[MELODIYA] I.オイストラフ(vn) G.ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト放送so. / プロコフィエフ:Vn協奏曲1番Op.19, ヒンデミット:室内音楽(Vn協奏曲)4番Op.36-3

[ 1278-063n ] Prokofjew, Paul Hindemith, Igor Oistrach, Gennadi Roshdestwenski, Großes Rundfunk-Sinfonie-Orchester der UdSSR ‎– Violinkonzert Nr. 1 D-dur op. 19 / Kammermusik Nr. 4 op.36 Nr. 3

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商品コード: 1278-063n

作品名:プロコフィエフ:Vn協奏曲1番Op.19 | ヒンデミット:室内音楽4番(Vn協奏曲)Op.36-3
演奏者:I.オイストラフ(vn)G.ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト放送so.
プレス国:旧ソ連, Soviet Union
レーベル:MELODIYA
レコード番号:C 01575
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】---紺/銀DL(ダブグルレター), CTEPEO ○○33, センターから2.5cmに段あり, Made in USSR, グルーヴガード厚手, ГОСТ 5289-なし, TУ Φ-16, Repertoire group:Вторая гр, .Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:33C 01575 3-1/33C 01576 3-1 (ラウンド小文字スタンパー・MELODIYA通常タイプ), 露語表記・国内仕様, プレ・メロディア存在せず, DLレーベルの最初期分, ГОСТ 5289がある場合ГОСТ 5289-61が最初と思われる(当盤相当), 1960年代製造のスタンパーによる1967年頃の製造分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, モノラル存在する, MELODIYA音源のMELODIYA製作プレス, モスクワ・アプレレフカ「Aprelevsky」アプリラフスキー工場製作, ステレオ・オリジナル世代, original generation for stereo
ジャケット:【旧ソ連でのステレオ・オリジナル世代】---両面半ツヤペラ(エクスポート・メロディア), MELODYA Made in USSR Records Firm, Made in USSR, 表記されたジャケット番号:33C 01575-76(a), Price Code:なし, 背文字:なし, (C)なし, 露語表記・国内仕様, ジャケット裏年号:Apt.なしЗак.005 171/P2, 製作/印刷:EXPORT MELODYA Made in USSR Records Firm, ステレオ・オリジナル世代, original generation for stereo
トピックス:1967年モスクワでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Igor Veprintsev, プロデューサー:konstantin Kalinenko, ロシアでは1968年頃MELODIYA:Д 021417/S 01575(DLレーベルの当装丁)にて初リリース, DLレーベル・オリジナルは当社初入荷の希少タイトル, 東独では1977年ETERNAから826 966にて初リリース, 息子イーゴリの良い部分の出た秀演LP, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:1967年モスクワでのステレオ録音。MELODYAの入荷は初入荷となる希少タイトル。ETERNAやEMI系からも出ている録音。プロコフィエフ:・ヴァイオリン協奏曲第1番は1917年の作で初演は1923年10月18日にパリのオペラ座にてマルセル・ダリウーのヴァイオリン独奏とセルゲイ・クーセヴィツキー指揮パリ・オペラ座管弦楽団による。献呈者はいない。録音では恐らく1938年モスクワ放送交響楽団をプロコフィエフ自身の指揮でダヴィット・オイストラフのMELODYAへのSPと思われる。その後やはりダヴィット・オイストラフとマタチッチ 指揮ロンドンso.が知られている。又1955年コンドラシン指揮モスクワ放送so.とのモノラル録音もあり、正直息子のイーゴリの出番はないように感じるのだが、息子イーゴリは父ダヴィットとは全く異なる才能を授かったようだ。力で押し、あか抜けない野武士のようなダヴィットとは正反対にノーヴルでどこか洗練されたコーガン寄りのスタイルを持つ。むしろイーゴリの演奏を指示する方は多いと思われる。但しイーゴリへの注目度は低く、殆ど知られていない録音。ETERNAがプロコフィエフのシリーズ(エディションに近い)のこの音源を選んだのは賢明だろう。LPとしてはMELODYA盤のほうが信頼度が高いかどうかは別として当社初の入荷であるMELODYAは力があり素晴らしい音質だった。終わりにヒンデミットの室内音楽 を紹介したい。「室内音楽」 はパウル・ヒンデミットが1920年代に作曲した室内管弦楽のための連作である。第1番以外は独奏楽器を置いた協奏曲の形で書かれている。当時のヒンデミットの特徴である、対位法への興味や堅固な構造といった「即物的」な志向が表れており、「20世紀におけるブランデンブルグ協奏曲」と評されることもある。室内音楽第1番Op.24-1~室内音楽第7番Op.46-2までの7曲からなる。ここではその「室内音楽第4番Op.36-3」が収録される。5楽章からなるヴァイオリンのための作品で(Vn協奏曲)としたのはその為である。ヒンデミットのVn協奏曲(1939)は別に存在する。パガニーニの作品からの引用がある曲で独奏ヴァイオリンと打楽器を含む室内オーケストラの協奏曲風の作品。けたたましい金管楽器と打楽器の連弾の後に技巧的な独奏ヴァイオリンが現れる。どちらも忙しく攻撃的に譲らない競争的作風である。ヴァイオリン好きには面白いだろう。イーゴリのソロはなかなか凄まじく聴きごたえがある。

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