商品コード:1281-026pb[Le Club Français Du Disque] W.フェラーリ指揮フェニーチェ歌劇場o.cho. D.ガッタ(s) C.ベトナー(ms) M.スピーナ, U.スカリオーネ(t) 他/ ロッシーニ:セビーリャの理髪師(全曲)

[ 1281-026pb ] Rossini – Le Barbier De Seville


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商品コード: 1281-026pb

作品名:ロッシーニ:セビーリャの理髪師(全曲)
演奏者:W.フェラーリ指揮フェニーチェ歌劇場o./cho. D.ガッタ(s)C.ベトナー(ms)M.スピーナ, U.スカリオーネ(t)P.ペダーニ, L.プディース(br)L.ガイターニ(bs)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:81-2
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×2, バインダー・アルバム入り2枚組, 2 single records
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:B : 上部に汚れあり
キズ情報:第1面3時に極小~小29回出る点スレあり
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMaden in France(縦表記), フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, スタンパー/マトリクス:SA 11 56 102 A 凶/SA 11 56 103 B L・SA 11 56 CA 104 A L/SA 11 56 CA 105 A I (ラウンド大文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque製造を示すSA***で始まりレコード番号を含まない専用スタンパー使用, 補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1950年代製造のスタンパーを用いた1957年頃製造分, 旧番号存在せず, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, ステレオ存在せず, RIAAカーヴではない, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque製作プレス不明, オリジナル, original
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---見開バインダーアルバム, リブレット欠, 表記されたジャケット番号:81 82, Price Code:なし, 背文字:なし(バインダーアルバムの為), ジャケ裏年号:なし(リブレットにもない), 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットである), (P)(C)なし, 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:記載なし・フランス製, これより古いタイプ存在せず, オリジナル, original
トピックス:【初入荷の希少タイトル】---1955年頃のイタリア・ヴェネツィア・フェニーチェ劇場でのモノラル録音, 録音詳細不明, 1957年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:81-2(当装丁)にて初リリース, これは1957年初年度リリース分のオリジナルで当社初入荷の希少タイトル, 素晴らしい演奏と録音, 本場の雰囲気がタップリ鮮明に味わえる優秀録音, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:Le Club Français Du Disqueでは数こそ少ないが個性的なイタリア・オペラ録音がある。これもその一つでロッシーニ:セビーリャの理髪師の全曲である。指揮は作曲家のヴォルフ=フェラーリ( 1876 - 1948)の甥に当たるマンノ・ヴォルフ=フェラーリ(1911- 1994)でイタリアのヴェネツィアの生まれ。地元の音楽院とシエナの音楽院で学び、ローマ歌劇場、フェニーチェ座、サン・カルロ劇場などイタリア国内の主要歌劇場、さらにバルセロナのリセウ大劇場をはじめとする国外の歌劇場にも客演を繰り返し、オペラ指揮者としての名声を得た。但しメジャーレーベルへの録音はほとんどない。マリア・カラスとの共演もあるらしいが詳細は不明。当「セビーリャの理髪師」の録音は1955年頃のイタリア・ヴェネツィアのフェニーチェ劇場。フェニーチェ劇場はイタリア・ヴェネツィアにある歌劇場でイタリア語でfeniceは不死鳥を意味し(英語のphoenixに相当)、その名は1773年に火災で焼失したヴェネツィアの他の歌劇場の後継を自負して名付けられた。その後この劇場自体、1836年と1996年の2度にわたって火災により全焼したが、その都度再建がなされ、「不死鳥」の名にふさわしい歴史を誇る。ヴェネツィアもオペラの盛んな地域で当時は小さな街に複数の歌劇場があったらしい。17世紀には少なくとも16の歌劇場が競合するなど隆盛を極めていた。フェニーチェ劇場は火災で焼失したサン・ベネデット劇場の後継(の一つ)として創建された。ロッシーニの『タンクレーディ』、『シジスモンド』、『セミラーミデ』の3つがフェニーチェ劇場で初演されている由緒ある劇場である。「セビーリャの理髪師」の初演は1816年ローマで行われたが、その後イタリア各地で公演された。マンノ・ヴォルフ=フェラーリはこの音楽監督を務めた指揮者であり、在任中の録音ではないかと思われる。古い録音ながら録音は非常に鮮明。ソリストたちは日本ではほぼ無名の人選だが聴いてみれば本場の雰囲気が満載のバランスのとれた素晴らしい録音であることがわかる。DECCAだけがイタリア・オペラの全てでは全くないことが理解される。1950年代のイタリア録音としては最高レベルの音質と内容であることは間違いない。

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