[ERATO] K.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o. K.レーデル(fl) W.グリム(ob) J.スタインホイスラー(vn) 他 / テレマン:Fl協奏曲 ニ長調, 管弦楽組曲 ト短調 TWV55:g4 他

[ 1278-032b ] Telemann, Orchestre de Chambre Pro Arte De Munich Dir. Kurt Redel – 3 Concerti & Suite Concertante

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商品コード: 1278-032b

作品名:テレマン:協奏曲集/Flと弦楽のための協奏曲ニ長調TWV 51:D2, 管弦楽組曲 ト短調(協奏組曲)ト短調 TWV55:G4 | 2Vのための協奏曲ハ長調 TWV 52:C2, Fl・Obダモーレ・Vaダモーレと弦楽のための協奏曲 ホ長調TWV 53:E1
演奏者:K.レーデル指揮ミュンヘン・プロ・アルテ室内o. K.レーデル(fl) W.グリム(ob)J.スタインホイスラー(vn)G.レティ(vn/va d'amore)L.ホカンソン(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50143
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 外周3㎝に低い盛上りあり(カマボコ), 9時にMede in France, 3時に□STEREO 33T.1/3, 厚手(グルーヴガード厚手以前の厚手盤で端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:STE 50143, Price Code:なし, Rights Society:記載なし, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50143 LPL 488 1Y/ERA STE 50143 LPL 488 2Y DN (ラウンド小文字スタンパー・仏PHILIPSタイプ), ERATO録音ステレオ製造を示すERA STE ***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A2/B2, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない仏PHILIPSプレス, 1960年代スタンパーによる1963年頃製造, ピンク白竪琴外溝レーベルの最初期分, これより古いステレオ・レーベル存在せず, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず, モノラル存在する, RIAAカーヴである, ERATO音源のERATO製作・プレス, カッティングマスター:380の刻印ないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50143, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・橙背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A., 印刷:Imp. Contensin. Paris, パノラマSTEREO印刷タイプ存在せず, これより古いステレオ・タイプ存在せず, ERATOの型押刻印付き専用白内ジャケット入り(1964年頃で終了), ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年11月ドイツ・ミュンヘンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës(ピーター・ヴィルモース), プロデューサー:不明, 1963年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年前期にERATO:LDE 3243/STE 50143(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナルでピンク白竪琴外溝レーベル最後の時期に当たる, 今回曲目を完全に表記した

商品詳細:STEシリーズでは比較的珍しい1枚。テレマンのFl協、2Vn協、Fl、Obダモーレ、Vaダモーレ協の三重奏、それに3台ObとFgによるコンチェルタンテの計4曲。1962年の録音。技師P.Willemoesによる。バロック期のこれらをまとめるのは、やはり指揮者K.レーデルの手腕による所が大きく、彼の意志が反映された音になると言っても過言ではない。明るさの中にも、控え目な渋さと奥ゆかしさを持つレーデルの音楽性がよく出ている。オーディオ・ファイルと言ってよい高音質録音。テレマンもまた録音当時と表記が異なる作曲家の為、曲名表記には気を付けており、現在の表記に合わせる為検証することは多い。大手CDメーカーでさえこの作業をやらないケースがあり、当社では専門店としての仕事として、コピーしただけの安易な日本語訳にならないよう注意している。今回TWV番号を振ったので曲名の表記に多少の変化はあっても現在の資料を使えば曲が特定出来るだろう。クルト・レーデル( 1918 - 2013)はドイツの指揮者、フルート奏者。レーデルは1945年までドイツ領であった生地のブレスラウ(現ポーランド領ウロツワフ)の音楽院で指揮、フルート、ヴァイオリン、作曲、音楽史を学び、1938年、20歳の時にマイニンゲン州立オーケストラの首席フルート奏者になった。同年、早くもザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学で教授職に就き、1941年にはミュンヘンのバイエルン国立オーケストラの首席に就任。1946年から1956年にかけて今日のデトモルト音楽大学の前身である北西音楽アカデミー教授としてフルートを教えた。彼の教え子にはカールハインツ・ツェラー、パウル・マイゼンがいる。1952年にミュンヘン・プロ・アルテ室内管弦楽団を創設、音楽監督を務めた。数多くのコンサートを行い、1960年代にエラート・レーベルにバッハやハイドン、モーツァルトを数多くレコーディングし、レコード賞を受賞している。また20年間にわたり、自ら創設したルルド音楽祭を率いると同時に、ヨーロッパの重要なオーケストラとも共演した。彼の活動に対して、レコード大賞、パリ・オペラ座オルフェウス賞、エジソン賞、ドイツ連邦一等功労十字賞が授与されている。ここでは自身が創設したミュンヘン・プロアルテ室内o.のソリストと共に、フルート奏者としても録音に参加している。バッハだけでなくバロック作品全般において当時最も信頼のおける団体であることは間違いない。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。

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