商品コード:1279-016[DECCA] E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo. / ビゼー:交響曲, 小組曲「子供の遊び」Op.22, 組曲「美しいパースの娘」
商品コード: 1279-016
商品詳細:ビゼーは「カルメン」、「アルルの女」等で知られるフランスの作曲家。交響曲は1曲のみ作曲していて、1855年の作品。若干17歳の音楽院時代の作品ながら、親しめるメロディーを持つ古典派様式による習作。ハ長調の明るい曲調で、複雑な作品ではないが、体が踊り出す楽しい曲。アンセルメの演出で、さらにテンポ感がよく、弾む仕上がり。これを超える演奏には、今まで出会っていない。すっきり、さっぱりと、しかもクリアーに演奏する如何にもアンセルメ/スイス・ロマンドらしい録音。録音の少ない組曲「美しいパースの娘」が大変聴き応えがある。むしろ主役の「交響曲 ハ長調」よりもこちらがメインと言って間違いではない程。原作はスコットランドを代表する小説家だったウォルター・スコットの「美しきパースの娘」を題材としたオペラで何よりメロディーの美しさが際立つ。いかにもフレンチ・オペラという曲である。14世紀、内乱期のスコットランドの王都パースが舞台となる物語。この組曲での第2曲に登場する「セレナード」はNHK『みんなのうた』において、石川皓也編曲・海野洋司作詞により「小さな木の実」の名で1971年、1983年、1995年に放送された(歌はそれぞれ大庭照子、斉藤昌子、蒲原史子による)。このため、日本においてビゼーの作品としては『カルメン』などと共に広く知られるようになった。また「メヌエット」はエルネスト・ギローによってアルルの女第2組曲に転用され、フルートのソロで有名な旋律が印象的である。オペラ「美しきパースの娘」は長尺なのでこの組曲で十分にこの名曲を知ることができる。組曲「美しいパースの娘」がB面に入ることで魅力がアップしたアンセルメのステレオ名盤! SXL 2000番台の芸術的音響技術がタップリ味わえる!アンセルメについて詳しくはホームページ・お役立ち機能→アナログ期の名称たち→エルネスト・アンセルメをご参照ください。
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