[DGG] M.ヴェーバー(pf) F.フリッチャイ指揮ベルリン放送so. / ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43, チェレプニン, ウェーバー

[ 1281-061p ] Ferenc Fricsay, Margrit Weber, Radio-Symphonie-Orchester Berlin, Rachmaninoff / Tcherepnin / Weber – Paganini-Rhapsodie / 10 Bagatelles, Op. 5 / Concert Piece In F Minor

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商品コード: 1281-061p

作品名:ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲Op.43 | チェレプニン:pfとorchのための10のバガテルOp.5, ウェーバー:コンツェルトシュテュックOp.79
演奏者:M.ヴェーバー(pf)F.フリッチャイ指揮ベルリン放送so.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 710 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, ○○ST33, Made in Germanyの刻印, フラット重量, 表記されたレコード番号:SLPM 138 710 , Rights Society:GEMA/BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:138 710 A/138 710 -2B (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGG録音・ステレオ製造を示す13***で始まりレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time code):1 G1 WO S B/2 H1 WO HR S C , 再補助マトリクス:幅広レコード番号のスタンパーなし, カッティング担当:イニシャルWOはヴェルナー・ヴォルフ(Werner Wolf), 1961年7月/1961年8月製造のスタンパーを使った1961年頃製造分(最古と思われる), フラット盤の最初期分, ステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 日付付きTime codeマトリクスは存在せず, 更に古いマトリクス存在するか不明(旧字体はない), モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---赤ステレオ両面ツヤペラ, 表記されたジャケット番号:138 710 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:12/61, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:12/61(当ジャケットである・一致), 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 細字ステレオタイプ存在せず, これより古いステレオタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1960年6月3-6日ベルリンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1961年:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 710 LPM/138 710 SLPM(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:DGGモノラル期に2人の目立つ女性ピアニストがいた。一人はM.アース、もう一人がこの1924年スイス生まれのマルグリット・ヴェーバー(旧姓ハルトマン)。ヴェーバーの方が録音が多い。特にフリッチャイとは3枚分の共演がある。それは、彼女のローカルコンサートを偶然聴いたフリッチャイが彼女をベルリンに招聘したからである。ヴェーバーの魅力は幅広いレパートリー、そして女性とは思えない力のある美しい打鍵にある。強い説得力のある演奏を耳にできる。マルグリット・ウェーバー( 1924- 2001)は、スイス・エブナト=カッペルの生まれ。地元でハインリヒ・フンクにオルガンを習った後、チューリヒ音楽院でウォルター・ラングとマックス・エッガーに師事した。ピアニストとして、18世紀の音楽からストラヴィンスキーやチェレプニン、マルティヌーなど、同時代の作曲家の作品まで幅広いレパートリーで活躍した。マルグリット・ウェーバーによって初演された曲もある。ここに収録されたアレクサンドル・チェレプニン:バガテル(管弦楽版)は、1959年ウェーバーにより初演されている。他マルティヌー:協奏的幻想曲/ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツも1959年初演。他現代曲数曲がある。1956年にはアメリカ・デビューも果たしている。フリッチャイとの共演が最も多い。女性らしい繊細で温かい音色が特徴で、難易度の高い曲もそれと感じさせない技巧の確かさを持っている。1945年にチューリヒの実業家であるカール・ウェーバー(1903-1973)と結婚した事でスイスでも有力な富豪一族となる。その財力をもとにストラヴィンスキーに新作を依頼し、出来上がったのが「ピアノと管弦楽のためのムーヴメンツ」であり勿論ヴェーバーが初演した。財力だけでなく、ヴェーバー本人に並外れた実亮があっての録音である事は言うまでもない。「パガニーニの主題による狂詩曲」は、パガニーニのヴァイオリン・ソロ曲「24の奇想曲」~第24番「主題と変奏」の「主題」をベースにしてラフマニノフが創作したピアノ協奏曲的作品。中でも第18変奏のアンダンテ・カンタービレはよく知られたメロディーである。TV-CMなどでも度々使われるメロディーで聴けば誰もがピンとくるはず。ピアノの楽しみがタップリ味わえる1枚である。

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