作品名：サティ:Pf作品全集1～5/グノシエンヌ1-3番, スポーツと気晴らし, 『星たちの息子』への3つの前奏曲 , 冷たい小品, 逃げ出させる歌, ジムノペディ1-3番, オジーヴ1/4番, ばら十字団のファンファーレ～1番「教団の歌」, 3番「大僧院長の歌」, スポーツと気晴らし | グノシエンヌ4-6番(新しいグノシエンヌ), 2つの夜の夢, 新しい冷たい小品(全3曲)--1.壁について--2.木について--3.橋について, くぼんだ夢, 梨の形をした3つの小品(全7曲)--1.開始のひとつのやり方--2.その延長--3.小品 I--4.小品 II--5.小品 III--6.おまけにもうひとつ--7.言い直し, 風変わりな美女(全4曲・4手作品)--1.大リトルネッロ--2.フランス・月世界マーチ--3."眼の中の神秘的な接吻"のワルツ--4.上流社会のカンカン | 冷たい小品・ 3つのゆがんだ踊り, 若い令嬢のためにノルマンディの騎士によって催された祝宴, でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい, 3つのサラバンド(全3曲)--1番, ～2番, ～3番, 自動記述法(全3曲)--1.船について--2.ランプについて--3.ヘルメットについて, 天国への英雄的な門への前奏曲, 最後から2番目の思想(全3曲)--1.ドビュッシーへの牧歌--2.デュカへの朝の歌--3.ルーセルへの瞑想 | 犬のためのぶよぶよした前奏曲, 犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲, あらゆる意味にでっちあげられた数章 , 古い金貨と古い鎧, 干からびた胎児 , 世紀的な時間と瞬間的な時間, 子供の音楽集, 絵のような子供らしさ, うるさいいたずら, 3つの童話音楽(全3曲)--.1.彼女の大きさ--2.の眼鏡--3.彼の足, 官僚的なソナチネ | オジーヴ2/3番, エジナールの前奏曲 , 「星たちの息子」への2つの前奏曲, ばら十字団のファンファーレ～2番「大巨匠の歌」, ナザレ人の前奏曲I, 舞踏への小序曲, 最初のメヌエット, ジュ・トゥ・ヴー(お前が欲しい), 金の粉, ピカデリー, パッサカリア, 壁紙的な前奏曲, 不愉快な概要(4手), 馬の装具で(4手)

レーベルタイプ：【フランスでの再版】---黒/白×1(Vol.1), 黒/銀中黒×4(Vol.2～5), 1時にMade in France, グルーヴガード厚, Rights Society:SACEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:BAM 5093 A CIDIS DA/BAM 5093 B CIDIS DA---以降省略 (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/PHILIPSタイプ), BAM音源のステレオ製造を示すBAM **で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, CIDISはプレス工場を示す, 補助マトリクス(面割・手書き):BAM 5093 A/BAM 5093 B---以降省略, 再補助マトリクス:A1/A4---以降省略, 1970年代のスタンパーを使った1978年頃の製造分, Vol.1はこれより古い青/銀レーベル存在する, Vol.2～4には青/銀外溝レーベル存在せず, Vol.2～4は黒/銀土手が最初と思われる, Vol.5はピンク/黒レーベルが存在する, モノラル存在せず(Vol.1のみ存在する・LD 093), RIAAカーヴである, BAM音源のBAM製作・仏PHILIPSプレス, 工場:CIDIS.Phonogram, Antony, 再版, re issue

ジャケット：【フランスでの再版】---見開両面コート×5, 表記されたジャケット番号:LD 5093/5111/5762/5779/5844, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当番号では当ジャケットであるものとそうではないものがある), 製作:Boite a musique, La boite a musique, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, 全てに折返表コートペラタイプが存在すると思われる(Vol.5は怪しい), 全て再版だが5枚とも色違い同一デザインシリーズで揃っている, デザインではVol.1のみ旧番号/旧デザイン存在する, Vol.2-4は当デザインだが旧タイプの形状(ペラタイプ)がある, 再版, re issue

トピックス：1969年～1971年までのLP5枚に入れた二人のサティ全集録音のバラ全集, モノラル(一部)/ステレオ録音, 録音技師:Jean Hamon, プロデューサー:Pierre François, 1969年頃Vol.1はLD 093/LD 5093(初期青/銀レーベル)で初リリース, 1972年頃Vol.2～Vol.4が黒/銀土手レーベル・黒系の折返表コートペラジャケット入りで初リリース, Vol.5は第2版と思われる, 今回オリジナル盤はない, Vol.1～4は再版, Vol.1→5:LD 5093/5111/5762/5779/5844, バラ・シングルがケースに入った豪華版のスリットケース入りセット物も存在する(再版), CALB 64-8なる番号の箱ものも存在する, バラセットは簡単には出来ない, 今回全て同一時期の色違い同一装丁で5枚が揃うバラセット・再版だが統一感はある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細：サティの全集ものを完成させたのはLP期チッコリーニとこのバルビエくらいしか浮かばない。バラ5枚で全て。この人のサティは内省的で、曲を弾いているというよりは、自分に語りかけているような印象を受けた。このスタイルこそがサティ本人が意図していたもののような気がする。5枚で主要曲の殆どが網羅されており完結している。音を空へ投げ放したようなところが印象的。VOL.1のみ'60年代の厚いプレスがモノ/ステレオ発売されていた。バラ5枚揃えるのはなかなか大変で5枚とも同一レーベルとすることは難しいと思われる。黒ベースのジャケットで組んだ場合Vol.1が再版となる点はやむを得ない。理由は1969年にVol.1が録音され単売された後になって、1970-1971年の残り4枚が録音されたからである。したがってVol.2-5は黒ベースのジャケットがオリジナルとなるが、黒ベースのジャケットは再販含めて数種存在する。□で囲われてVol.番号がジャケットに付いているタイプが初期である。今回初めて完全に曲目を表記した。

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