[Le Club Français Du Disque] D.エルリ(vn) K.フサ指揮チェント・ソリo. / バルトーク:中国の不思議な役人, 2つのラプソディー

[ 1281-046 ] Bartok / Devy Erlih, Orchestre Des Cento Soli Sous La Direction De Karel Husa – Le Mandarin Merveilleux 2 Rhapsodies Pour Violon Et Orchestre

通常価格:¥ 3,300 税込

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商品コード: 1281-046

作品名:バルトーク:パントマイムのための舞台音楽「中国の不思議な役人」 | Vnと管弦楽のためのラプソディ(狂詩曲)1番, Vnと管弦楽のためのラプソディ(狂詩曲)2番
演奏者:D.エルリ(vn)K.フサ指揮チェント・ソリo.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:4
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---薄茶白深中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:SA 11 53 10 B/判読不能 (手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音モノラル製造を示すSA***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, M6スタンパーはなくPathéプレスではない, 1950年代製造のスタンパーを用いた1955年頃製造分, 旧番号存在せず, 薄ピンク白レーベルは後のプレス, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque製作・プレス不明, 工場:不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---両面紙ペラ, リブレット付き, 表記されたジャケット番号:4, Price Code:なし, 背文字:なし(初期の証拠), ジャケ裏年号:なし, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットであると思われる), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在しないと思われる, オリジナル, original
トピックス:1953年9月12日パリ・Maison de la Mutualite・でのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Philippe Thomas?, 1955年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:4(当装丁)にて初リリース, これは1955年製造分のオリジナルと思われる, エルリの初録音でB面の2曲に参加, 演奏:★★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:D.エルリはモノラル期からステレオ期まで録音があるが、何と言ってもデュクレテ時代が圧倒的に良い。ステレオ録音になって、もはやあの時のゾクゾクするような興奮を憶える録音には、ついに出会わなかった。しかしデュクレテのすぐ後、モノラル期にLe Club Français Du Disqueに2枚だけ録音があり、それはエルリの情熱がまだ燃えていた最後だった。B面から入るソロは、まだ熱っぽい。プレスが多い為、安価設定。内容が劣るわけではない。超お買得!「中国の不思議な役人」は脚本家レンジェル・メニヘールトの書いた台本に基づく1幕のパントマイムのための舞台音楽である。ハンガリー出身の舞踏家アウレル・フォン・ミロスの振付でバレエとして演奏されて以来、現在でもバレエとして上演されることもあることからバレエ音楽と混同されることもある。ただし作曲者はミロスの提案をOKしたものの、自身では「音楽を伴うパントマイム」だと強くこだわり、総譜にも記載するように念を押している。原題の呼称「mandarin」(マンダリン)は中国の清朝における上級官吏を指すが、欧州の伝統的意識ではしばしば宦官と同義に使われてきた経緯がある。グロテスクな台本とストーリーだがバルトークは大変気に入り、人気の高い作品である。B面の2つのラプソディでエルリがソリストとして登場する。2曲ともヴァイオリンとピアノのために作曲したヴィルトゥオーゾチックな曲。1番は1928年にヴァイオリンとピアノのために作曲。1929年に作曲者自身によりヴァイオリンと管弦楽のため、またチェロとピアノのために編曲された。ヨーゼフ・シゲティに献呈されている。ラプソディ第2番は1928年に1番と同様にヴァイオリンとピアノのために作曲。管弦楽伴奏版は1935年に、編曲された。曲は1937年に結成2年目のハンガリー四重奏団で第1ヴァイオリンを務めることになったセーケイ・ゾルターンへと献呈された。2曲ともは委嘱によらないバルトークの純粋に個人的な理由で書かれた。2つのラプソディは農夫の歌を素材とした作曲法の好例となっているらしい。ハンガリーのダンス音楽ヴェルブンコシュを用いている。ヴァイオリン奏者の重要なレパートリーになっている。技巧的で特徴のあるメロディーから人気は高い。エルリの録音がトップレベルにくることは周知の事実である。ドゥヴィ・エルリ(1928-2012)は1941年からパリ音楽院でジュール・ブーシュリに師事。1955年、ロン=ティボー・コンクールで優勝、その年に初来日を果たす。その後、広く世界中で活躍するが、'80年代以降度々日本を訪れ、多くの音楽祭に出演したり後進の指導にあたった。デユクレテ・トムソンに半ば伝説と化した多くの録音がある。

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