商品コード:1279-060[DGG] I.マルケヴィチ指揮チェコpo. チェコ・フィルハーモニーcho. / ケルビーニ:レクイエム 2番 ニ短調
商品コード: 1279-060
商品詳細:ルイジ・ケルビーニ( 1760- 1842)はイタリア出身のフランスの作曲家。1778年から1780年まで、ボローニャとミラノで音楽を学ぶ。1788年にパリに定住。翌年にオペラ作曲家として成功を収める。最初の大きな成功は、ポーランドを舞台にしたオペラ『ロドイスカ』(Lodoïska, 1791年)で、この作品は真に迫ったヒロイズムが称賛された。1979年ケルビーニの最も有名な作品である歌劇「メデア」を発表。1805年にケルビーニはウィーンに招聘され、オペラを作曲して、自ら指揮するように依頼された。翌1806年に「ファニスカ」(Faniska)の上演が制作されると、とりわけハイドンやベートーヴェンの熱心な支持を勝ち取った。、徐々に宗教音楽に向かい出し、7つのミサ曲と2つのレクイエムの他、多数の小品を作曲した。2つのレクイエムは1番とされる「レクイエム ハ短調」で1816作。2番が「レクイエム ニ短調(男声合唱と管弦楽のための)」で1836年作である。比較的珍しい男声合唱用のレクイエムでソリストはない合唱曲である。合唱に女声が加わらない構成。ケルビーニ自身の葬儀のために作曲されたもので、実際に1842年の彼の葬式で歌われたようである。マルケヴィチはラムルーo.ではなく何故かチェコフィルを振って1962年にDGGに録音している。マルケヴィチは合唱曲も得意としていて、同じくDGGに2枚入れたモーツァルトの大ミサK.317も名演としてよく知られている。イタリア生まれらしく、レクイエムといってもさほど沈痛な雰囲気の曲ではない。出だしこそ短調で始まるが、時折明るく華々しい合唱が出てくる壮麗な合唱作品。オーケストラも管楽器を交えて活躍する曲である。1枚だけ選ぶとすれば迷いなくマルケヴィチ盤をお勧めしたい。音質も良く完結する。
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