商品コード:1271-058[Ducretet Thomson] E.ブール指揮南西ドイツ放送o. K.T.ディロー(fl) M.リンダー(イングリッシュhr) / オネゲル:交響曲2番(1941), Fl・イングリッシュ・ホルンのための室内協奏曲(1948)

[ 1271-058 ] Ernest Bour SWF Symphony Orchestra in Baden-Baden Honegger


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商品コード: 1271-058

作品名:オネゲル:交響曲2番(1941) | Fl・イングリッシュ・ホルンのための室内協奏曲(1948)
演奏者:E.ブール指揮南西ドイツ放送o. K.T.ディロー(fl)M.リンダー(イングリッシュhr)
プレス国:フランス, France
レーベル:Ducretet Thomson
レコード番号:320C 142
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面3時に極小で低い通過音10回出る凸あり・キズではないので影響小さい
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---石像中溝浅2重内溝, La Voix de Monde, 3時にMicrosillon Invassable Longue durée 33T. 1/3, 6時にMade in France, フラット重量, (P)なし, Rights Society:DP, Price Code:Serie Artistique, スタンパー/マトリクス:LDG 1600-LM2/LDG 1601-LM2 (手書き文字マトリクス・Ducretet Thomsonタイプ), Ducretet Thomsonモノラル製造を示すLDG***で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:GF/GF, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, 旧番号存在せず, Selmer付きレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクスは存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ucretet Thomson音源によるDucretet Thomson制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou., これはフランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:320 C 142, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上の最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作: Compagnie Française Thomson-Houston, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1958年前後のドイツ・バーデン・バーデンでのモノラル録音と思われる, 録音詳細不明, 1958年 Compagnie Française Thomson-Houstonにてコピーライト登録・同年Ducretet Thomson:320C 142(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のオリジナル, 入荷2度目の希少タイトル, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:アルテュール・オネゲルの作品2曲入りの古い録音。交響曲2番は1936年の旧バーゼル室内管弦楽団創立10周年記念のために、設立者パウル・ザッハーの委嘱により作曲された。しかし曲の完成が大幅に遅れるうちに第二次世界大戦が勃発し、1940年にはパリがドイツ軍によって占領される。このような状況下で作曲は進められ、1941年にようやく完成した。この曲はザッハーに献呈されている。全体に悲痛で暗鬱な音楽だが第3楽章で最後にトランペットのコラールが追加されて曲全体が幾許かの救いの光明に導かれるとされる作品。現代作品でもフランスでは早い時期から盛んに録音された。B面の室内協奏曲は正式には「フルート・イングリッシュ・ホルンのための室内協奏曲」で1948年の作。録音されることは少ない。管弦楽団の様相で始まり、途中でフルートやイングリッシュ・ホルンが登場する。起伏の激しい躍動感のある作品だが曲相は交響曲2番に似て悲痛で暗調な曲である。楽章が進むと突如明るい雰囲気に包まれ不思議な感覚に包まれる幻想的な曲である。録音は何故かドイツで行われた。指揮者エルネスト・ブール(1913 - 2001)はフランス、モゼル県出身。ストラスブール大学とストラスブール音楽院の両方で学び、指揮法をフリッツ・ミュンシュとヘルマン・シェルヘンに師事。ジュネーヴやストラスブールの放送局で合唱指揮者を務めた後、1941年にミュルーズ交響楽団の指揮者に任命される。1951年にストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団の、1955年にはストラスブール歌劇場の指揮者に就任。1964年~1979年までハンス・ロスバウトの後任として、バーデン=バーデンの南西ドイツ放送交響楽団の首席指揮者を務める。近現代音楽を得意とする。ヒンデミットの交響曲『画家マティス』やストラヴィンスキーのオペラ『放蕩者のなりゆき』のフランス初演を果たしたほか、ブッソッティ、ファーニホウ、グレツキ、リゲティ、リーム、シュトックハウゼン、クセナキスらの作品の世界初演を受け持った。一方でバーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団とモーツァルトやハイドンの交響曲の録音を多く残すなど、古典作品でも引き締まった演奏が評価されている。2001年宇宙の旅で使用されたリゲティの「アトモスフェール」の音源に使用されたのはブールの演奏である。現代作品を理解しやすく、聴かせる技を持った指揮者。

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