[La Voix De Son Maître] F.プーランク J.フェヴリエ(pf) A.v.d.ヴィール(cemb) G.プレートル指揮パリ音楽院o. / プーランク:2Pfと管弦楽のための協奏曲, クラヴサンと管弦楽のための田園の奏楽

[ 1274-030b ] Poulenc - Aimée Van De Wiele ‧ Jacques Février , Georges Prêtre

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商品コード: 1274-030b

作品名:プーランク:2Pfと管弦楽のための協奏曲 ニ短調 FP.61 | クラヴサンと管弦楽のための田園のコンセール FP.49
演奏者:F.プーランク/J.フェヴリエ(pf)A.v.d.ヴィール(cemb)G.プレートル指揮パリ音楽院o.
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:ASDF 273
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---赤白SCニッパー段付大stéréo, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:ASDF 273, Rights Society:BIEM, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2YLA 1140 21B/2YLA 1141 21C (ストレート小文字スタンパー・EMI/Pathéタイプ), EMIグループのフランス録音ステレオ製造を示す2YLA***で始まりレコード番号を含まないフランス型フランス専用マトリクス使用, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 221190/M6 226800(B面にはM6 221191あり), 再補助マトリクス:パテキュラー(Patéculaire)はない, 1960年代のスタンパーによる1963年頃の製造分, EMI系のストレート本体とストレートMスタンパーの2種併存のPathéプレス, 内溝レーベルは存在せず, 旧番号存在せず, , フラット盤存在せず, 銀大ニッパー段付大stéréoレーベル存在する, フランスでこれより古いステレオ・レーベル存在する, 更に古いマトリクス存在する(21B/21Bあり), 更に古いMスタンパー存在する, フランス・ステレオでの最古レーベル・最厚プレスではない, モノラル存在する, RIAAカーヴである, EMIグループのフランス音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・第2版(数か月又は1年違い), 2nd issue for stereo in Fr
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), リブレット存在せず, 横長金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:ASDF 273, Price Code:Série de Luxe(記載なし) , 内ジャケに窓なし(窓付きは存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景)(P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathe Marconi. Paris, 印刷:Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, ペラタイプ存在せず, 裏文字なしタイプ存在せず, フランスでこれより古いステレオ・タイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr
トピックス:1962年パリ音楽院でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 英国では1962年Electric & Musical Industries Ltd.によりコピーライト登録・同年His Master's VoiceからALP 1967/ASD 517(W/Gレーベル)にて初リリース, フランスでは同1962年Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marconiによりコピーライト登録・La Voix De Son Maîtreから仏モノラル:FALP 737で初リリース, ステレオは1962年ASDF 273(銀大ニッパー段付大stéréoレーベル・当ジャッケット入り)にて初リリース→1962年後期又は1963年頃同一番号・赤白SCニッパー段付大stéréoれーべる・当ジャッケット入り(当盤)→1965年頃ASDF 737→1967年頃CVA 737→1968年頃CVB 1737→1969年頃CVB 1737→1970年頃CVL 1737→1972年頃2C 069-12100---と変遷する, プーランクにおける画期的初期録音, その後プレートル指揮パリ音楽院o.は数枚のプーランクを録音した, オーディオファイルLP! ソリスト3人は1957年P.デルヴォー指揮パリ音楽院o.と同じ2曲をモノラル録音していた・FCX 677, これはソリスト3人には2回目の録音となった, フランスでは余程評判が良かったらしい, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:日本でプーランクと言えば近代作曲家の域を出ないが、地元フランスではロマン派、バロックと肩を並べる日常的なクラシック音楽。フランス6人組の一人としてラヴェル、デュカス、オネゲル達と同窓であり、普通に親しまれている。パリジャンであったプーランクの作品には都会特有のユーモアと知性があり、エスプリの作曲家と言われる。田園のコンセールはCemb協、2Pf協には本人とJ.フェヴリエが共演。特に自作自演は、スリリング且つ、高い芸術性と高度な演奏技術を感じる。これら2曲は日本人でも楽しめる内容を持つ作品。プーランク本人とジャック・フェブリエがピアノを担当。チェンバロはディスコフィル・フランセにも録音があるA.v.d.ヴィール。このLPはプレスが多い為、安価であるが内容を反映しているわけではない。逆に当時フランスで大変な人気を誇るベストセラーLPであったため、再版を繰り返した為である。「クラヴサンと管弦楽のための田園のコンセール」は『田園協奏曲』とも呼ばれ、1928年の作でチェンバロ(クラヴサン)協奏曲である。ワンダ・ランドフスカの委嘱によってこの曲は生まれた。彼女のために最初に協奏曲を書いたのはマヌエル・デ・ファリャだったが、その2人目がプーランクだったという。「田園」の由来は、アンリ・エルの引用によれば「自由な足どり、気取りのなさ、壮麗さのないこと、また田園を思わせるソノリテ、ホルンの使用など、人は田園にいる気分になる。ただし『フランス風』に整えられた「田園」ということであった。第3楽章フィナーレではヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」を思わせるクラヴサンのソロで始まる印象的な部分。1900年代に作曲されたチェンバロ協奏曲という点で他を圧倒している。ピアノで代用されることもあるがここではDFに録音があるベルギー人のエメ・ヴァン・ド・ヴィールがチェンバロ・ソロを弾く。プーランクは作曲に当たり入念にチェンバロについて調べてから、この曲を書いている。プレイエル社にも出向き研究。結果プレイエル社のチェンバロではプーランクが作曲したい曲は出来ないだろうと考えたらしい。プレイエル社のチェンバロでは出せない音域を使っており、強弱もプレイエル社のチェンバロでは不可能だったからである。ランドフスカはプレイエル社に特注したチェンバロを使っていた。初演は1929年5月3日に、ランドフスカのチェンバロ、モントゥーの指揮で行われた。プーランクの譜面通りには演奏できず、音域を移動したり、ダイナミクスを変更したらしい。エメ・ヴァン・ド・ヴィールの楽器は不明だがバランスも良く、プレートルのオケと相まって今では決定的な名盤として知られる。「2Pfと管弦楽のための協奏曲 ニ短調」はプーランクのパトロンの一人だったエドモン・ド・ポリニャック公夫人がジャック・フェヴリエとプーランクのソロでの演奏を想定して依頼して出来た作品である。ガムラン音楽の特徴的な音階を取り入れ、モーツァルトのピアノ協奏曲を強く意識した部分がある曲である。ここでは当初の想定の通りピアノはジャック・フェヴリエとプーランクの二人がソロをとる。日本人とフランス人ではプーランクに対する想いがあまりにも異なるので、このLPが日本で受けるとは思えないが、実際フランスでは多くの家庭にあったLPである。この2曲は1957年F.プーランク/J.フェヴリエ(pf)A.v.d.ヴィール(cemb)の3人がP.デルヴォー指揮パリ音楽院o.と仏COLUMBIAにモノラル録音しておりFCX 677で発売され大好評を得た録音であった。1962年になって同一ソリストの3人が、今度はG.プレートル指揮パリ音楽院o.とLa Voix De Son Maîtreにモノラル/ステレオ録音した2度目の録音である。余程に好評だったのだろう。

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