[Disques A Charlin] M.トレント(org) / カバニリェス:Org曲集/皇帝のバッタリア, ティエント, パッサカリア 他

[ 1279-054 ] Joan Cabanilles - Montserrat Torrent – "La BataiIIe" Et Autres Pièces

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商品コード: 1279-054

作品名:カバニリェス:Org曲集「トランペットの合図」/Batalla I Imperial, Passacalles II, Passacalles III, Gallardas V | Tiento III Lleno De Todas Manos, Tiento IV Partido De Mano Deracha, Tiento XXXIII Port A-la-mi-re
演奏者:M.トレント(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:AMS 69
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル?】---白/アズキ, Musica Sacra, STÉRÉO compatible, 6時にCo-production SCHWANN /Düsseldorf, 3時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:AMS 69, (P)なし, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AMS 69 A/AMS 69 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ), A Charlin製造を示すAMS**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンド・M6スタンパー・M6 249329/M6 249330, 再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 58139/YPARTX 58140, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1967年頃の製造分, 旧字体ロゴレーベル存在しないと思われる, これより古いレーベル存在しないと思われる, 最古レーベル・最厚プレスであると思われる, 更に古いマトリクス存在せず(A/Bが最古), モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Schwann=Disques A Charlin共同制作音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル?, original ?
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---天使共通デザイン紙ペラ裏金, リブレット付き(例外), スポンジ付き, Musica Sacra, A Charlin DISQUES, Anthologie "Musica Sacra" Coproduction SCHWANN /Düsseldorf (裏面), 表記されたジャケット番号:AMS 69, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Edition André Charlin, 印刷:記載なし・フランス製, 供給:Festival, 天使共通デザインスポンジ付タイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:1965年11月スペイン・Saragossa・Iglesia Arciprestal De Daroca教会でのステレオ録音, Schwann=Disques A Charlin共同制作, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:Carl De Nys, ドイツでは1966年 Schwann:AMS 69→1970年頃AMS 2569に変更, フランスでは1967年頃Disques A Charlin:AMS 69(当装丁)にて初リリースと思われる, 旧字体ロゴレーベル存在しないと思われるが100%ではない, 使用オルガン:Santa Maria de Daroca, Saragossa, Spain付き大オルガン, 殆ど知られていないスペイン・バロック時代の作品, アンドレ・シャルランのワンポイントマイク録音の真骨頂が味わえるシャルラン本人による録音でCarl De Nysとの名コンビ, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★+, Disques A Charlinでスポンジ付きだった初期プレスは端(グルーブガード上)に糊が付着していることが多いが溝まで進入していることはまずない・糊付着は初期プレスの証拠でもある・アルコールを使用しないと除去できないので当社ではあまりアルコール除去をお行っていない点をご了承いただきたい

商品詳細:作曲家フアン・カバニーリェス(1644- 1712)はスペイン・バレンシア近郊に生まれたオルガニスト、作曲家。バレンシア聖マリア大聖堂(en:Saint Mary of Valencia Cathedral)で働いた。多くの人がカバニーリェスをスペイン・バロックの偉大な作曲家と考え、時には「スペインのバッハ」と呼ばれることもある。カバニーリェスの経歴は、おそらく地元の教会の聖歌隊の歌手から始まったものと思われる。後にバレンシアの大聖堂で聖職者になるための勉強を始めたが、勉強の中には音楽のレッスンも含まれていた。1665年5月15日、カバニーリェス20歳の時、バレンシア聖マリア大聖堂のオルガニスト助手に名を連ねた。1年後、前任者の死でカバニーリェスは首席オルガニストになった。1668年9月22日、カバニーリェスは司祭に任命された。首席オルガニストの地位は45年間守り続けたが、1703年からしばしば健康を害し、代わりを探す必要が出てきた。1675年から1677年には、大聖堂聖歌隊の子供たちを教える仕事を引き受けていた。カバニーリェスの作品の多くは、当時としてはヴィルトゥオーソ的で先進的だった。多くのカバニーリェスの手稿がバルセロナのカタルーニャ図書館(en:Biblioteca de Catalunya)に保管されている。オルガンのための作品(ティエント(en:Tiento)、トッカータ、パッサカリアなど)、最高13部の合唱作品が多数現存している。日本では無名のスペイン・バロック音楽だが何もファリャ、アルベニスだけがスペイン音楽ではない。欧州の教会のあるところ全てに専属オンガン奏者が居て、その地域ごとの音楽が既成されていったとみて大きな間違いはないと思われる。中でもオルガン作品は教会と最も密接に結び付き、また地域の特徴を色濃く持っていると思われる。カバニーリェスがスペインのバッハと称される点は聴いてみれば瞭然である。非常に先進的な技法を駆使した演奏である。バレンシア大聖堂で活動したカバニーリェスはその大オルガンにふさわしい壮麗で迫力のある曲を創作している。これらはバッハにも見られない大胆な作風で、オルガン好きのシャルランが興味を持ったことも当然であると想像できる。勿論シャルラン本人がバルセロナまで出向いて録音している。尚、LPタイトルは「トランペットの合図」である。トランペットを想起させる程の音をオルガンで演奏してているという意味が含まれる。オルガンのモンセラート・トレント(Montserrat Torrent・1926-?)スペイン生まれの女性オルガン奏者。詳しい情報はない。

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