[Disques A Charlin] P.モロー(org) / トゥルヌミール:「オルガンの秘法」精霊降臨節Op.57(6曲), Orgのコラール詩曲Op.67(1曲)

[ 1279-052 ] Pierre Moreau – Tournemire à Notre-Dame de Paris

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商品コード: 1279-052

作品名:トゥルヌミール:オルガン作品集/神秘のオルガン「聖霊降臨節」Op.57~Alleluia du 23ème dimanche après la Pentecôte, ~ Offertoire Et Communion Du 15ème Dimanche Après la Pentecôte, ~ Offertoire Pour la Toussaint, ~Alleluia N°2 Du 5ème Dimanche Après la Pentecôte | 十字架上のキリストの最後の7つの言葉に寄せるコラール詩曲Op.67(全7曲)~第4曲 「神よ、なぜ我を見捨てたもう」(Eli, Eli Lamma Sabachtani), 神秘のオルガン「聖霊降臨節」Op.57~ Offertoire de L'assomption, ~ Paraphrase-Carillon, Pour L'Assomption
演奏者:P.モロー(org)
プレス国:フランス, France
レーベル:Disques A Charlin
レコード番号:AMS 106
M/S:ステレオ, stereo(stéréo compatible)
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 軽度のリングウエアあり
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---白/アズキ, STÉRÉO compatible, 3時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:AMS 106, (P)なし, Rights Society:記載なし, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AMS 106 A/AMS 106 B (ラウンド小文字スタンパー・A Charlin/Pathéタイプ), A Charlin製造を示すAMS**で始まりレコード番号を含む専用マトリクスを使用, 補助マトリクス:ラウンド・M6スタンパー・M6 281800/M6 281801, 再補助マトリクス:ラウンド・パテキュラー(Patéculaire):YPARTX 69259/YPARTX 69260, ラウンドタイプ3種併存のPathéプレス, 1970年代のスタンパーを用いた1972年頃の製造分, 旧字体ロゴレーベル存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在せず, RIAAカーヴである, Disques A Charlin音源のDisques A Charlin制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返紙ペラ裏金, A Charlin DISQUES, 表記されたジャケット番号:AMS 106, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Edition André Charlin, 印刷:記載なし・フランス製, 供給:Mondiodis, 共通デザインタイプ存在せず, 折返タイプの最初期分, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【入荷3度目の希少タイトル】---1972年頃パリ・ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)でのステレオ録音, 録音技師:Andre Charlin, プロデューサー:Carl De Nys, 1972年頃Edition André Charlinによりコピーライト登録・同年Disques A Charlin:AMS 106(当装丁)にて初リリース, 入荷3度目の希少タイトル, シャルラン本人の高音質録音, パリ・ノートルダム大聖堂は2019年4月15日火災で半燃したがオルガンは難を逃れた, 1733年フランソワ・ティエリーにより現在の5段鍵盤と足鍵盤を備えた楽器に改築, アンドレ・シャルランのワンポイントマイク録音の真骨頂が味わえるシャルラン本人による録音でCarl De Nysとの名コンビ演奏:★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:作曲家シャルル・トゥルヌミール( 1870- 1939)はフランスの作曲家。オルガン奏者として卓越した即興演奏でも有名だった(録音も残っている)。パリ音楽院でセザール・フランクに、スコラ・カントルムでヴァンサン・ダンディに学んだ後にパリ音楽院室内学科で教鞭を執りつつ、聖サント・クロティルド教会のオルガニストに就任した。弟子ではオリヴィエ・メシアン、デュルフレ、ラングレ等が知られる。教会暦のためのオルガン曲集「神秘のオルガン L'Orgue Mystique 」などのオルガン作品のほか、8つの交響曲といくつかの室内楽やピアノ曲を残した。初期の交響曲では、フランク楽派・ダンディ楽派の伝統を汲みながらも、ベルリオーズに立ち返ったかのような標題交響曲を好んで作曲していた。やがて1910年代から、マーラーへの私淑や、同時代フランス音楽の影響が加わり、第一次世界大戦後には、バーバリズムや無調・多調などのモダニズムを反映するようになっている。同様の音楽語法の変化は、オルガン曲やピアノ曲にも見受けられる。交響曲8曲、室内楽曲15曲程、宗教曲、ピアノ曲、歌曲など多数あるが中でもオルガン曲は充実している。トゥルヌミールの「神秘のオルガン」とタイトルが付く曲は降誕節 Op. 55、「復活節」 Op. 56、「聖霊降臨節」 Op. 57など複数存在し、「聖霊降臨節」 Op. 57だけでも50曲以上があり全数は不明という大作である。ここではそこから6曲だけの抜粋。LP時代の全曲録音はないと思われる。 十字架上のキリストの最後の7つの言葉に寄せるコラール詩曲Op.67は全6曲であることが分かっている。ここではそこから第4曲のみ収録。オルガン奏者、ピエール・モロー(1907-1991)はフランス・ラ・ロンドの生まれ。ナント音楽院教授オーギュスト・ル・ゲナンとこの都市の大聖堂のオルガニストであるマルセル・クルトンヌの最初の生徒で、その後スコラ・カントルムで訓練を受け、その後パリ高等音楽院で優勝した。シャルル・トゥルヌミールに5年間レッスンを受けた後、1938年にブリュッセル王立音楽院でオルガン部門の一等賞を受賞した。1935年から1985年までパリのサンマルセルの楽長兼オルガン奏者。1927年にノートルダム・ド・ラ・ガールの楽長兼オルガン奏者。1946年から1954年までL.ド・サン・マルタンの代理を務めた。シャルル・トゥルヌミールの弟子。1946年から1984年までパリのノートルダム大聖堂の聖歌隊オルガン奏者であった。ノートルダム・ド・パリのオルガニストとしての功績により、レジオン・ドヌール勲章騎士、芸術文学勲章士官、聖グレゴリオ大王騎士団司令官の称号を獲得した。これは師であるトゥルヌミール作品を録音した記念すべきLPである。多くのオルガン奏者の中でもでパリのノートルダム大聖堂付きオルガン奏者は高い位になるようである。シャルランのワンポイント録音による音質は特筆すべきものであり、教会内で聴いている感覚になる。

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