[BAM] F.グリンキ(vn) J.ブライマー(cl) W.パリー, I.ラヴリッジ(pf) G.ウェブスター, J.リーズ(perc)/ バルトーク:Vn・Cl・Pfのための三重奏曲「コントラスツ」Sz.111, 2Pfと打楽器のためのソナタ Sz.110

[ 1280-061b ] Bartók – Contrasts / Sonate Pour Deux Pianos Et Percussion

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商品コード: 1280-061b

作品名:バルトーク:Vn・Cl・Pfのための三重奏曲「コントラスツ」Sz.111 | 2Pfと打楽器のためのソナタ Sz.110
演奏者:F.グリンキ(vn)J.ブライマー(cl)W.パリー, I.ラヴリッジ(pf)G.ウェブスター, J.リーズ(perc)R.オースティン指揮
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:LD 033
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---クリーム/赤内溝, 6時にMede in France, 9時にDisque Microsillon, 3時に33 1/3 Tours minute, フラット盤, Rights Society:BIEM, Price Code:なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:RG-89-2A/RG-89-1A (ストレート小文字スタンパー・ARGO/DECCAタイプ), ARGOモノラル音源を示すRG-***で始まりレコード番号を含まない英国型専用マトリクス使用, 補助マトリクス:2/12(DECCA9時と同じ), 再補助マトリクス:なし, 1950年代スタンパーを使った1958年製造分, 内溝フラット盤の最初期分, これより古いレーベル存在せず, フランスでに最古レーベル・最厚プレスである, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, ARGO音源のBAM制作仏DECCAプレス, 工場:Studios De La Société Française du Son, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表コートペラ, 表記されたジャケット番号:LD 033, Price Code:Ⓐ, 背文字:あり(黒色・白背景), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Editions De La Boioite A Musique., 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, オリジナル, original
トピックス:1956年又はそれ以前のロンドンでのモノラル録音, 録音詳細不明(DECCA関係と思われる), 英国では1956年ARGO:RG 89(紺/銀大レーベル大ロゴ中溝レーベル)にて初リリース, フランスでは1958年頃BAM:LD 033(当装丁)にて初リリース, 番号が早いわりに発売が遅かったケースと思われる, ARGO:RG 89の入荷は少ない, 高音質モノラル録音, モノラル・オーディオファイル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+, 英国とフランスではA/B面が逆になる

商品詳細:英ARGO音源のBAM初期プレス。現代物に定評のあるVn奏者のフレデリック・グリンキ(DECCAのモーツァルトVnソナタはスーパーレア)とクラリネットのジャック・ブライマーというDECCA系のソリストに、ヴィルフリード・パリー(Pf)を加えての三重奏曲「コントラスツ」がメインとなるバルトークの室内楽LP。「コントラスツ」は1938年に作曲した、クラリネットとヴァイオリン、ピアノのための三重奏曲。初演は1940年4月21日にカーネギーホールで、シゲティのヴァイオリンとグッドマンのクラリネットに、作曲者自身のピアノで行われた。「スウィングの王様」ことジャズ・クラリネット奏者のベニー・グッドマンが参加したことで大きな話題となった。曲はシゲティとグッドマンに献呈されている。ハンガリーとルーマニアの様々な民俗舞曲の旋律の要素が詰め込まれ、更にジャズの要素も盛り込まれた。グッドマンに敬意を評してらしい。それは曲を一層面白くしてくれる。初演メンバーの録音も存在するが、ここでは異国の秀英たちによる演奏で、ある意味、品の良さが加味された演奏と言える。B面のパーカッション入りのソナタも、リアルな音に大きなダイナミックレンジが味方につき、ステレオでは得られないダイナミクスが体感できる。モノラルとはいえ、ここまで録音が良いと、恐ろしくさえある。現代曲としては破格の扱いを受けるバルトークだが、その真髄に迫れる。弦楽器入りの室内楽は有名な「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」がある。ここでは2名のピアニストと2名の打楽器奏者のために書かれた。前期の「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽」と同様に、パウル・ザッハーにより再度委嘱されたことによって作曲された作品である。「打楽器が真の音楽性の中で生かされる極限を示している」と評価の高い作品である。1938年バーゼルで初演された。バルトークは協奏曲版の構想も始め、1940年に協奏曲版も完成させた。B面も、A面でピアノ担当だったヴィルフリード・パリーに加え、アイリス・ラヴリッジの二人がピアノ。パーカッションはジルベール・ウエブスターとジャック・リーズ。リチャード・オースティンが指揮を執る。ARGOでは1956年にRG 89でリリース。フランスでは少し遅れて1958年頃BAM:LD 033で発売された。バルトーク好きには核となるような英国録音である。

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