商品コード:1282-058p[DGG] L.マゼール指揮ベルリン放送so. / ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版), 交響詩「ナイチンゲールの歌」

[ 1282-058p ] Strawinsky - Lorin Maazel ‎– Der Feuervogel, Ballettsuite / Gesang Der Nachtigall, Sinfonische Dichtung



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商品コード: 1282-058p

作品名:ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版) | 交響詩「ナイチンゲールの歌」
演奏者:L.マゼール指揮ベルリン放送so.
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:138 006 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【ドイツでのステレオ・オリジナル】---チューリップALLE内溝, STEREO ○○ST33, Made in Germanyの刻印あり, フラット重量, Rights Society:BIEM, (P)なし, スタンパー/マトリクス:LAB 0507⁵ 138 006⁵ A Ⅱ/LAB 0506⁶ 138 006⁶ B Ⅱ(ラウンド中文字スタンパー・DGG旧タイプ), DGG規格ステレオ製造初期タイプを示すLAB***で始まりレコード番号列も含む縦2種連番専用スタンパーを使用, LABで始まる最初期タイプ, 補助マトリクス(Time Code):H8 R/H8 Q, 再補助マトリクス:面割のラウンドで幅広レコード番号マトリクス・138 006 A/138 006 B, 1958年8月/1958年8月製造のスタンパーによる1958年頃製造分, チューリップALLE内溝レーベル・フラット盤の最初期分, 色の濃いステレオ最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在する, モノラル存在する, RIAAカーヴである, DGG音源のDGG製作プレス, 工場:Hannover旧工場(Deutsche Grammophon Gesellschaft Pressing Plant Hannover・Werk I), ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【ドイツでのオリジナル】--細字ステレオ見開中入糸縫ツヤ, 小赤ステレオシールが付いていたが滑落(欠落跡確認), 表記されたジャケット番号:138 006 ○○ST33 SLPM, Price Code:なし, 背文字:あり(黒色・白背景・上黄), ジャケ裏年号:8/58, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:8/58(当ジャケットである・一致), (P)(C)なし, 解説は内部に印刷, 製作:Deutsche Grammophon Gesellschaft mbH, 印刷:不明・ドイツ製, 細字stereoの最初期タイプ, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1957年11月西ベルリン・ベルリン・ダーレム・イェズス・クリストゥス教会RIASスタジオ(Berlin-Dahlem・Jesus-Christus-Kirche)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Werner Wolf, プロデューサー:Wolfgang Lohse, 録音監督:Wolfgang Lohse, 1958年Deutsche Grammophon .Gesellschaft mbHによりコピーライト登録・同年DGG:18 498 LPM/138 006 SLPM(当装丁)にて初リリース, これは1958年初年度リリース分の完全オリジナル, マゼールのDGGでの第2弾録音, 音質も非常に良い, ステレオ・オーディオファイルLP, 残念ながら初出ジャケットを示すコンパチステレオーシールが剥がれ落ちた(剥がれ跡あり), 以前ついていたことは確かで完全な初出ジャケット入り, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:マゼールはCOLOMBIA、DECCA等に録音したが、1965年からフリッチャイの後任としてこのベルリン放送so.(旧RIAS)を10年間率い、安定してDGGに録音を行う。これはベルリン放送so.に就任する以前のDGGへの初期録音。1972年にはセルの死にともない後任としてクリーブランドo.の音楽監督もこなすが、やはり安定期に入る前の方が、大半の音楽家は良い仕事をする。アメリカで修行したセンスで、ベルリン放送so.の可能性を引き出そうとする姿勢が窺える秀演。ロリン・マゼール(1930-2014)はまだ26歳だった1957年、ドイツ・グラモフォンでカラヤンより先にベルリン・フィルとのレコーディングを開始するという異例の扱いを受けた指揮者だった。1957年2月にベルリンで行われた3種の「ロメオとジュリエット」と題する管弦楽曲集がDGGへのデビュー録音となる。これはDGGへの第2弾となる1957年11月の録音で、なぜかこの録音はベルリンpo.ではなくベルリン放送so.(旧名RIAS so.)。初代首席指揮者フェレンツ・フリッチャイは1948年 - 1954年までで一度退任し、1959年に復帰、 1963年まで務めた。1954年10月、アメリカのヒューストン交響楽団の常任指揮者に就任したためだろう。また1956年にはバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任している。この1955-8年の間首席指揮者が不在の状態だったベルリン放送so.は、力を試したい指揮者にとってはまたとない機会であった。DGGにデビューして間もないマゼールが力を示し、このオケの後釜を狙っても不思議はない。この時の活躍が功を奏してか、1964年このオケのシェフに就任することになる。さて、ストラヴィンスキーを選んだ理由は不明だが、大陸的なフリッチャイに対し血気盛んな32歳の若いマゼールは御大フリッチャイにはできない荒業でアピールしたのではと推測できる。初めて振ったわりにオケをきっちり鳴らし激烈な演奏を成功させた。

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