[COLUMBIA] W.サヴァリッシュ指揮フィルハーモニアo. / ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」, 序曲Op.92「謝肉祭」

[ 1280-036 ] Dvořák, Philharmonia Orchestra, Wolfgang Sawallisch – Symphony No. 5 (From The New World) / Carnaval Overture Op. 92

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商品コード: 1280-036

作品名:ドヴォルザーク:交響曲9番Op.95「新世界より」/-- Adagio - Allegro Molto-- Largo-- | --Scherzo (Molto Vivace)--Allegro Con Fuoco, 演奏会用序曲「謝肉祭」Op.92
演奏者:W.サヴァリッシュ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:COLUMBIA
レコード番号:33CX 1677
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのモノラル・オリジナル】---紺/金音符ツヤ段付, 6時にMade in Gt Britain, グルーヴガード厚手, 表記されたレコード番号:33CX 1677, TAX Code:なし, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:XAX 1383-2N /XAX 1384-3N (ラウンド小文字スタンパー・英国EMIタイプ), EMIグループCOLUMBIA系英国録音モノラル製造を示すXAX***で始まりレコード番号を含まない英国型英国専用マトリクス使用, 補助マトリクス(3時):G/G, 再補助マトリクス(9時):1/1, 1950年代のスタンパーによる1958年頃製造分, カッティング担当:イニシャルNは不明, 英国に旧番号存在せず, 紺/金音符ツヤ中溝レーベル・フラット盤は存在せず, 英国でこれより古いモノラル・レーベル存在せず, 英国でのモノラル最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, EMIグループCOLUMBIA系英国音源の英COLUMBIA制作EMIプレス, 工場:"The Old Vinyl Factory" Hayes・Middlesex・England, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
ジャケット:【英国でのモノラル・オリジナル】---三方折返表コート厚紙, 6時方向に楕円♬ COLUMBIA, 表記されたジャケット番号:33CX 1677, Price Code:なし, 背文字:あり(青色・クリーム背景), (P)なし(C)1958, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがモノラルは当ジャケットである), 製作:Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・England, 印刷:Garrod & Lofthouse Ltd., ホタテ貝タイプ存在せず, これより古いモノラル・タイプ存在せず, 英国でのモノラル・オリジナル, original for mono in UK.
トピックス:1958年2月21/24日ロンドン・キングスウェイホールでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1959年Columbia Graphophone Company Ltd. Hayes・Middlesex・Englandによるコピーライト登録・同年英COLUMBIAからモノラル:33CX 1677(当装丁)にて初リリース, 同年ステレオ:SAX 2322(B/Sレーベル)にて初リリース, これは初年度リリース分のモノラル・オリジナル, ステレオ・SAX 2322は希少・高額, サヴァリッシュには珍しい初期の熱気ある演奏!サヴァリッシュは1988年フィラデルフィアo.と再録音している, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:サヴァリッシュによるドヴォルザークの「新世界より」の英国録音。ステレオはSAX 2322で発売された。これはそのモノラル盤。この曲は、初期HMV、COLUMBIA、DECCAの3社だけでもよほどの数が出ていて、欧州でもクラシックにおける人気曲。COLUMBIAにはジュリーニの名演があるが、先輩サヴァリッシュはジュリーニよりもスピード感のある反応のよいオケを前面に出した。軽快で前のめりになるような最初の主題。気持ちの良い爽快感あるオーケストラが小気味よく、音質も極めて良い。人気いまひとつのサヴァリッシュとしては最高レベルの秀演!! SAX 2322は希少・高額!ヴォルフガング・サヴァリッシュ( 1923- 2013)はドイツ、バイエルン州ミュンヘン生まれ。ミュンヘン音楽大学卒業後、ザルツブルクにてイーゴリ・マルケヴィチに学んでいる。ウィーン交響楽団やハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団の首席指揮者を歴任した。スイス・ロマンド管弦楽団では創設者エルネスト・アンセルメ亡き後のオーケストラの再構築に尽力した。1950年代後期~英国EMIに録音を行うようになる。これは1957年にロンドン・デビューした際にエリーザベト・シュヴァルツコップの伴奏者として、フィルハーモニア管弦楽団を指揮したこと、バイロイト音楽祭に開幕演目の『トリスタンとイゾルデ』で初出演を果たしたことなどで、シュヴァルツコップの夫でありEMIの敏腕プロであったウォルター・レッグの目に止まり、レッグが創設したフィルハーモニア管を指揮し、いくつかの録音が任された。時期的に英COLUMBIAの看板指揮者であったカラヤンがベルリンフィルの音楽監督に就任し、ベルリンフィルと接近した時期と重なる。カラヤンのEMI離脱を予感していたウォルター・レッグは、この時期からカラヤンに変わるドイツ系指揮者を探していたものと思われる。その有力候補にサヴァリッシュが居たことは間違いないだろう。この時期サヴァリッシュはチャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」、組曲「白鳥の湖」、R.シュトラウスの「町人貴族」、ドヴォルザーク:交響曲第8番と「スケルツオ・カプリチオーソ」などを立て続けに録音しており、レッグの戦略が透けて見える。この「新世界より」は1958年にロンドンで録音されたが、なんとカラヤン/ベルリン・フィルも同年に「新世界より」を録音し、同じ英COLUMBIA~発売されたのである。これははっきり言って異常事態であり、ウォルター・レッグvsカラヤンの開始が推測できる。その為か、いつもは冷静なサヴァリッシュの演奏も、この「新世界より」ではいつになく燃えた演奏になっている。

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