[CAPITOL] L.ストコフスキー指揮ベルリンpo. / ストラヴィンスキー:火の鳥, ペトルーシュカ(抜粋)

[ 1281-059 ] Stravinsky, Berlin Philharmonic, Leopold Stokowski – Suites From The Firebird & Petrouchka

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商品コード: 1281-059

作品名:ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)--序奏部--火の鳥の踊り--王女たちの輪踊り--魔王カスチェイの凶悪な踊り--子守歌--終曲 | バレエ組曲「ペトルーシュカ」(抜粋)-- ロシア舞曲-- ペトルーシュカの小部屋で--謝肉祭の市--子守り女の踊り--熊を連れたロシア農民--ジプシー達とくま手売りの行商人--馭者の踊り-- 仮装行列
演奏者:L.ストコフスキー指揮ベルリンpo.
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8407
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に音に出ない長いヘアラインあり
レーベルタイプ:【フランスでのモノラル・オリジナル】---緑/金輪段付, 12時に〇♪FSD Full Dimensional Sound, 12時にMade by Electric & Musical Industries Limired in Great Britain., グルーブガード厚手, Rights Society:記載なし, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:P1-8407-D23#2/P2-8407-D6#2 (ラウンド大文字スタンパー・CAPITOL/Pathéタイプ), CAPITOLモノラル製造を示すP***で始まりレコード番号を含む米国型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:ストレートトMスタンパー・M6 M6 194171/M6 191400, 再補助マトリクス:両面にAnvil-type symbol ⌂ (Scranton工場を示す)・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドCAPITOL本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1959年頃の製造分, フランスで旧番号存在せず, 濃緑金輪内溝レーベル・フラット盤存在せず, フランスでの最古レーベル・最厚プレスある, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在する, RIAAカーヴである, 米CAPITOL音源の仏CAPITOL制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
ジャケット:【フランスでのモノラル・オリジナル】---折返両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:P 8407, Price Code:A, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上での最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimerie Carron & Fils.Lyon-Villeursanne, フランスでこれより古いモノラルタイプ存在せず, フランスでのモノラル・オリジナル, original for mono in Fr.
トピックス:1957年5月ベルリン・グリューネヴァルト教会でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:HR Lindtner, プロデューサー:Richard C. Jones, 米国では1958年頃The Capitol Records, Inc.によりコピーライト登録・同年米CAPITOLからモノラル:PAO 8407(緑/金輪FDSレーベル・1枚入りレリーフ箱入り)にて発リリース, 1959年ステレオ:SP 8407(黒虹輪レーベル)にて発リリース, フランスでは1959年頃仏CAPITOL:P 8407(当装丁)にてモノラルが初リリース, フランスでステレオが発売されたか不明(未入荷), フランス盤はPathéプレスなので非常に音質が良い, これはL.ストコフスキーにより唯一のベルリンpo.を振った録音, 2曲とも1950年ニューヨークでのモノラル旧録音あり

商品詳細:レオポルド・ストコフスキー(1882 - 1977)はご存じロンドン生まれで米国で活躍した指揮者。晩年は英国に戻るが、黄金期はニューヨーク・フィルハーモニック交響楽団(在任・1949 - 1950)をはじめ多くの米国のオーケストラを振って絶大な人気を得た指揮者。メディアへの関心が深く、早い時期からレコーディングに積極的であった。ディズニーの画期的な音楽アニメーション『ファンタジア』(1940)など映画にも出演し、クラシック音楽の大衆への普及に努めた。『ファンタジア』により1941年の第14回アカデミー賞の特別賞をウォルト・ディズニーとともに授けられた。欧州では米国ほど高い名声がなかった。それは多分にどんな曲でも常に新鮮で刺激のある演奏をし録音を目指した大衆寄りの姿勢が欧州の価値観と合わなかった事が要因と思われる。この2曲は何故かベルリンpo.と行われ、ストコフスキーがベルリンpo.を振って唯一の録音となった。ベルリンpo.がハリウッド・ボウルのような演奏が出来るはずもなく、至極まっとうな演奏となっている。しかしストコフスキーの意思をしっかり反映した演奏をしており、如何にベルリンフィルといえども指揮者の個性が出て来る演奏である。基本サービス精神に溢れたスタイルであり、アカデミズムよりエンターテイメントを第一主義とした姿勢はぶれていない。各楽器が明瞭になっていて、分かり易い演奏でどんな曲でも楽しく聴かせるすべを心得ていているストコフスキーらしさが溢れた演奏である。「火の鳥」は「1919年版」を使用はしてるが、「カスチェイの踊り」終了後、「子守唄」の歌い出しまでの間のイントロ部分は、ばっさりカットしている。日本では「ストコ節」ともと呼ばれた華麗な音色で、生命力溢れる独創的な解釈はここでも生きていて、やはり欧州の指揮社とは異なる楽しさを存分に感じられる演奏である。

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