[Le Club Français Du Disque] S.ボド指揮チェント・ソリo. P.ネリニ(vn) / チャイコフスキー:スラブ行進曲Op.31, 組曲「くるみ割り人形」Op.71, モーツァルティアーナOp.61

[ 1270-041 ] Tchaïkovsky / Pierre Nérini, Orchestre Des Cento Soli Direction: Serge Baudo – Marche Slave Op. 31 / Casse-Noisettes Op. 71 / Mozartiana Op. 61

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商品コード: 1270-041

作品名:チャイコフスキー:作品集/スラブ行進曲Op.31, 組曲「くるみ割り人形」Op.71 | 管弦楽組曲第4番Op.61「モーツァルティアーナ」
演奏者:S.ボド指揮チェント・ソリo. P.ネリニ(vn)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:109
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:NSA 957 218 B1/NSA 957 219 L (ラウンド中文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disqueモノラル製造を示すNSA***始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 内溝レーベルのPathéプレス存在しないと思われる, 1950年代スタンパーを用いた1958年頃の製造, これより古いレーベルは存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではないと思われる, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, リブレット欠(コピー在庫もなし), 表記されたジャケット番号:109, Price Code:なし, (P)(C)なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1958年又はそれ以前のパリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年3月にはLe Club Français Du Disque:109(当装丁)にて初リリース, ボドの最初期の珍しい録音でLe Club Français Du Disqueのオリジナル録音, チェント・ソリo.は録音専用のオーケストラではパリ音楽院o.あるいはラムルーo.のメンバーが主となりパリ・オペラ座等他の楽団員が加わった臨時編成のオーケストラであるらしい, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:セルジュ・ボド(1927-)はフランス・マルセイユ生まれの指揮者。ポール・トルトゥリエは叔父に当たる。パリ音楽院で和声法と指揮法のクラスで首席となった後、ラムルー管弦楽団の打楽器奏者として音楽活動に入る。また国内の放送局で作曲家として活動を始め、ルイ・マルやジャック=イヴ・クストーらの映像作品の作曲を担当した。指揮者としては1959年に活動を開始し、1962年にはヘルベルト・フォン・カラヤンの代役としてミラノ・スカラ座でドビュッシーの抒情劇《ペレアスとメリザンド》を指揮して、一躍名を馳せる。長年にわたってエクサン・プロヴァンス音楽祭の常連指揮者としても成功を収めてきた。また、創設まもないパリ管弦楽団の指揮者を、1969年~1987年までリヨン国立管弦楽団の芸術監督を、2001年~2006年の末までプラハ交響楽団の首席指揮者を務めた。チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とはオネゲルの交響曲全集や、ドビュッシー管弦楽曲集の録音を残している。一般には、ベルリオーズ以降の近代フランス音楽の専門家と思われがちだが、ベートーヴェンやブラームスも得意としている。あちこちのレーベルに録音があるがLe Club Français Du Disqueへの録音はかなり希少。オケは例によってチェント・ソリo.。二流のメンバーからなるLe Club Français Du Disquehの録音専用の臨時編成のオケである決してマイナーレーベルの2流オケではない。1958年発売のモノラル録音。誰も知らない録音といっても過言ではない程のマイナーモノラル録音である。余程のボドのファンかLe Club Français Du Disqueレーベルの信奉者でなければ興味をそそられないLPではある。この録音時ボドは30~31歳頃である。完全な無名時代の録音でありLe Club Français Du Disqueレーベルは思い切ったことをしたと言える。指揮者としては1959年に活動を開始したわけであり、まだまだ100%プロの指揮者と言えるかどうかという時期である。聴いてみると、チェント・ソリo.をテンポよく躍動感さえ感じさせる演奏で、将来有望な若手であると感じさせるものがある。大物指揮者の不出来録音よりよっぽど素晴らしい内容といえる。珍しさでは超が付くLP!ボドが最初のポストであるリヨン国立管弦楽団の首席指揮者に就任するのはまだ13年も後のことである。

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