商品コード:1274-056b[La Voix De Son Maître] M.ロストロポーヴィチ(vc) A.ボールト指揮(ドヴォルザーク), M.サージェント指揮(サン・サーンス) / ドヴォルザーク:Vc協奏曲, サン・サーンス:Vc協奏曲1番
商品コード: 1274-056b
商品詳細:ロストロポーヴィチにとっては少なくとも6回目のドヴォルザーク:Vc協奏曲録音となる。メジャー協奏曲のレパートリーが限られるチェロ奏者にとって国際的なスター奏者となるほどこのような現象が起きる。6回というのは古い方からターリヒ/チェコpo.→ハイキン/モスクワ響→ボールト/ロイヤル・フィル→カラヤン/ベルリンフィル→ジュリーニ/ロンドン・フィル→小澤となる。ドヴォルザークのようなメジャー曲となれば名の知れたチェリストはほぼ100%一度は録音していて、いかにチェロ好きでも10点もあれば十分とは思われる。しかしクラシック音楽の面白さ、特に協奏曲は共演の妙味という物が外せない。これは6回中の3回目の録音で1957年のモノラル/ステレオ録音。英国では1958年1曲入りでALP 1595/ASD 358で初リリースされた。フランスでは1曲入りはPlaisir Du Classique:2M055 00146で1970年代になってリリースされたようだ。フランスではそれ以前にM.サージェント指揮フィルハーモニアo.とカップリングされた盤が1960年代後期に当番号で発売されたのが、ボールトとのドヴォルザーク:Vc協奏曲の最初のプレスではないかと思われる。フランスではボールトとのドヴォルザーク:Vc協奏曲は1969年まで未発売であったと思われる。サン・サーンス1番は英国ではモノラルしか発売されておらず、CVD 2107のサン・サーンス1番は疑似ステレオの可能性がある。
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