[La Voix De Son Maître] A.トスカニーニ指揮NBCso. ロバート・ショウcho. E.ファーレル(s) N.メリマン(ms) J.ピアース(t) N.スコット(bs) / ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」, 8番Op.93

[ 1277-053 ] Beethoven, Arturo Toscanini, N. B. C. Symphony Orchestra – Symphonie No. 8, En Fa Majeur, Op. 93 - Symphonie No.9, En Ré Mineur, Op. 125

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商品コード: 1277-053

作品名:ベートーヴェン:交響曲8番Op.93, 交響曲9番Op.125「合唱」--第1楽章 Allegro Ma Non Troppo, Un Poco Maestoso-- | --第2楽章 Molto Vivace - Presto--第3楽章 Adagio Molto e Cantabile - Andante Moderato--第4楽章 Finale
演奏者:A.トスカニーニ指揮NBCso./ロバート・ショウcho. E.ファーレル(s)N.メリマン(ms)J.ピアース(t)N.スコット(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:La Voix De Son Maître
レコード番号:FALP 236-7
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, シングルジャケットが2枚箱に入る2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A : 軽度の色落ちあり
キズ情報:第3面6時に小35+微かに3回出るスレ, 9時に極小19回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナルの一つ】---銀大ニッパー内溝, 9時にMade in France, 3時に33 1/3 Tours minule, フラット重量, 表記されたレコード番号:FALP 236/FALP 237, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:2XLV 147 21/E2RP 4097 15S・E2RP 4098 16S/E2RP 4099 23S (ラウンド/ストレート小文字スタンパー・RCA/Pathéタイプ), EMIグループ米国モノラル録音を示す2XLV/E2RP**で始まりレコード番号を含まないフランス専用マトリクス使用, カッティング担当を示すサインはない, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 147062/M6-147962・M6-147963/M6-147964, 再補助マトリクス:-/2C・1C/1Aパテキュラー(Patéculaire)はない, 3種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, 旧番号存在せず(9番には旧番号あり), Disque incassableロゴ付レーベル存在せず(9番の旧番号にはあり), これより古いレーベル存在せず(9番にはあり), フランスでの最古レーベル・最厚プレスである(当カップリングで), 更に古いマトリクス存在すると思われる, カッティング担当の前任者:なしと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米RCA音源のLa Voix De Son Maître制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナルの一つ(8/9番カップリングではオリジナル), original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナルの一つ】---折返表半ツヤペラ×2が台座付・外周5面黒クロス紙表半ツヤ箱入り, 4時に□La Voix De Son Maître Longue Durée 33 1/3 Microsillon, リブレットはなく各ジャケット裏に解説あり, 表記されたジャケット番号:FALP 236 et FALP 237, Price Code:Artistique, 背文字:あり(金色型押・黒クロス紙背景), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが8/9番カップリングでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne , モノラルでこれより古いタイプ存在せず, 1/9番カップリングには別デザインあり, 8/9番カップリングではフランスでのモノラル・オリジナル, original in Fr.
トピックス:9番:1952年3月31日-4月1日/8番:1952年11月10日米国ニュ―ヨーク・カーネギーホールでのモノラル録音, 米国では1952年RCA Victorによるコピーライト登録・同年RCAから8番:LM-1757(+5番)・同年9番:LM-6009(+1番)にて初リリース, フランスでは1952年-3年頃La Voix De Son Maître:FALP 190-1(銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・箱入り・9+1番)にて初リリース, 1953年FALP 236-7(銀大ニッパー内溝レーベル・フラット盤・箱入り・9+8番)にて初リリース, 1955年頃仏RCA:630 326-7(薄アズキ/銀外溝レーベル・フラット盤・箱入り)からも発売された, 英国ではALP 1039-40にて初リリース, これは8/9番カップリングでのフランスでのオリジナルである

商品詳細:トスカニーニのベートーヴェンは当初、第九と1番がカップリングされFALP 190-1の箱で発売された。すぐ後にFALP 231-7のバラ7枚で交響曲全集が発売され、9番はFALP 236-7で8番とのカップリングとなった。230番台と言っても相当の初期番号で、初出と音質的な差は殆ど無いだろう。フルトヴェングラーの向こうを張れる大物と言えば、トスカニーニしかいない。9回録音のある第九で、最後の1952年カーネギーホールでの録音。フルトヴェングラーとトスカニーニの人気はその時期の世相を反映すると言われていて、ここ10年以上はトスカニーニの人気が上向いている。1952年録音のベートーヴェン「第9」はトスカニーニ本人の談話によれば「50年間演奏してきて、今回最も作品の本質に近づくことが出来たように思う。結果には、ほぼ満足だ」と発売の許可を出したといわれている。フルトヴェングラーのバイロイト盤と対極にある演奏だろう。どちらも高い緊張感をはらむ演奏であるが、重厚な感情移入とロマン性を持つフルトヴェングラーに対し、直線的でロケットのような推進力で突き進み感情を排した切れ味の鋭さである意味ドライな演奏のトスカニーニという構図といえる。この対極にある録音が時期により人気が揺れ動くのである。どちらも名演であることに変わりはなく、両方あって更に曲への理解が深まるとも言える演奏だろう。フランス・オリジナルは2種あり1+9番のカップリングがFALP 190-1で1952年の発売、8+9番のカップリングがFALP 236-7の1953年頃の発売となる。どちらもそれぞれのオリジナルといって差し支えない古さである。

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