[PHILIPS] G.シフラ(pf) / ショパン:14のワルツ

[ 1275-056 ] Chopin-Cziffra-Les-14-Valses

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商品コード: 1275-056

作品名:ショパン:14のワルツ/第1番 「華麗なる大円舞曲」 Op.18--第2番 Op.34-1--第3番 Op.34-2--第4番 Op.34-3--第5番 Op.42--第6番 「小犬のワルツ」 Op.64-1 | 第7番 Op.64-2--第8番 Op.64-3--第9番 「告別」 Op.69-1--第10番 Op.69-2--第11番 Op.70-1--第12番 Op.70-2--第13番 Op.70-3--第14番 Op.Posth KK.IVa/15
演奏者:G.シフラ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:PHILIPS
レコード番号:835 147 LY
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面5時に小~極小22回出る点と微かに~極小40回程度出る5mmのスレあり
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・第2版】---ピンク/黒2重内溝HI-FI STEREO→〇←, 6時に㉝, 外周3cmの低い盛上り(カマボコ)あり, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤でフラットにかなり近い形状), 表記されたレコード番号:835 147 LY, Price Code:Ⓐ, Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:AA 835 147 1Y 4 670 111 03/AA 835 147 2Y D8 380 (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), PHILIPS規格のステレオ製造を示すAA***で始まりレコード番号を含むフランス専用スタンパー使用, 補助マトリクス:B2/A10, 再補助マトリクス:なし, フランスの670はPHILIPSグループの工場を示すとともにカッティングマスターがPhonodisc B.V.による事を示す, 1960年代のスタンパーによる1960年頃製造分, フランスに旧番号存在せず, フラット盤存在せず, ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルが存在する可能性が高い(未確認), フランスでこれより古いステレオレーベル存在すると思われる, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスではないと思われる, 更に古いマトリクス存在する(1Y/2Yで枝番なしが最古のはず), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティング・マスター:Phonodisc B.V.の技師, PHILIPS音源の仏PHILIPS制作プレス, 工場:Société Phonographique Philips, フランスでのステレオ・第2版と思われるがオリジナルの可能性もあり, 2nd issue for stereo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---三方開両面厚紙背緑布貼, HI-FI STEREO→〇←, 表記されたジャケット番号:835 147 LY, Price Code:Artistique, レコードホルダーに蓋付き(初期タイプ), 背文字:あり(金色押型・背緑背景), ジャケット裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 制作:Société Phonographique Française Polydor S.A., 印刷:記載なし・フランス製., フランスでこれより古いステレオ・タイプ存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1962年パリ・Studio des Dames, Paris・でのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, オランダでは1962年N.V. Philips Phonografische Industrieによりコピーライト登録・同年PHILIPS:A 02266 L/835 147 AY(アズキ/銀HI-FI STEREOレーベル)にて初リリース, フランスでは1962年頃仏PHILIPS:L 02266 L/835 147 LY(ピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベル・当ジャッケット入り)にて初リリースと思われる(未確認)→1964年頃同一番号・ピンク/黒2重内溝HI-FI STEREOレーベル・当ジャッケット入り→1970年代に6515 004に番号変更, これはフランスでのステレオ・第2版と思われるがピンク/黒HI-FI STEREO外溝レーベルは未確認で存在しない可能性もあり・その場合当盤が自動的にステレオ・オリジナルとなる, 1978年にEMI系に2回目録音・2C 069-10013あり

商品詳細:1956年の冬、パリへの衝撃のデビューを飾ったシフラ。彼を見出し、また彼の友人でもあるパテ社のプロデューサーN.ガムソンは、1961年パテ社からPHLIPSへ転職、シフラも彼を追って移籍した。ところが大きな投資をかけてきたパテ社は裁判を起こし、PHILIPSは録音済の曲の新録音ができなくなる。そこでPHILIPSはショパンのソロ曲に狙いを定め、真っ先に選ばれたのがこのワルツ集だった。小刻みにテンポを操り、メリハリを効かせたタッチは個性的で、攻めのピアノ。いずれにしろPHILIPSへのショパン:ワルツ集はこれが最初の録音である。ジョルジュ・シフラ( 1921 - 1994)はハンガリー・ブダペストにてロマの家系に生まれ、ブダペストのフランツ・リスト音楽院に入学し、エルネー・ドホナーニらに師事。ソ連軍の収容施設に捉えれたた末に祖国に戻り、様々な苦難の末、パテ社のプロデューサー、N.ガムソと共に1956年パリに到着することで彼の運命は大きく変わることになる。パリデビューで熱狂的な歓迎を受け、多くの録音をPathé Marconiに残した後、1961年PHILIPSに移籍した最初の録音がこのショパンのワルツ集であった。リスト弾きとして名を馳せたシフラだったが裁判の判決の通り、彼はパテで録音した得意のリスト作品の再録音がPHILIPSではできない。その為、ショパンなどの作品が多くなり、リスト弾きから何でも出来る普通のピアニストとしての道を歩まざるを得なくなった。とはいっても剛腕のパワーと驚くほどの早業で指を回す怪物ピアニストが安全運転で弾いたショパンは出来が違う。その醍醐味を一度知ってしまうと、ヘビー級ピアニストの力を心底味わうことになる。もはや情感や表情が二の次に思えるほどの絶大なパワーの前に曲目さえ何の曲なのかわからなくなるほどの圧倒感のあるピアノである。こんな風にワルツを弾けるピアニストは多くはない。

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