商品コード:1278-016pb[KAPP] パガニーニQt. / ハイドン:弦楽四重奏曲77番「皇帝」, モーツァルト:弦楽四重奏曲19番K.465「不協和音」
商品コード: 1278-016pb
商品詳細:米KAPP録音、欧州では独EURODISCが最初でのちにORBISレーベルからも発売された。通常見かけるのはORBISでフランス盤は初入荷となる。パガニーニQt.というとRCAをはじめ米録音ばかりなので、まったく良い印象をお持ちでない方が多いのでは?この瑞々しい弦の音を一度聴けば、おそらく考えも変わるはず。ベートーヴェンの録音もある。欧州プレスで聴いてみたい方にはこれが最も音質が良い。A面のハイドンは明るく、文句なしの素晴らしい演奏。フランスプレスの音は非常に良い。オイロディスクも存在するが表面隆起の危険因子を持つので注意!パガニーニ弦楽四重奏団は1946年ベルギー出身の弦楽奏者たちによって米国で結成された。その為米国の団体として認識されている。4人共かつてパガニーニが所有していたストラディバリウスを使うため、パガニーニ弦楽四重奏団と名付けられた。第1Vn:アンリ・テミヤンカ、第2Vn:グスターヴ・ロッセール、Va:ロベール・クールト、Vc:ロベール・マースの4人が創設メンバーである。パガニーニQt.はフランコ・ベルギー派に属しており、ブダペストQt.やジュリアードQt.とは全く流派が異なる。但し録音は米RCAがメインとなったため、欧州プレスは少なく、その本領を知る機会は殆ど無かったと言える。今回フランス盤で改めて聴いてパガニーニ弦楽四重奏団の本質を知ることが出来る点は喜ばしい。フランスレーベルに録音していたらと思うと残念な程、モーツァルトは見事な演奏であった。米PAPPレーベル・KCL 9045がオリジナル。フランス盤は当社初入荷の希少盤!
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