[DGG] L.マゼール指揮ベルリンpo. / シューベルト:交響曲2, 3番

[ 1282-063p ] Schubert, Berliner Philharmoniker • Lorin Maazel ‎– Symphonien Nr. 2 Und Nr. 3

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商品コード: 1282-063p

作品名:シューベルト:交響曲集-3/交響曲2番D.125 | 交響曲3番D.200
演奏者:L.マゼール指揮ベルリンpo.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 790 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面3時に小中~小9回出る点あり
レーベルタイプ:【ドイツでの第2版】----チューリッフMIG内溝, STEREO 〇〇ST33, グルーヴガード厚手盤, Made in Germanyの刻印, 表記されたレコード番号:SLPM 138 790 , Rights Society:DP, (P)なし, スタンパー/マトリクス:138790 A/138790 B (ラウンド小文字スタンパー・DGG通常タイプ), DGG録音・ステレオ製造を示す13***で始まるレコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス(Time code):Ⓟ1962 4 H2 KE -WR /Ⓟ1962 4 H2 KE -WY, 再補助マトリクス:なし, カッティングマスター:イニシャルKEはハインツ・カイルホルツ(Heinrich Keilholz)を示す, 1962年8月/1962年8月製造のスタンパーを使った1965年頃製造分, チューリップALLE内溝レーベル厚手盤が存在する, これより古いステレオ・レーベル存在する, 最古レーベル・最厚プレスではない, 旧字体初期マトリクス存在せず, 日付付きTime codeマトリクス存在せず, ラウンドで幅広レコード番号マトリクス存在せず, 更に古いマトリクス存在しないと思われる, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・第2版, 2nd issue for stereo
ジャケット:【ドイツでのステレオ第2版】---両面コートペラ, 表記されたジャケット番号:138 790 ○○ST33 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上黄色), ジャケ裏年号:3/66, (P)(C)なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:3/63(当ジャケではない・年号違い), 製作:Deutsche Grammophon .Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 中間的な過渡期のデザイン, stereoの文字が赤色が存在する(裏3/63), そのあと同一デザインだがstereoの文字が黒になる(当ジャケット), ステレオ第2版, 2nd issue for stereo
トピックス:1962年3月ベルリン・イエス・キリスト教会スタジオにてモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Heinrich Keilholz, プロデューサー:Wolfgang Lohse, 録音監督:Wolfgang Lohse, 編集/カッティングマスター:Heinrich Keilholz, 1963年にDeutsche Grammophon .Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年3月DGG:138 790 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル厚手盤・当デザインジャケット入り裏3/63ジャケット入り)にて初リリース, モノラル:18 790 LPM(同時発売), これは1962年8月/1962年8月製造のスタンパーを使った1965年頃製造のMIG第2版盤が1966年3月製造のstereoの文字が黒い第2版ジャケットに入るケースで第2版となる, シューベルト:交響曲5/6番(138 685 SLPM)と交響曲4/8番(138 128 SLPM)と当2/3番(138 790 SLPM)の3枚6曲がL.マゼール指揮ベルリンpo.によるシューベルト:交響曲録音の全て, 1/9番の録音はない, マゼールは他のレーベルでシューベルト:交響曲は録音していない, 2001年3月にバイエルン放送so.と初めて全曲録音を行った(CDのみの発売), これは1966年発売のMIGレーベルにつき安価としたが大きな音質差はない

商品詳細:マゼール/ベルリンpo.がDGGに入れた全録音のうちの一つ。1/9番は録音が無いと思われる。バラ3枚に交響曲2/3/4/5/6/8番「未完成」の6曲が録音された。当初から全曲録音という意図はなかったようである。ドイツ人の振ったベルリンフィルとは少々異なる、やや明るいカラーのシューベルトではないかと思う。ベルリンpo.は一つの色を持ってはいるが、指揮者の意志も充分に反映できるオケだ。これにもマゼールの意図がしっかりと刻まれている。ロリン・マゼール(1930-2014)はまだ26歳だった1957年、ドイツ・グラモフォンでカラヤンより先にベルリン・フィルとのレコーディングを開始するという異例の扱いを受けた指揮者だった。1957年2月にベルリンで行われた3種の「ロメオとジュリエット」と題する管弦楽曲集がDGGへのデビュー録音となる。その後1958年からはベートーヴェンやブラームスの交響曲の録音が始まるが全集には至らなかった。1959年シューベルトの4/8番を録音。マゼールははDGGで重要な看板指揮者への道を歩み始めることとなる。1961年1月に5/6番が、そして1962年3月に2/3番が録音された。しかしあと2曲1/9番を残して終了してしまう。恐らくベームの9番があったからだろう。1番はカップリング相手がなく売れないと判断されたのだろう。結局シューベルトは1/9番の録音がされず全集には至らなかったが、1960年代のDGGでベルリンpo.と残した全集的録音(1/9番なし)となった。マゼールはこの時まだ32歳。若武者の如く突き進む演奏は、当時力を持ち始めたカラヤンにはない新鮮な魅力で称賛された。マゼールといえばDECCA録音ばかりが注目されがちだがベルリンpo.を振った1960年前後は彼にとって上り竜の如くエネルギー溢れる上昇のいい時代だった。当時のDGGで一番乗っていた指揮者ではあるまいか。音質も抜群に良い、二度と帰らぬDGGの黄金期の録音!このあとその手腕を買われてDECCAに移籍する。

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