスト・アンセルメ亡き後のオーケストラの再構築に尽力した。1971年からはバイエルン国立歌劇場の音楽監督(1982年から1992年は音楽総監督)に就任した。若手の逸材歌手を積極的に登用し、出演者の相対的な若返りに成功した。1988年には、ミュンヘン・オペラ・フェスティバルにおいて、リヒャルト・シュトラウスのすべてのオペラを上演して話題を呼んだ。ドイツ正統的なスタイルが一聴、面白みの無さを感じさせるがクセが無く、長年聴けるスタイルである。重みもありリズム感が何より良い。亡くなった2013年から日本で突然人気が出た。1992年来日公演をバイエルン国立歌劇場とともに行った。愛知県芸術劇場では市川猿之助(2代目市川猿翁)が演出した「影のない女」が演奏された。PHILIPSの1960年代には多くの注目すべきステレオ録音を残す。当盤もその一つ。ご興味にある方にはサヴァリッシュ自伝「音楽と我が人生」(邦訳有り)がある。さてサヴァリッシュ/ウィーンso.のハイドンは伸び伸びとしたシンプルな佇まいでブラームスよりも相性が良いように感じる。リズム感も良く躍動感も良く文句なしの出来栄え。近年の指揮者にはハイドンをスケール小さくバロック音楽のように演奏する事があるようだが、サヴァリッシュはフル・オーケストラでしっかりと重心と低くとった安定感のあるオケで描く。この重さこそがサヴァリッシュのハイドンの魅力だろう。重いのに実に軽快な展開に心踊る痛快な演奏。これは誰が聴いても心地好いはずである。

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