[CAPITOL] W.スタインバーグ指揮ピッツバーグso. / ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」

[ 1281-054 ] Steinberg Conducts The Pittsburgh Symphony Orchestra - Beethoven – Symphony No. 6 "Pastoral"

通常価格:¥ 2,200 税込

¥ 2,200 税込      

数量


商品コード: 1281-054

作品名:ベートーヴェン:交響曲6番Op.68「田園」/第1楽章・田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め--第2楽章・小川のほとりの情景-- | --第3楽章・田舎の人々の楽しい集い--第4楽章・雷雨、嵐--第5楽章・牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち
演奏者:W.スタインバーグ指揮ピッツバーグso.
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8159
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6 : 1953年プレスとしては良い状態
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小~小20回程度出る軽スレ, 10時に小~中レベルで40回程度出る面スレあり, B面2時に小5回出る点あり→7
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---濃緑/金ツヤ内溝, 12時にManufactured by Pathé Marconi in France, 3時にNon-breakable, フラット重量, Rights Society:DP, (P)なし, TAX Code:なし, スタンパー/マトリクス:P-8159-Y8/P-8159-Z7 (ラウンド大文字スタンパー・米CAPITOL/Pathéタイプ), CAPITOLモノラル製造を示すP -***で始まりレコード番号を含む米国型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:ストレートトMスタンパー・M6-156044/M6-152172, 再補助マトリクス:両面にAnvil-type symbol ⌂ (Scranton工場を示す)・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドCAPITOL本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1950年代のスタンパーを用いた1953年頃の製造分, フランスで旧番号存在せず, 濃緑/金ツヤ内溝レーベル・フラット盤に最初期分, フランスでの最古レーベル・最厚プレスある, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, 米CAPITOL音源の仏CAPITOL制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのオリジナル, original in Fr.
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返表半ツヤペラ, 2時に CAPITOL CLASSIC ♪FDS, 表記されたジャケット番号:P 8159, Price Code:A, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上での最古裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris., 印刷:記載なし・フランス製, フランスでこれより古いタイプ存在せず, フランスでのオリジナル, original in Fr.
トピックス:1952年2月10日米国・ピッツバーグ・Syria Mosque, Pittsburgh:・でのモノラル録音, 録音詳細不明, 米国では1952年The Capitol Records, Inc.によりコピーライト登録・同年米CAPITOL:P 8159にて初リリース, フランスでは1953年頃仏CAPITOL:P 8159(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 6番は2回録音がありこれはモノラル初回録音, 1952-1957年に3/5/6/7/8番の5曲も初回モノラル録音があり、1962-1965年にかけてステレオ全集録音がある, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ウィリアム・スタインバーグ( 1899- 1978)はドイツ・ケルン生まれのユダヤ系ドイツ人の指揮者。1933年にナチスによりドイツを追われ、1936年にイギリス委任統治領パレスチナに移住した。同地でブロニスワフ・フーベルマンらと共にパレスチナ交響楽団(現イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団)を結成し、指揮者を務める。パレスチナ交響楽団を訪れたトスカーニーニは、スタインバーグの指揮を大いに気に入り、自身のアシスタントとしてアメリカに招き、1938年~1940年までの間、NBC交響楽団を数多く指揮させる。以後、ニューヨークpo.やサンフランシスコ歌劇場での指揮を経て、1945年バッファローpo.の音楽監督に就任、1952年にピッツバーグso.の音楽監督に就任し、1976年までの長期間にわたって同楽団を指導した。途中、1958年~60年にかけてロンドンpo、1969年~72年にかけてはボストンso.の首席指揮者も兼任するなどして、退任から2年後の1978年、ニューヨークで生涯を終えた。多くの録音をCAPITOLに残した。名ヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインと組んだ協奏曲の録音などでも有名である。スタインバーグは米国の楽団、特にCAPITOLレーベルに長く在籍したこともあり、米国に於ける音楽シーンを知り尽くしており、単純にアカデミズムを追求しても意味がないことを理解していた。その為、LPごとに違った戦略を持って録音に望んでおり。細かく言えば、1曲ごとに異なるテイストで演奏することは朝飯前というプロ中のプロともいうべき職人気質の指揮者である。CAPITOLはそのスタインバーグにクラシック・レーベルの屋台骨とも言えるベートーヴェン:交響曲全集を託した。手兵ピッツバーグ交響楽団と1962-1965年にかけて全集録音を行った。それ以前の1952-1957年に3/5/6/7/8番の5曲はモノラル録音が存在する。6番は1952年の初回モノラル録音で最初のベートーヴェン交響曲録音である。全体に控えめな表現で強いエンターテイメント性よりアカデミズム寄りに仕上げている。テンポをある程度操り、抑揚を付け軽快さを演出している。常に重心を低くとり重厚感と躍動感を両立させた上手い指揮である。欧州の指揮者より格が劣るなどということは全くない。それはイメージにすぎない。CAPITOLレーベルという点で長らく無視されたような存在だったウィリアム・スタインバーグ。これから評価される時代になるだろう。

スタインバーグの在庫一覧へ




【特設ページへ移動】


×





SACD特設ページ





・公式ブログ(下の画像をクリック!)


・公式Facebook(下の画像をクリック!)