商品コード:1278-039[ERATO] H.ドレフュス(cemb) R.ヴェイロン・ラクロワ(hf/cemb) K.リステンパルト指揮ザール放送室内o. / 「バッハの息子達」C.P.E.バッハ, J.C.バッハ, W.F.バッハ

[ 1278-039 ] Robert Veyron-Lacroix, Huguette Dreyfus, Karl Ristenpart



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商品コード: 1278-039

作品名:バッハの息子達/C.P.E.バッハ:チェンバロとhfのための協奏曲 ヘ長調 | J.C.バッハ:hfと弦楽オーケストラのための協奏曲第6番 ト長調, W.F.バッハ:Cembと弦楽オーケストラのための協奏曲 ハ短調
演奏者:H.ドレフュス(cemb)R.ヴェイロン・ラクロワ(hf/cemb)K.リステンパルト指揮ザール放送室内o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50187
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白/黒竪琴2重内溝, 外周3.5cmの盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France, 3時にSTEREO 33T. 1/3, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:STE 50187, Price Code:なし, Rights Society:DP, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50187 LPL 626 1Y/ERA STE 50187 LPL 626 2Y (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA STE***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造分, ピンク白竪琴外溝レーベル存在せず, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作仏PHILIPSプレス, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返両面コートペラ, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50187, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り, (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, ツヤペラタイプ存在せず, パノラマSTEREOロゴ印刷タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1963年10月ドイツ・ザールランド・フラウラウターン(Saarlouis Fraulautern)・でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1963年Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATOからモノラル:LDE 3287(緑白竪琴内溝・カマボコレーベル)にて初リリース, 同年ステレオ:STE 50187(当装丁)にて初リリース, これは1963年初年度リリース分のステレオ・オリジナル, リステンパルトの隠れた名盤, 名録音技師であるPeter Willemoësによる録音, 曲名表記のpiano forteは本来モダン・ピアノを指すがここでは日本語でいうフォルテ・ピアノ/ハンマーフリューゲルである。フランス語圏ではフォルテ・ピアノをピアノフォルテ(piano-forte)と表記する場合があるがこれは古楽器を指す(モダンピアノの古楽器またはフォルテ・ピアノも含むピアノ型鍵盤古楽器)・タイトルの通り訳すことは誤りであり聴いてみれば解かる事である, したがって当社ではタイトルにピアノフォルテは使用しない, 時代考証的にもモダンピアノは彼等の時代にはない, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:父親に比べ、人気が高いとは言えない息子達の曲。しかし、リステンパルト/ザール室内o.が演奏すると、飽きることなく、通しで聴けてしまうから不思議。ソリストは同じでも、オケが違うだけで、何もかもが根底から変わってしまう。協奏曲でいかにオーケストラが大切かを見本のように示してくれる録音。その上に乗ったソロの勢いは止まらない。まさに乗りに乗ったソロは、聴く方も楽しく、音楽全てに生命が宿るといった印象。ラクロワのフォルテ・ピアノもいい味を出す。大バッハの死後、バッハ家の音楽家の名を高めた作曲家は4人いる。長男のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710~84)、次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~88)、七男のヨハン・クリストフ・フリードリッヒ・バッハ(1732~95)、九男のヨハン・クリスティアン・バッハ(1735~82)の4人である。長男ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハは大バッハが最も愛し、高く評価していたといわれる息子である。期待通り音楽的才能にも恵まれていた。父バッハはフリーデマンのために幾つもの作品を書いており、最初は1720年、フリーデマンが9歳の時に一冊の音楽帳を書き始め、フリーデマンと一緒に数年かけて完成させた。後に「インヴェンション」を構成する諸作品や「平均律クラヴィーア曲集第1巻」の一部となる作品の初稿が含まれている。しかし、大きな才能に見合うだけの大成を果たせずに、飲酒へ、放蕩へと落ち、さらに貧困の状態になってからは父親から相続した楽譜の多くを売り払ってしまったといわれている。九男ヨハン・クリスティアン・バッハは父親が50歳の時の子供だが、1762年にロンドンに渡り、花形音楽家として活躍した。ヘンデルの死後、後任が決まっていなかった王室の音楽教師の地位に就いた。「ロンドンのバッハ」と呼ばれる。次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは息子達のうちでも、音楽家としてもっとも優れた業績を残した。録音が最も多い息子である。フリードリッヒ二世に仕えて、ベルリンとポツダムの宮廷で活躍する。当初ベルリンで活躍したことから「ベルリンのバッハ」と呼ばれるが、1768年からは、名付け親テレマンの後を継いでハンブルグの音楽監督となったことから、今度は「ハンブルグのバッハ」と呼ばれて、栄光の晩年を送っている。ハイドンやモーツァルトに大きな影響を与えた作曲家としての地位を確立した。但し父バッハからの評価はさほど高くなかったという。このLPは3人の息子達の曲を比較出来る様に一人1曲づつ収録。リステンパルト指揮ザール放送室内o.が演奏を行い、これ以上はないレベルの息子達の作品集となっている。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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