商品コード:1271-048n[MELODIYA] O.カガン(vn) N.グートマン(vc) L.マルキス指揮モスクワpo.弦楽メンバー / ヴィヴァルディ:Vn・Vc協奏曲P.238, P.388, Vn協奏曲P.144, Vc協奏曲P.180
商品コード: 1271-048n
商品詳細:1990年、癌のため43歳で死去したオレグ・カガン。彼の名はオレグ・カガン国際音楽祭として妻のグートマンやリヒテルによって継承された。リヒテルとの共演は多く「リヒテル・ファミリー」として知られる。これは'70年代中期、夫婦共演を室内アンサンブルと録音したLP。他にはブラームス:二重協奏曲とシュニトケ:コンチェルト・グロッソがある。小さいサイズで身内の楽しい演奏会という雰囲気が強いが、演奏は気合の入った鋭い音に驚く、ロシア人らしさがある。ヴィヴァルディのヴァイオリンとチェロをソリストとする協奏曲をぞれぞれ配置よく配し、バロックに強い指揮者レヴ・マルキスによるオケがMELODIYAにも本格的なバロックアンサンブルがあることを示してくれる。録音がよくソロがはっきりと前に出てくる。今回調査に大変な時間がかかる曲名をしっかり調べた。カガンはバイエルン州のヴィルバート・クロイト(de:Wildbad Kreuth)において音楽祭を主催し、このファミリーとの共演で親密な演奏を聴かせた。1990年、癌のため43歳で死去した。ヴィルバート・クロイトでの音楽祭は彼の生前の功績を讃えてオレグ・カガン国際音楽祭と改名され、妻のグートマンやリヒテルなどによって継承された。
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