商品コード:1270-048[Le Club Français Du Disque] ビラール・アゼ・デュオ(pf) K.リステンパルト指揮ザール室内o. / メンデルスゾーン:2Pf協奏曲, 序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32

[ 1270-048 ] Karl Ristenpart Mendelssohn ouverture 2Pf concerto Julien Azais , Marie-José Billard


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商品コード: 1270-048

作品名:メンデルスゾーン:2Pf協奏曲2番 変イ長調MWV O6-- | --, 演奏会用序曲「美しいメルジーネの物語」Op.32
演奏者:ビラール・アゼ・デュオ(pf)K.リステンパルト指揮ザール室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:346
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/黒浅中溝・白字STÉRÉロゴ(最後のOはセンターホールになっている), 5時にMede in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:SA 692 ST /SA 693 ST (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueステレオ製造を示すSA***で始まりSTを含みレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1960年代のスタンパーによる1964年頃の製造分, 旧番号存在せず, 10"存在せず, 白字STÉRÉロゴ・フラット盤の最初期分ステレオ, これより古いステレオレーベル存在せず, 更に古いマトリクス存在せず, ステレオの最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---両面紙ペラ, 楕円黒STÉRÉO印刷付き, Princeps – 17, リブレットは元々添付されない・小冊子CADENCESNo.17のコピー付き, 表記されたジャケット番号:N°346, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, Princeps以前のシリーズは存在せず, これより古いステレオ・タイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1960年頃ザールブリュッケンの北西ザールイ(Saarlouis)の近くのフラウラウターン(Fraulautern)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Jac Holzman, 1965年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disqueから同一番号モノラル:346/ステレオ:346(当装丁)にて初リリース→ステレオのみ1968年頃2346に番号変更される, 殆ど録音されないメンデルスゾーン15歳の時の作品で1950年に再発見された曲, 米国ではNonesuch: H 1099/71099(1966年リリース), これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:メンデルスゾーンのPf協はこの2台Pf協も含め、マイナーな扱いを受けているが、メンデルスゾーンの秀作。この2台のピアノのための協奏曲2番 変イ長調は15歳の時、日曜朝に行われていた家族の演奏会で姉のファニーと演奏するためにこの曲を作曲したと思われ、その日付は1824年となっている。曲は2人の独奏者が均等な役割となるように書かれており、そのことによって冗長さ、散漫さに繋がっているという批判に晒されるが、まだ15歳の少年の作品であることを考慮する必要がある。1年前の1823年位は同じ構成の2台のピアノのための協奏曲1番 ホ長調も書かれており、2番と同じ理由で作曲された。楽譜は2曲とも長い間行方不明だったが1950年に手稿譜がベルリン州立図書館から"再発見"され、1961年に出版された。発見者はVOX社の社長ジョージ・メンデルスゾーンで作曲家メンデルスゾーンの子孫である。LP初録音は勿論VOXで行われた。それ以来あまり録音はされていない曲である。リステンパルトが選んだソリストはビラール・アゼのピアノ・デュオで、PHILIPSへのバッハの2台Pf協の録音で知られる名ピアノ・デュオである。異なるピアニスト二人ではなく、ピアノ・デュオとした点がリステンパルトの着眼点。本人の指揮ザール室内o.がバックを務め、固めた土台の上を踊るこのデュオのソロは華麗である。初めて耳にする曲としても、充分に楽しめる内容と水準を持った一枚だ。とにかくリステンパルトの音楽性の見事さに舌を巻く。

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