[CBS] M.タリアフェロ, D.ヴァルサーノ(pf) / フォーレ:ドリーOp.56, バラードOp.19, 夜想曲4番Op.36, 6番Op.63, 7番Op.74

[ 1270-059b ] Magda Tagliaferro, Daniel Varsano - Fauré ‎– Dolly Op. 56 / Ballade Op. 19 / Nocturnes Nos. 4, 6, 7

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商品コード: 1270-059b

作品名:フォーレ:ピアノ連弾組曲「ドリー」Op.56(全6曲), 夜想曲7番Op.74 | バラードOp.19(I.フィリップによる2台Pf版), 夜想曲4番Op.36, 夜想曲6番Op.63
演奏者:M.タリアフェロ, D.ヴァルサーノ(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:CBS
レコード番号:D 37246
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【欧州オリジナル】---灰橙輪Masterworks, DIGITAL RECORDING, LC0149, 5時にMede in Germany, 外周2.5cmの盛上りあり, グルーヴガード厚, Rights Society:GEMA, Ⓟ1981, スタンパー/マトリクス:CBS 37246 -A2/CBS 37246 -B2 (ラウンド小文字マトリクス・独CBS/DGGタイプ), 独CBSデジタルを示すCBS***で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:SST/SST(手書き), 再補助マトリクス:Dの刻印が本体マトリクス下にあり, 1980年代スタンパーによる1981年頃の製造分, ドイツでこれより古い番号存在せず, ドイツでこれより古いレーベル存在せず, ドイツでの最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, 米Columbia音源のドイツCBS制作独CBS/DGGプレス, 工場:PRS Hannover新工場によるLangenhagen(ランゲンハーゲン・Werk II・Phonodisc GmbH), 欧州オリジナル, original in De
ジャケット:【欧州オリジナル】---両面紙ペラ, DIGITAL RECORDING, CBS Mastersound , AUDIOPHILE PRESSING, 表記されたジャケット番号:D 37246, Price Code:CB 271, 背文字:あり(黒色・レインボー背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)1981, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがドイツでは当ジャケットである), 製作:CBS Schallplatten GmbH, 印刷:不明・オランダ製, 欧州オリジナル, original in De
トピックス:1981年ニューヨークCBSスタジオでのデジタル録音, 録音技師:Geroges Kisselhoff, デジタル技師:Mireille Landmann(Sony PCM 1600), プロデューサー:George Kadar, 米国では1981年米COLUMBIA:IM 37246(CBS Masterworksレーベル)で初リリース, ドイツでも同年D 37246で当装丁にて初リリース, ドイツではDGGがプレスしているので米盤よりやや音が丸い, 欧州ではドイツプレスのみ存在と思われる, タリアフェロの晩年録音(最後の録音?), 独奏曲のA面:夜想曲7番はヴァルサーノが担当・B面:夜想曲2曲はタリアフェロの独奏となっている

商品詳細:M.タリアフェロ/D.ヴァルサノによるフォーレ作品集。それまでの機能和声からドビュッシー/ラヴェルなど印象主義音楽への橋渡しをしたフォーレ、このPf作品集にもその美しい響きを聴く事ができる。演奏はフォーレのスペシャリスト・タリアフェロ、90歳近い時の録音だが、精神的な熟成とこれ程の技術を維持しているのには全ての人が驚く事だろう、推薦!晩年録音。マグダ・タリアフェロ(1893 – 1986)はこの録音の時88歳の高齢である。弦楽奏者は年齢とともに著しく演奏能力が衰えていくが、ピアニストはそうではない。これが楽器の特質なので仕方がないことらしい。音楽家でなくとも、体力の減退と共に運動に関連した能力低下は必然である。但し考える力や想像力は逆の傾向にあることが分かってきている。ピアニストは加齢とともに表情は豊かになる可能性を持っているのである。このドリーを聴いているとそういうことを感じてしまう。リズム感は曖昧で曲の流れはあまりに我流だが、加齢を重ねたタリアフェロだからできる表情がある。これをどうとるかは聴いた人次第であるが、通常の「ドリー」を聴いた方にはあまりに独特な演奏に感じるだろう。タリアフェロの人生経験が詰まったような「ドリー」である。B面バラードは管弦楽伴奏版が通常演奏されるが、イシドール・フィリップが2台Pf版を編曲しており、ここではその2台Pf版での演奏。初めて聴いた2台Pf版はソナタ的な感覚があり中々素晴らしい。ピアノ連弾組曲「ドリー」と2台Pf版「バラード」がこのLPにおける各面のハイライトである。その余白を3曲の独奏曲で埋めている。A面の夜想曲7番はヴァルサーノが担当。B面の夜想曲2曲はタリアフェロの独奏となっている。第2ピアノのダニエル・ヴァルサーノは1954年モロッコ・カサブランカ生まれ。ピエール・サンカン、マグダ・タリアフェロに師事し、16歳の時にロサンゼルスのバッハ音楽祭に出演して翌71年パリにデビューした。'72年クロード・カーン・コンクールで銀賞を、'73年にはパリ芸術コンクールで大賞を受賞。以降国際的な活躍を行っている。'76年には初来日もしている。レパートリーはバッハから近代まで幅広いが、中でもフランスものを得意とし、濃やかで陰影に富んだニュアンスを持つ。このLPは子弟共演盤である。タリアフェロ自らライナーノーツを書いている。

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