[CAPITOL] N.ミルシテイン(vn) A.フィストゥラーリ指揮フィルハーモニアo. / ブラームス:Vn協奏曲Op.77

[ 1281-049 ] Brahms - Milstein, The Philharmonia Orchestra, Anatole Fistoulari – Violin Concerto

通常価格:¥ 38,500 税込

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商品コード: 1281-049

作品名:ブラームス:Vn協奏曲Op.77/Allegro Non Troppo-- | --Adagio--Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace - Poco Più Presto
演奏者:N.ミルシテイン(vn)A.フィストゥラーリ指揮フィルハーモニアo.
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:SP 8560
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒虹輪段付, 9時に♪FSD Full Dimensional Sound STÉRÉO, 12時にManufactured by Pathé Marconi in France, グルーヴガード厚手, Rights Society:DP, (P)なし, Price Code:Ⓐ, スタンパー/マトリクス:SP-1-8560-D1/SP-2-8560-N4 (ラウンド大文字スタンパー・CAPITOL/Pathéタイプ), CAPITOLステレオ製造を示すSP -***で始まりレコード番号を含む米国型フランス専用マトリクス使用, カッティング担当:不明, 補助マトリクス:ストレートMスタンパー・M6 219986/M6 219695, 再補助マトリクス:両面にAnvil-type symbol ⌂ (Scranton工場を示す)・パテキュラー(Patéculaire)はない, ラウンドCAPITOL本体とストレートMスタンパー2種併存のPathéプレス, 1960年代のスタンパーを用いた1961年頃の製造分, フランスで旧番号存在せず, 段付レーベルの初期分, フランスでのステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, モノラル存在する, RIAAカーヴである, 米CAPITOL音源の仏CAPITOL制作Pathéプレス, 工場:Pathé Marconi EMI, Chatou, フランスでのステレオ・オリジナル, original for streo in Fr.
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙厚手・ザラザラ表面), 横長金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:SP 8560 Stéréo, Price Code:Série de Luxe(記載なし) , 内ジャケに窓なし(窓付き存在せず), 背文字:あり(棒上に金色押型・黒クロス紙背景), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがフランスでは当ジャケットである), 製作:Les Industries Musicales Et Electriques Pathé Marcon. Paris, 印刷:Imprimé Mercure Editeur. Paris, ジュベール工房のデザイン, 旧番号存在せず, フランスでこれより古いステレオ・タイプは存在せず, フランスでのステレオ・オリジナル, original for stereo in Fr.
トピックス:1960年6月23-24日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 録音技師:不明, プロデューサー:Richard Jones, , 米国では1961年, Capitol Records Inc.によりコピーライト登録・同年CAPITOL:P 8560/SP 8560にて初リリース, フランスでは1961年仏CAPITOL:P 8560/SP 8560(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のフランスでのステレオ・オリジナル, ステレオは希少!英国では英CAPITOL:P 8560/SP 8560にて初リリース, 英国盤は更に高額, これは2回目録音で初回録音は1953年/1954年スタインバーグ指揮ピッツバーグso.とのモノラル録音, ステレオ・オーディオファイルプレス!演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ミルシテインの中心となるレーベルは3つある。CAPITOL、英COLUMBIAそしてDGG。通常ヴァイオリニストには生涯で最高の時期があるが、この人はそれぞれの時期にそれぞれの良さを持つ。しかし、情熱、エネルギーという観点から見る限りは、このCAPITOL時代が最も充実していた。ブラームス:Vn協奏曲は3回は録音していて、これは1960年ロンドンでの2回目録音。初めてのステレオ録音でもあり、ステレオ盤は高額となる。ナタン・ミルシテイン(1904-1992)は帝政ロシア時代のオデッサに生まれた。ペテルブルク音楽院で名伯楽レオポルト・アウアーに学び、1923年にデビュー。1929年アメリカ・デビューを果たし大成功を収めた。1942年、アメリカの市民権を得てニューヨークに住み米国人となる。洗練された気品漂う演奏で「ヴァイオリンの貴公子」と讃えられた。ウジェーヌ・イザイにも教えを受けたことで、フランコ=ベルギー派であるとされる。洗練された芸風と音色はフランコ=ベルギー派というだけでは語り切れないだろう。それまでのピッツバーグが中心だった米国CAPITOL録音とは何所か雰囲気が異なる。磨き抜かれた音色で紡がれた演奏は20世紀最高ランクの演奏と評しても問題ないだろう。純度の高い汚れなき音楽。彼が真に求める世界が実現している。最後まで残る1枚だろう。これを破棄するときは人生を終わりにする時に違いない。

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